【#6 グランドルート】
それは、昨晩の出来事であった。
「あ、お父さん、そのペットボトル、小春たちのじゃありません?」
「え……?あ、本当だ。って言いながら、今お母さんが飲んでいるのもそうじゃない?」
「あらら……仕方ないわね、代わりのお茶を……あ、棚に3本あるから丁度いいわね。あと1本しか冷蔵庫に残っていないから、それを入れて補充しておくわね」
「そうか、ありがとう」
◇◇◇
それは、千秋と美冬が塾から帰るときのこと。
最後の授業中にトイレに駆け込んでしまい、チャイムを聞いて、完全にスッキリすることなく慌てて外に出ることになった美冬。一度は意識の奥へと追いやられた残便感だったが、物理的に大便が消えた訳ではない。30分ほど力をため直した残便感は、「倍返しだ」とばかりに猛烈な便意となって、歩いている美冬の直腸へと押しかけてきていた。
ごろごろごろぉっ!ギュルギュルピィーッ!
(またぁ……?でもだめ、お家まではウンチ我慢できない……)
「お、お姉ちゃん……お腹痛いから、ちょっとトイレ寄ってもいい?」
自分の便意が限界に達してしまうと悟った美冬は、隣を歩いている姉に声をかける。その姉の姿も、少々おかしいようだった。
「……え?あ、うん、いいよ……」
(お姉ちゃん、どうしたんだろ……お腹痛い私よりいつも歩くの速いのに)
妹が自分の異変に気づいていることなど知る由もない姉、千秋は、目下自分の腹痛と姉としての威厳の間で悩んでいた。千秋もまた、塾の授業終了直後に駆け込んだトイレで、腹の奥の方の鈍い痛みを無視するように排便を切り上げてしまった代償に苦しめられていた。
(美冬もいるってのに、私もお腹痛いからトイレなんて、私もおねえちゃんなんだし)
隣に妹がいるという事実、しかもお腹を壊しているという事実、それだけで、千秋の心はトイレに行くのをためらっていた。
そして、そのまま最寄りのトイレが有る建物である図書館を目前にした信号で、美冬の違和感が、現前の代物となって現れる。
ぐぎゅるるる、ギュルギュルピィーッ!
(あぁっ、だめ、おなら漏れちゃうッ!)
ぷりっぷぅっ!ぶぶ……ブゥーッ!
(え、今のオナラ……私じゃ、ないし……)
「もしかして、お姉ちゃんも、おトイレ、行きたいの?」
嗅覚と、聴覚。これだけの感覚を刺激する証拠を残してしまっては、もはや言い逃れなどできない。
「うん……私も、うんち、したいからトイレ、一緒に行くけどいい?」
「え、いいよ全然。あ、青だ!早く行こう!私ももう漏れそう」
そして千秋は、姉としての威厳を諦め、一人の女の子としての威厳を取ることにした。2人の足が、仲良くトイレに向かっていく。
「あ、よかった誰もいない」
「個室、2つしかないからね……美冬が洋式使っていいよ」
先客の靴がないことに安堵したのは妹の美冬。姉もほっと安心しながら、靴を脱ぐのに苦戦する妹を置いて先にトイレに入る。
「げ、なにこれくっさ……って、え」
「どうしたのお姉ちゃん、なんかすごくおなら臭……い……」
向かって左手、和式便器。その中に、一人の女子が出したとは思えない量の大便が流されずに放置されていた。この上で排便をしようものなら、溢れるのはまず確定的だ。
「なにこれ……これじゃ、使えないし」
「っていうか、女の子一人で出したとは思えない……」
そしてこの大便の主が姉の夏海であることなど、もちろん2人は知りようがない。
「……私は我慢するから、美冬先トイレ使いなよ」
「え、だってお姉ちゃんも」
「でも美冬、お腹痛くて下痢なんでしょ?」
「それは、そうなんだけど……っ!」
ごおぎゅるぎゅるっ、グルグルピィーーッ!
