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偶像异国大失态

【マルチエンド風】アイドルの異国の地での大失態
这是之前在Skeb上接到的一个请求。内容是关于一位被派往偏远海外的偶像,在拍摄期间闹肚子,却在巴士上拼命忍耐的故事,要求设计多个结局。因为能想象出各种不同的结局,所以设计分支也很有趣呢。感谢您的委托!
【序章】
我从出生起就是美少女。小时候大家都可爱,我也以为是亲戚偏爱的缘故,所以懂事之初并没多想。
对自己产生自信是在小学高年级之后。低年级时曾两次被当地小报报道过。到了六年级,被男生叫出去告白好几次,反而开始被女生欺负。因为生气,我拒绝了所有男生的告白。
万事俱备后,我开始乘坐电车通勤,就读于东京都内的中学。如愿以偿,在一年级暑假被偶像事务所星探搭讪,进入了事务所。以成为冷酷自律的偶像为目标,我维持着在学校里不至于被孤立的朋友关系。
原本一帆风顺的偶像生活,升入高中时却笼罩上乌云。作为事务所倾力打造的四人组合队长,在初二时出道倒是不错,但能上电视的只有最初一个月。工作不断减少,到了现在,平日随便上上课,休息日每周去地方巡演做活动。当然收入几乎为零。
我一直很努力。错的是事务所的制作人和其他懒散的成员,只有我认真对待。只有我得不到回报可不行。就在这时,终于在高二夏天,久违地接到了电视外景的工作。虽然是单人工作,但我什么都没想就一口答应了。
时隔数年的电视工作。既然是被邀请做偶像,那应该是唱歌或者跳舞吧。听说是英语通行的国家,说不定是在某处采访。
所以,所以——

『本机即将抵达古詹德拉国际机场。请各位乘客坐在座位上,再次系好安全带……』

——为什么,我会在这种偏僻的机场拍外景……!?

【序章:发病】
为了参与采访海外小众料理的外景,新人偶像草野咲希与采访团队一同降落在最近的国际机场。导演的计划是拍摄冷酷偶像对当地独特风味美食皱眉的画面。
本人咲希对降落在文明程度比预想中更低的国家,似乎难以掩饰些许困惑。她曾对一直跟随的经纪人抱怨不休。

“喂,这到底是怎么回事!?没人告诉我要来这种国家啊!”
“没办法吧,我们没有挑工作的余裕。现在就算说要回去,也没预算重新订机票了……”
“怎么会这样……”

咲希脸上写满绝望,做出放弃的手势。这时采访团队也完成了入境审查,与两人会合。

“今天已经傍晚了,附近有酒店,我们住一晚。明早出发,坐小巴大概半天能到目的地。”

导演这样解释着,一行人走出机场上了巴士。酒店似乎就在机场附近,不到十分钟就到了。不是豪华酒店,但也不寒酸破旧,是普通的商务酒店。
一到酒店,就立刻开会讨论第二天的拍摄。会议大约一小时结束,随即解散。咲希从导演那里拿到房间钥匙,拿着行李和作为晚餐的便当回房间。

“给,这是咲希小姐的房间。……对了,在这个国家基本上不能直接喝自来水,请一定买好矿泉水哦。”

最后导演说了这么一句,但怒火中烧的咲希根本没听进去。回到房间终于松了口气,才想起从飞机上下来后就没好好补充水分。喉咙干渴,嘴巴也干得厉害。
记得导演说过矿泉水,但房间里并没有准备。到处都没有,只能出去买,但不知道哪里有卖,很麻烦。加上心中残留的烦躁,让咲希冲动地行动起来。

“算了。直接喝吧。”

房间里有杯子,自来水也能正常流出。杯子里的水看起来很清澈,咲希认为导演的话只是吓唬人,便直接喝了下去。

“嗯,呼哈~活过来了~”

与日本不同,其他国家的自来水往往混有肉眼看不见的杂菌等——这位不了解这一事实的偶像,再次接受了海外的洗礼。

◆◆◆

咲希身体出现异变是在第二天早上醒来时。在闹钟设定的时间前近30分钟,突然从睡梦中被拽了出来。看钟确认时间后,她立刻双手按住下腹部。

咕噜咕噜咕噜咕噜!咕隆咕隆咕隆咕隆!
“咿!?肚子、肚子好痛……!”