「ほら、私は別にお腹痛いわけじゃないしさ、ね」
「う、うん……お姉ちゃん、ごめん!」
少しためらうような美冬の声。しかし、鍵が閉まる音がするとすぐ、そのためらいが嘘とすら思えるような激しい脱糞の音が響き渡る。
ぶびびびびびびびびっ!ビチビチビチビチ。ブリュブリュブリュブゥーーーッ!
(うっわ、美冬、本当にお腹壊してんじゃん……いつもより酷いかも)
姉だから、という理由で唯一使えるトイレを譲った千秋だったが、美冬の腹具合が想像以上に悪いことに不安を覚えていた。
(我慢できるかなぁ……何分掛かるんだろ)
そしてその悪い予感は、すぐに的中する。排泄の音に加え、少し遅れてやってくる更に濃厚な臭い。この両者が、千秋の感覚器官を急速に責め立てる。息遣いを荒くしながら、千秋は必死に最後の砦を守り続けた。
ゴロゴロゴロッ!ぎゅぅぅぅ……
(やっば、急にうんち漏れそうになってきたんだけど!?早く終わらせて、美冬……)
「くっ……ふぅ、ふぅ……ん」
一方の美冬。我慢できず、どうにか唯一の個室を使って間に合わせたまでは良かったものの、個室の外からは姉の荒い息遣いが聞こえてくる。
(お姉ちゃんも、ウンチ、漏れそうなんじゃ……)
ブビッ……ビチチチ……ブリュ……
まだまだ便意は残っているにも関わらず、美冬はトイレを開けようと、懸命にお尻の穴を閉めようとする。
ブビビビビビッ!ブリブリブリュリュリューーッ!ブチュビチビチビチ……ブボォーッ!
(だめ、ウンチ、止められない……お腹痛いよ……)
だが下痢をしている状態では、自分の意志で排泄を止めることなどできない。ものの数秒として保たず、再び肛門からは液体が弾け散る。このまま自分が排泄を続ければ、自分の便意が収まる前に姉の我慢が限界を迎えるのは明らかだった。
(どうしよう、お姉ちゃん漏らしちゃう……ううん、だったら)
そして、十秒間の葛藤。その後、突然女子トイレ内に金属音が響き渡った。
「お、お姉ちゃん……」
「なに、美冬、わたし……って、え」
その音が鳴り響けば、扉をその位置に留め置く力は働かなくなり、外開きの個室の扉は外へと開く。目線の先には、便器に腰掛けた美冬……でも、少し様子が違う。
「お姉ちゃんも、ウンチ、したいんでしょ……?お姉ちゃんがここに座ってしても、私は別にいいから……このままじゃ、漏らしちゃうよ……」
ぶちゅぶちゅぶちゅびちびちっ!ぶびびびびぃーーーっ!
美冬は股を大きく開き、あたかも便器も前半分に座るスペースを作っているようだった。ズボンとパンツは、両方右足にだけはめられている。千秋の目線からはさらに、美冬の尻から出る下痢便の様子すら目に入れることができた。
「いや、でも……」
「だって、お漏らししちゃ。いくら何でも私……」
ここで千秋が万が一漏らすことになれば、先に個室に入った美冬も多少なりとも罪悪感を覚えることになる。それを感じた千秋は、その心を、自分の羞恥心とモラルよりも優先してしまうことにした。
「うん……もうだめ、ごめん!」
いや、もしかすると、もう便意が限界だった、ただそれだけかもしれない。
だが結果として2人は同じ個室へと入った。そして千秋は鍵を閉めると、開かれた美冬の股の前に、下着とズボンを下ろして体を反転させようとする。
「じゃ、じゃあ……」
ごろごろぎゅるっ、グルグルグルッ!
千秋の便意も、いよいよピークに達していた。
「いいよ、お姉ちゃんも、我慢しないで……」
ブチュッ!ビチビチビチビチ……ぶじゅぶびびびっ!ブブッ、ブリュリューッ!
姉のスペースのために足を大きく開いた美冬は、すでに肛門のコントロールを失い、体を反転させる姉の眼前でも音を立てて脱糞を続ける。
「ふぅーっ……んっ!」
そして千秋が便座へと腰を下ろし、二人の距離が限りなく接近した瞬間、
ミチミチミチミチミチミチミチッ!ブリュブリュブリュブゥーーーッ!