下腹部剧痛,几乎同时肛门受到强烈压迫。大量便意涌来,咲希感受到前所未有的强烈便意。总之就是想排便,咲希慌忙从床上跳起来。虽然痛得动弹不得,但想到再这样下去会失禁,便下定决心站了起来。
抱着肚子弯着腰,咲希好不容易挪到房间的厕所。粗暴地打开门,连锁门都顾不上就伸手脱下睡裤。连内裤一起抓住拽下,随即坐上了马桶。

噗噜噗噜噗噜噗噜!咕噜咕噜咕噜咕噜!
吱吱吱吱吱吱吱吱吱吱——噗嗤!

猛烈喷出的是经过一天以上形成的成形粪便。上次排便是在出发那天早上,算起来已经一天半以上没有排便了。比平时早上量稍多的粪便排出,正是这坨粪便勉强堵住了咲希的肛门。

“呜,嗯咕……哈啊,呜!哈啊,出来了……!”
噗噜噗噜噗噜噗噜!噗哔哔哔哔哔哔哔哔——!
噗吧吧吧吧!噗呜!哔叽哔叽哔叽……咕咚咕咚咕咚!

成形粪便排完后,真的是爆发了。粪便颜色改变,混杂着未消化的机餐和褐色水的腹泻,以猛烈的势头注入马桶。肛门瞬间沾满污物,让咲希感到不适。
起初以为只是稍微变软的粪便,几秒后水分含量急剧增加。几乎没有能称为软便的粪便,咲希肚子里积攒的全是水一样的腹泻。

“肚子,好痛……!难道是昨天的,水……?”
哔叽哔叽哔叽!噗嗤噜噜噜!噗哔!噗呜!哔叽!

虽然找到了原因,但现在后悔也来不及了。发展中国家未充分处理的水中混入的细菌,像食物中毒一样先引发了剧烈的便意。
即使明白了原因,便意也不会停止,腹泻也不会减弱。除了继续揉肚子,把狂暴的腹泻全部排完之外,别无选择。

噗呜!咕咚咕咚!哔叽哔叽……噗哔哔哔——!
“哈啊,哈啊……暂时,停下来了……”

从跳起来到现在已经过了30多分钟,过了预定起床时间,咲希的肚子终于平静下来。虽然还有疼痛感,残留着没有东西可排的残便感,但至少可以重新穿上内裤离开厕所了。

“啊——好像还想排……总之……得换衣服。”

出了厕所,也没有时间躺着休息。冲完水回到房间的咲希,必须立刻换衣服。当然,她不是有人气到有专属造型师和化妆师的艺人,换衣服和化妆都得自己来。这次还算轻松,因为到了外景地后电视台工作人员会帮忙化妆。
换好衣服,立刻就是早餐时间。在会议室开会的同时,提供便当和茶水。在那里,咲希终于喝到了像样的水分,好好补充了水分。

◆◆◆

虽然好好吃了早餐,但咲希的腹痛并未结束。吃完早餐开完会,收拾好行李在大厅等采访团队时,咲希的肚子又开始剧烈咕噜作响。

咕隆咕隆咕隆咕隆!咕叽叽叽叽叽叽!
(怎、怎么还有粪便……明明刚排过……)

不仅起床后,会议后咲希也回房间排过水样腹泻。经过10分钟的奋战,好不容易能离开厕所下到大厅,但咲希肚子里似乎还残留着大量腹泻。
接下来要去外景地,据昨天说有150公里以上。想到漫长的移动,她实在无法抱着这样的肚子出发。

“对不起,我去一下厕所可以吗?”
“可以是可以……没事吧?你脸色不太好。”
“可能不太舒服……从早上开始肚子就坏了。”

咲希坦白地向担心的制作人说明情况,放下行李小跑着去厕所。毕竟是酒店大厅,配备了外观整洁的女厕所。
不过,那只是外观。进入隔间,大多是蹲式厕所。西式马桶只有一间。

“西式,只有这里……而且还有人……”

不知道前一位客人是大号还是小号,但完全没耐心等空位。有几个蹲式厕所是空的,她冲进最近的隔间,脱下内裤和牛仔裤。

哔叽——哔叽哔叽哔叽!咕咚咕咚咕咚!噗嗤噗呜!