(はぁっ、うんち、間に合った……!)
美冬が作り出した下痢便の海に、千秋のひり出した健康的なウンチが連続して着水する。個室の中は、たちまち酸性臭と発酵臭が折混ざりはじめた。
そして少し後ろに座った美冬。目の前には千秋の背中があったのだが、徐々にその視線は下がり、やがて音源の位置へとたどり着く。
ニチチチチチチッ、ブブブブブリリリリリッ!ミチミチミチブゥーーーッ!
(お姉ちゃんは、普通のウンチがしたかったんだ……私みたいに、ゆるゆるじゃないの……でもお姉ちゃん、私と同じくらいすごい勢い……あふっ)
ビジュッ、びぢぢぢぢぢぢっ!ブビビビビッ、ビチビチビチブリブリブウッ!
姉の排泄する姿を見てか、自分のお腹にも再度力が入る。美冬が作った下痢便の海に、便意を開放した千秋が少し柔らかいバナナウンチをいくつも落とし、更にまた、美冬はそこへ下痢便を注いでゆく。止まらない排泄の連鎖が、そこにはあった。
「ごめんね美冬、こんなに汚くて……」
ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶぅーーっ!にちちちち、ブリュブビッ!ブゥッ!
「いいよ、私のほうが、もっと汚い……」
ビチビチビチ、ブチュブチュブビィーーッ!ぶびびびび……ブリュリューーッ!
そうしてしばしの間、二人は1つの便器に自分の欲求をぶつけ合う。時折臭い飛沫が太腿に掛かりそうになっても、湧き上がる臭いがどれほどのものでも、2人は排泄をやめられない。しかしその顔に、不快感は全く見られなかった。
ごろごろ、ぎゅるるるる……
「……お姉ちゃんも、お腹痛いの?」
「うん、ちょっと緩くなってきちゃった、かもね」
最後に排泄した後に生み出された大便は、あらかた排泄し尽くしてしまった。いま、千秋の腸内を動いているのは、生成されてすぐの水分量の多い大便。次第に肛門で弾けるようになったそれは、美冬のものに似通ってきていた。
「うぅ……にゃふっ!?」
ぶちゅっ、びちびちぃーーっ!ブリュリュリュッ、ブリリリリリブゥーーッ!
あまり経験のない下痢に苦しむ千秋のお腹に、突然暖かさがもたらされる。それは腹部の正面から両脇腹に続いていて……収束する地点は、自身の体の真後ろ。
「…………美冬?」
「昔は、私がお腹痛いときにはお姉ちゃんがお腹さすってくれたんだよ」
幼稚園の時や、小学校に上がりたての1年生の頃の話。千秋は年が一つ違いだったこともあり、休み時間にお腹を壊した美冬のトイレに付き添うことが何度かあった。
「……小1の時は和式しかなくてもっと大変だったけどね」
「そうそう、一回私のお腹さすってたらお姉ちゃんもウンチしたくなったことが……」
「ちょ、やめてよ……今でも学校の和式トイレでうんちするとき、たまに思い出しそうになるんだから……うっ」
ゴロゴロピィーーッ!
ブリュリューーッ!ビチビチビチ、ブリブリブリブゥーッ!ブリュ、ブボッ!
数年前は千秋が編み冬のお腹を擦っていたが、今では下痢をした時にお腹をさする技術は見冬のほうが持っている。ピンポイントに刺激された千秋のお腹は、たちまち激しい音を立てて放出を再開した。
「ははは……お姉ちゃんのウンチ見てたら、私もまた出そうになってきた……んっ!」
ブリュブビッ!びちちちちち……ブブブブブリリリリリリィッ!
自分の目の前にある姉の背中。その真下から、姉の新たな排泄物の匂いが上がってきて、美冬自身の大腸も再び刺激される。
「んぅ、はぁ……くぅ……っ!」
ブチュブチュブチュ、ビチビチビチ……ブビィーーーーーッ!
「ふぅん……あぁ、ふぅ、んぐぅぅっ!」
ブリリリリリリリッ!ブビビビビ、ぶうぅぅぅぅぅぅぅっ!
そうして2人は、同じ便器に大きな放屁の音を同時に響かせ、排泄を終えた。
「じゃ、私先に拭くね」
排泄が終わり、そのまま一息……などと言える状態ではなかった。同じ個室に2人の女子というのは、相当にまずい光景だ。すぐに姉の千秋が紙をとっておしりの穴を拭き始める。
(なんか、お尻を拭いているひとを後ろから見るの、初めて……)
などと美冬が変な感情に浸っている間にも、千秋は後始末を終えて立ち上がる。
「お待たせ、美冬も」
「うん」
终于能将双腿合拢,自己也用纸擦拭了屁股。始终腹泻的美冬,比姐姐多用了一些纸。
(肚子疼的孩子,最后竟然要花这么长时间……)
“……姐姐,别那么盯着看啦。”
“有什么关系,总比被从后面看到好吧。”
两人一边开着玩笑,一边完成了善后,离开了厕所。原本污秽不堪的便器,或许是因为大多是腹泻和软便,奇迹般地冲干净了。
(要是两个人都把厕所弄堵了,那就糟了……)
就这样,两人走出隔间,仔细地洗了手。走出图书馆时,姐妹俩的手紧紧地握在一起。
晚上十点多,发生了四姐妹全员服用泻药的事件。接下来的事件,发生在了家里的厕所。
噗噜噗噜噗噜噗噜!吱吱吱吱吱!吱吱吱吱噗——!
咕噜咕噜,咕噜噜噜!
“不是啦,从早上开始就特别想拉肚子,已经快不行了!”
“哎呀,姐姐拉肚子量大不是常事吗……呕。”
“不是那个意思,啊真是的,真的要漏出来了……!”
“小春姐姐,还有小夏,你们两个都在拉肚子吗……?”
家里当然只有一个厕所。事件的起因是,白天便秘药的反作用让夏海再次有了便意,她冲进了厕所。她肚子里现在既有普通的便便,也有大量的软便。就在她开始噗噜噗噜排便的时候,小春、千秋和美冬也同时有了便意,结果全员都冲向了厕所……于是就发展到了现在这个地步。
“那么多便便,我忍不住了……”
在夏海占据的厕所前排队的是,按顺序分别是小春、千秋、美冬。既然夏海和小春都在大用,小学生姐妹们必须想点对策了。
“喂夏海,两个妹妹看起来也想上厕所了,快出来让给我吧。”
“不行不行,厕所是先到先得的……而且便便又不是说停就能停的。”
噗噜噜噜,吱吱吱……噗噜噗噗——!啪叽啪叽啪叽……
在三人聚集的洗面所,从厕所里持续传来粘稠的爆音。三姐妹都快要到达忍耐的极限了。
“对不起大家,我真的不行了……!”
第一个动起来的是美冬。和其他两人不同,她是腹泻体质。最先到达忍耐极限的美冬,当场脱下了内裤——
“诶,等等,美冬!”
“嗯——!”
啪叽啪叽啪叽,噗噜噗噜噗噗——!噗噗噗噗噗,噗噜噜噜!啪嗒!
她将屁股对准了附近的垃圾桶,开始排便。
噗噜噜噜,吱吱吱吱噗——!……噗通!噗嗤,噗通噗通!
除了排便的声音,还有稀便落在垃圾桶塑料袋上的摩擦声,以及落在没有水的容器里时独特的声音,诉说着这场在特殊地点的排泄。
“别、别看……不要……”
啪叽啪叽啪叽啪叽,噗通噗通!噗嗤噗嗤噗噗——!噗嗤噜噜噜!
圆形的垃圾桶底部完全被污物填满,软便之上,稀便不断堆积。小小臀部的肉陷在垃圾桶里,但肛门依然在暴动。
噗哩哩哩哩哩……噗噗噗噗噗,噗噗,噗噗噗噗!噗哩哩——!
“……!?”
(不、不只是便便,好大的声音,连屁也出来了……)
暴动的大肠产生的大量气体被送往肛门,进一步加剧了肛门的暴动。那化作空气的震动,在洗面所里奔腾。
(美冬,比傍晚的时候拉得还厉害……我也好想拉,比那时候更想……)
噗哩噗噗!噗哔哔哔哔哔哔!