褐色细小的水流,猛烈地砸向马桶。远超软便的水泻,在不知不觉中失去了未消化物,只剩下纯粹的褐色水排出。
白色陶瓷中积攒的透明水,瞬间染成褐色。马桶里积满了被稀释的褐色水泻污物,咲希又将水泻注入其中。

噗嗤噜噜噜噜!噗哔哔哔哔哔哔哔!噗噜噜!
哔叽哔叽哔叽……噗嗤啾——!噗哔哔哔。

只听声音,简直像在小便一样。因为没有成块的粪便,排出的实际上是水分。感觉肠子被拧绞,水分被榨取。
正因为只排出水分,所以很难有清爽的感觉。即使排了又排,肚子深处的疼痛和残便感仍未消失,而且无论排出多少水泻,肠子深处仍有新的水泻涌来。

(不行了,肚子好痛,完全没好转……啊,还想排)
跨坐在马桶上揉着肚子过了十分钟,腹痛却丝毫不见好转。虽然勉强能走出厕所,但想排便的欲望却始终挥之不去。

“咲希,你还在里面吗?”

过了一会儿,身后隔间的门被敲响了。传来的声音是跟着从事务所来的女经纪人。对咲希来说,这是偶像生涯中唯一值得信赖的人。

“嗯……对不起,我肚子好痛……”
“没事吧……?电视台的人差不多都到齐了,就等你一个……实在不行的话,我让他们延期。”
“不,没事。肚子已经好多了,我这就出去。”

说完,咲希伸手去拿卫生纸。在这个国家,卫生纸不能冲走,必须扔进垃圾桶。她往那个已经扔了好几张同样脏污的棕色卫生纸的垃圾桶里又丢了几张纸,终于站了起来。
按下冲水开关,确认褐色的水流走后,她才走出隔间。只剩下液态水状腹泻物的马桶,在咲希自己看来也异常凄惨。

(没关系……反正已经拉完了,忍到拍摄地点应该没问题。)

她这样安慰自己,与采访团队汇合。

“抱歉让你们久等了。请多关照!”
“那么,我们上拍摄巴士吧。”

酒店停车场已经停着一辆微型巴士。司机是当地导游,此外还有咲希、经纪人、电视台的制作人和几名工作人员。所有人上车关门后,巴士立刻出发了。
对咲希来说,这正是地狱之旅的开始。

【#1 巴士上的腹痛】
巴士驶离市区,很快开上了一条宽阔的道路。咲希看了一会儿窗外的景色,渐渐发现景色不再变化。
不知不觉间,周围不仅没有店铺,连住宅也消失了,巴士只在贯穿干涸大地的道路上行驶。

“这条路什么都没有,方向对吗?”
“好像没问题。拍摄地有点乡下,说从这里到目的地什么都没有。”
“哦——”

虽然经纪人“有点乡下”的说法让她在意,但既然已经来到了这个偏僻的国家,咲希也没太在意。毕竟周围已经什么都没有了,也无法想象。

“还有很长一段路,你可以睡会儿。”
“也是……那我睡了。”

拍摄巴士的工作人员似乎也在睡觉或看带来的书。咲希也想补回今早被提前叫醒的时间,决定睡到拍摄地。

◆◆◆

“哐当”一声,巴士在未铺装的道路上颠簸,震醒了咲希,此时距离出发已过去约十五分钟。她看了看同样在睡的经纪人手腕上的表,似乎离到达还有一段时间。
咲希正想再次入睡……

咕噜噜噜噜噜——,咕噜咕噜,咕噗噗噗噗噗。
(……!肚子又、又痛起来了……怎么办,这里不可能有厕所吧)

咲希环顾四周,坐的只是普通的微型巴士。在日本国内都不是大型观光巴士,车里不可能有厕所。
她想过说“我想去厕所”,但没有勇气说出口。周围的工作人员大多是男性,唯一能依靠的女经纪人正在睡觉。作为以偶像形象为职业的咲希,没有勇气在这种情况下说出想上厕所,尤其是肚子痛。

(不行,太丢人了……必须忍到目的地……)
咕噜噜噜噜——,咕噜噜噜噜——。咕噜……

在扭动身体忍受腹痛时,腹痛却自顾自地加剧了。从侧腹开始的疼痛不知不觉蔓延到下腹部,朝着唯一的出口进发。
疼痛抵达出口,伴随着腹痛,咲希产生了便意。不是平时成形的粪便,而是像之前在酒店大堂时那样的液态腹泻。如果眼前有马桶,她会不顾一切地冲进去。咲希这才意识到,自己产生了难以忍受的便意。

(没关系,没关系……刚才在酒店拉过了,能忍住……!)
咕噜噜噜噜噜——,咕噜噜噜噜噜——!咕噜噜噜!