(啊,声音和臭味让我更想拉了……)
噗嘶嘶嘶!噗哩哩——!噗噗噗……
而穿着内裤的两人,只能一点一点地放出干燥的屁。看着在厕所里拉肚子的夏海,以及虽然用的是垃圾桶但可以毫不顾忌地排出肠内物和气体的美冬,她们甚至感到羡慕。
咚咚!
“小夏!差不多该出来了吧!我和小春姐姐都到极限了!”
等不及的千秋,这次开始敲厕所的门。
“千秋你也……?对不起不行,还有软便要拉出来……”
噗噜噗噜噗噜噗噜!啪叽啪叽,噗噜噗噜噗噗——!
然而门的另一边,坐在西式马桶上的夏海,正用手按着肚子,拼命地挤出勉强保持形状的软便。
“呜——,……嗯——!?!?”
咕噜噜噜噜!咕噜噜——!
这样的排泄声,直接传到了正在催促的千秋的耳朵里。
“呜……肚子,好痛……”
噗噗,啪叽啪叽啪叽噗哩哩!噗噜噜噜……噗——!
而左边,则是忍不住在垃圾桶排泄的美冬的腹泻声。
“——!不行了,我真的忍不住了!”
在两面夹击下,下一个到达极限的是千秋的肛门。反复颤抖,拼命维持力量均衡的最后堡垒,正在崩塌。
噗嗤……
(哪里都好,什么都可以,有没有什么,有没有什么——)
就在看到那样东西的瞬间,千秋的身体猛地一跳。她飞快地打开门,又打开一扇门,最终到达的是浴室。
(不行了,不行了,要出来了要出来了,可能已经出来了——!)
噗嗤噗嗤噗嗤噗嗤噗嗤噗噜噜噜噜!吱吱吱吱,噗哔——!
她连同内裤一起脱下睡裤,像跨坐一样蹲在洗脸盆上。从肛门出来的大蛇,立刻在洗脸盆里舞动起来。
(诶,啊,不会吧,漏了一点……)
“哈啊哈啊,哈!?……呜!”
吱吱吱吱吱,噗噜噗噜噗哩哩!噗噜!噗哔!噗噜噗噜噗!
映入眼帘的白色内裤。其中心部分,确实有一个刚才还没有的圆形茶色污渍。糟了——是不是早点放弃比较好,或者再忍耐一下比较好。无论怎么想,已经沾上不可逆污渍的内裤,再也回不到从前了。
“呼……嗯……”
噗哩哩哩哩哩!啪叽啪叽啪叽,噗噗噗噗噗哩哩哩哩哩!……
(要是能像美冬那样,早点行动就好了……)
稍微扭过头,就能看到在洗面所那边跨坐在垃圾桶上的妹妹。即使她拼命地排出稀便,但事实是她赶上了,这让她只感到挫败感。
而美冬那边,也一边不停地腹泻,一边正好从侧面看着姐姐把大便排进洗脸盆。
(姐姐,拉得和刚才差不多猛……)
噗嗤嗤嗤嗤嗤嗤!吱吱吱吱,噗噜!噗哩哩哩哩噗——!
和自己胯下发出的破裂声不同,从浴室那边传来的是更加粘稠,但又难以形容的有力声音。
“嗯……呜……呜!嗯呜!”
啪叽啪叽啪叽,噗噗哔——!噗噜!噗叽!噗叽叽叽……
(不要,我的也,停不下来……不会溢出来,吧……?)
原本高度应该足够的垃圾桶。现在里面的内容物已经有近一半变成了污泥,和最初不同,偶尔能感觉到溅回屁股上的感觉。即便如此,美冬的排泄似乎还没有结束的迹象。
(千秋,那个本来是我打算用的……啊真是的,真的要拉出来了!)
而站在这一切的中心,独自拼命忍耐便意的,是长女小春。向左看是美冬在垃圾桶里腹泻的声音,向右看是千秋开始往洗脸盆里排香蕉便的声音,而正面则是依然占据着厕所继续排便的夏海噗噜噗噜的声音。被三面夹击,她真想立刻投降,但一旦投降,长女的立场就会瞬间崩塌。而且,本以为是救命稻草的浴室洗脸盆,也被妹妹捷足先登了。
“夏海!求你了,跟我换厕所吧!我真的要拉出来了……”
咕噜咕噜噜!咕噜噜噜噜噗——!
“肚子还疼……啊,便便停不下来……对不起,再等我三分钟……”
噗噗噗……噗——!噗噜噗噜噗噜噗——!噗哩哩哩……
“再三分钟……那么久……!?”
噗哩哩哩。噗——。噗嘶嘶嘶……噗哩哩!
作为姐姐的尊严被抛在脑后,小春恳求使用夏海正在使用的厕所。然而无论她如何祈求,这份祈祷似乎都无法实现。在便意这种人人共通的生理现象面前,作为人的尊严实在太无力了。
(美冬……好像肚子还疼,不行呢)
“呼,嗯……嗯呜,呜……”
噗嗤噗嗤噗嗤!啪叽啪叽,啪叽啪叽……噗哩哩——!
既然厕所不能用,就只能考虑其他手段了。等用着的妹妹们结束,还是一起解决……她正这么想着,但现实并不会那么简单。因为是在夏海之后才产生便意并开始排泄的,所以结束通常也会在夏海之后。
(千秋……也……还在拉,而且,重点是要溢出来了啊)
“嗯——!……嗯呜,嗯……啊啊!”
吱吱吱吱吱!噗噜噗噜!噗噗噗噗噗……噗噜噗噜噗噗——!
洗脸盆,和垃圾桶相比,作为容器的深度较浅。而且千秋的大便,和美冬不同,是保持形状的软便。洗脸盆里有几条蛇在蠕动,正试图堆成超过容器高度的山。
(怎么办,拉在哪里,啊不行,要出来了要出来了,真的不行了,诶,等一下)
噗……噗嗤……
尽管能看到两个妹妹,小春还是用双手按住屁股,拼命抵抗着便意。然而即便如此,在大肠内大量生成的大便,正试图冲破那道门,慢慢地向外界探出头来。
“啊,不行,与其漏出来……!”
咕噜咕噜咕噜,咕噜咕噜噗——!
偶然映入眼帘的,是放在洗衣机上的,一个白色的小塑料袋。如果只是垃圾也就罢了,但在紧急关头的小春眼里,它看起来像是最高级的宝物。
噗噜噗噜噗噜噗噜噗噜噗噜!吱吱吱吱吱吱吱吱吱噗噗——!
噗嗤噗嗤噗嗤,噗噜噗噜噗噗,噗噗噗噗噗噗哩哩哩哩哩!……啪嗒!
幸好,为了等厕所空出来能立刻坐上去,她已经脱掉了裤子。脱下纯白的内裤,将抢来的塑料袋对准暴露的洞口,甚至来不及蹲下,排便就开始了。半蹲着,小春处于茫然状态。
(哈啊哈啊,赶上了……呜,还要出来……)
塑料袋里,已经产下了一条直径足有两厘米,长度绝对超过四十厘米的大蛇。要是跨在和式便器上拉的话,恐怕已经长到超过便器长度而折返了吧。
就在她吸气准备拉出下一段的瞬间。
咕噜——哗啦啦啦啦……
“正好三分钟,让姐姐久等了……诶,你在干什么?”
“诶,夏海,为什么……呜!?”
噗噜噗噜噗噜噗噜,噗噜噜噜噜噜!噗哩哩哩,噗噗噗噗噗——!
真是糟糕的时机。真的三分钟后就走出厕所的夏海,看到的是将塑料袋按在屁股上,正半蹲着拉出第二条大便的姐姐的身影。
「诶,姐姐,大便……没忍住……吗……?」
而被反过来看到的小春,则将愤怒与不甘全力倾泻在厕所的主人身上……那股力量,更是席卷了她的全身。
「夏海,还不是因为你长时间在厕所里大便……唔咕!」
噗哩哩哩哩噗——!噗哔哔哔哔哔!噗、噗噗噗——!……沙沙沙沙沙!