才过了约两分钟,咲希的额头已经微微出汗。虽然拍摄地气候稍热,但连更强壮的摄像师男性都没出汗。不过,谁都没在意气温,所以也没人注意到咲希的汗。
但如果靠近看,印象就会完全不同——咲希从产生便意开始,左手就一直按着下腹部轻轻揉搓。只看胸部以上,还是平时冷静的咲希,但一旦看到下半身,就会发现这个偶像正揉着肚子、夹紧膝盖,拼命抵抗便意。当然,要想象这个年纪的少女体内满是稀烂的腹泻物,可能有些强人所难。

咕噜噜噜噜噜——,咕噗噗噗噗噗噗……咕噜噜噜!
(啊,厕所……想拉……腹泻的粪便,要出来了……)

咕噜噜噜噜噜——!……噗嗤。呼咻咻咻咻——,噗。
(……!)

忍不住的疼痛让咲希的肛门微微张开。幸好漏出来的全是气体,避免了最糟糕的情况——液态腹泻物喷出弄脏内裤。
但也有收获。排出部分气体后,暂时降低了腹压。逼近肛门的腹泻物也稍微后退,减轻了对肛门的压力。
还有另一件事。

(虽然……放了点屁,但轻松了些……能忍住吗?)
“喂,是不是有点臭?”

坐在巴士后方的电视台工作人员中,有一人做了嗅闻的动作后说道。
“……是吗?可能是错觉吧。”
“是吗……不过确实有股火药味……那算了。”

咲希放出的屁被一名男性察觉了。她心惊胆战地听着对话,幸好没被进一步追究,不了了之。

(因为放屁了……而且,火药味,有那么臭吗?)

被不知情的工作人员说了过分的话,咲希有点受伤,但想到自己确实放了那么臭的屁,又感到羞耻。她更加收紧肛门,试图熬过这段路程。
之后的一段时间,攻防战仍在继续。在无法明显做出忍耐动作的情况下,咲希时而揉肚子,时而扭动身体,试图压制便意。便意稍减,数十秒后又再次袭来,如此反复。
但便意非但没有消失,反而逐渐加剧。每次便意复发,肛门都承受着巨大压力,忍耐的余地越来越小。

(不、不行了……厕所,想拉,真的要漏出来了……)
咕噜噜噜噜噜——,咕噜噜噜——,咕噜咕噜咕噜!

她按着肚子,冒着冷汗,眼神空洞地环顾四周,怎么看都是在忍耐内急的样子。这时,刚醒来的经纪人也注意到了咲希的状态。

“……咲希。没事吧?你脸色不太好?”
“嗯、嗯……其实,那个……(我想去厕所……)”
“诶,抱歉。外面太吵,完全没听清。”

“厕所!我肚子痛,想去厕所……!”

被焦急和羞耻支配的咲希,完全没控制好音量。一开始因为害羞,经纪人没听清,现在声音又太大了。

“……!?”

仔细一看,不只是经纪人。坐在后座中央的导演,以及所有电视台工作人员都在看着咲希。肚子痛、想上厕所的诉求,所有人都听到了。
工作人员的心情各不相同。有同情这意外诉求的,也有想着如果拍到偶像排泄就能大赚一笔的。但真要那样,节目肯定会因丑闻而被封存。
无论如何,工作人员的行动只有一个。一名会说英语的年轻工作人员联系了司机。

“咲希小姐。看来我们已经离市区很远了,最近的有厕所的城镇似乎是拍摄地。还有大约80-90公里,可能要一个多小时……没问题吗?”
“那、那么远……呜,我、我知道了……”

看着咲希按着肚子痛苦扭动的样子,年轻工作人员觉得她很可怜。但即使可怜,他也无能为力。谁都没带便携厕所,连塑料袋都没有。

“咲希,尽量……忍耐吧。有什么事马上说。”
“……嗯。”