这股力量自然也影响到了肛门,结果就是,在增加了质量感的塑料袋里,又挤出了更多的大便。
「而且不止是我一个人哦……千秋和美冬也是呢」
小春仿佛再也无法忍受被这样看着,将话题转向了另外两个妹妹。
「不不不,除了姐姐没人会做这种事……诶,美冬!?」
「夏海姐姐……大便,拉太多了哦……嗯」
噗啾噗啾噗哔——!哔叽哔叽……噗噜噜噜……噗——!
被打开的厕所门挡住而看不见的,是跨坐在垃圾桶上的美冬。虽然势头已经减弱,但垃圾桶的容积一半以上已经被稀便的海洋占据了。
「真的呢,小夏,大便时间太长了……我也忍不住了……」
噗噗噗噗噗哩哩哩哩哩哩——!噗哩噗哩噗哩!哔叽叽叽叽噗——!
而从更里面的浴室传来抱怨声的,是正对着洗脸盆不断拉出大便的千秋。洗脸盆里已经堆满了数不清的大便,快要溢出来了。
「夏海,让三个人都上这么羞耻的厕所……你明白自己的罪过吗?」
哔叽哔叽哔叽……扭扭扭噗啾!噗噜噗噜噗噜噗哩——!
以两个最小的妹妹为盟友,小春一边将不断从肛门迸出的大便挤进塑料袋,一边向夏海抱怨道。
「……可是姐姐,就算你一边在我面前大便一边说这些,我也一点都不怕……」
「……噗」「呵呵……哈哈哈……」
然而,尽管嘴上说得强硬,那副样子却是人类在排泄时最羞耻的瞬间。千秋和美冬也不由得笑了起来。
「……啊——!你说什么!?你给我适可而……唔呃!」
哔叽哔叽哔叽……哔叽……噗啾!噗——!噗哩哩哩哩哩——!
想要反驳这个意见,甚至想追出去,但小春的大肠不允许她这么做。现在,她们只能服从自己的生理需求了。
「啊真是的……夏海,那你至少拿出三卷卫生纸,放在我们脚边啊」
「诶……啊——,那个嘛……」
「什、什么……?」
「我刚才用掉了,全都用完了……嘿嘿」
「「「哈……?」」」
时间已经过了晚上十点。药店早已停止营业,中学生这个时间去便利店的话,会有各种危险,甚至可能被盘问、被教导,这些风险比卫生纸要大得多。
「所以,那个……加油吧!那我走了!」
说完,夏海从洗面间逃到了走廊。
「啊——!等等,夏海!……哈呜!?」
「夏海姐姐,好狡猾……呜」
「小夏!?等一下……呜呃!」
哔叽叽叽……噗啾噗啾噗啾!噗哩——!噗啵噗叭!
哔叽哔叽哔叽哔叽——!噗呜——!噗啵、噗噗。噗啵噗啾!
噗!噗啾噗啾!噗哩噗哩噗哩哩——!噗——!
想要追赶的众人。然而就在她们用力的瞬间,洗面间再次响起了三重奏,追赶没能成功。小春重新蹲下,千秋和美冬也调整姿势,除了先解决自己的便意之外别无他法。
顺便一提,据说之后的三人轮流使用了智能马桶盖,勉强撑了过去。而好不容易解决了便秘的夏海,暂时被三人的计谋所迫,早上在家上大便的顺序被强制排在最后,不知多少次在学校和车站的厕所里经历了尴尬的场面。
Fin.
多结局风便秘药入谁腹?<外传>
【マルチエンド風】便秘薬は誰の腹に?<Side Story>
※本故事是我之前发布的多结局风格小说(novel/13529017)的番外篇。作品情节以阅读过前作为前提,因此建议未阅读的读者先阅读全部四种分支结局。
在前作《Main Story》中,我已写入想要练习的内容,因此作为《Side Story》的本作,我同时让多位角色发生了情节。姐妹间的厕所争夺与谦让、紧急情况下的排泄等,完全展露了我的个人癖好。由于是外传,恐慌程度更上一层楼,敬请欣赏!