咲希只能点头。

◆◆◆

接到工作人员的请求,微型巴士以最高速度在单行道上疾驰。

“呜呜——,呼……嗯呜呜……!?……哈,呼……”
咕噗噗噗噗噗……咕噜噜噜噜噜噜——!咕噗噗……。

坐在座位上一动不动,只顾揉着肚子扭动身体的咲希,正拼命忍耐着不知第几次的便意浪潮。
便意也会突然高涨,揉肚子的动作突然变得激烈,接着痛苦地呻吟起来。过了一会儿,便意浪潮退去,她露出如释重负的表情,一边揉肚子,一边恐惧地等待下一波到来。

噗哔——噗噜噜噜噜……噗嗤。噗咻咻咻——,噗哔……
“对不起……真的,对不起……”

作为偶像,本不该让周围看到自己忍耐内急的样子,但维护尊严的结果,却是可能迎来失禁——更丧失尊严的结局。咲希一直按着肚子,偶尔按着臀部,忍耐着便意。
而且,她已经无法忍住快要放出来的屁了。屁忍不住,而且稍微放一点,反而能为最重要的腹泻物腾出忍耐的余地。她微微抬起臀部释放气体,每次车里都充满浓烈的臭味,咲希用几乎听不见的声音不断道歉。

“(喂……那孩子,真的没事吧?)”
“(是啊,再这样下去可能会漏出来。那可是独家新闻啊。)”
「(俺らなら草むらで済ませろ、って言えますけど、女の子ですからね……)」

バスの後ろの方では、スタッフが小声で今度のことを話していた。女子の排泄というデリケートな話題なので、誰もスタッフは攻め込んで話をすることができない。外を見ても、用を足すだけの高さの草も無いのが、余計に事態を悪化させている。カメラマンがこの様子を捉えるか悩んでいる以外には、バス全体は異臭に包まれて誰も喋ることができないでいた。

ゴロゴロギュルルルルルルルルッ! ブビビビビビッ、ブビィ~ッ!
「ひうっ、うぅ……! ごめんなさい、ふぅんっ、んぅ……」

また大きな便意の波が押し寄せて、お尻の穴を閉じながら賢明に咲希はお腹をさすり続ける。便意を告白した最初の頃に比べて、もう便意の波のインターバルは殆どなくなっていた。腹痛が増して、お尻の穴を閉めなければと咲希が認識する頃には、もうガスが肛門とを通過してバスの中に噴火してしまっている。腹具合は悪化の一途をたどり、限界を遥かに超えた我慢を強いられているのは誰の目から見ても明らかだった。
バスの外では、一枚の緑色の看板が後ろへと通過していっている。咲希には英語がよく読めなかったが、唯一「25km」という表示だけは見て取ることができた。バスの運転手に急ぐようお願いしたところに「89km」の看板があったから、もう道のりの3分の2以上は我慢できたことになる。マネージャーが持っている時計の針は、もういつしか確認するような余裕はなくなっていた。

「うぅぅ~っ……。はぁ、はぁぁっ……」
(ちょっと、治まったぁ……。こんなに下痢のうんこ我慢したの、初めて……)

咲希だって人間なのだから、いくらアイドルと言えどお腹を壊すこともある。アイドル事務所の中でノロウイルスが流行れば感染するし、中学校に通う電車の中で緩い便意を催したことだって何度かあった。
ただ事務所や駅でトイレに並んだとしても、せいぜい我慢したのは15分ほど。間違っても1時間近く、それも水のような下痢を我慢した経験はない。明らかに、咲希の我慢できる領域を超えてしまっていた。

ゴポポポポポポポポッ、ゴロゴロゴロゴロゴロギュルルルルーーッ!
「ひぃぃ……っ、うぅ、んぅう、あぁ、ふぅぅぅ……っ、ふぅ……」

また、次の波が来た――と言いたいところだったが、今までの便意の波よりも遥かに大きな波だった。肛門の先の方の下痢便だけではなく、その奥にあった緩い便まで一緒に肛門の方に押し寄せてきているような感覚が咲希を襲う。

(こ、これ、ガマンできるかなぁ……。お腹痛い、うんこ、我慢、できない、かも……)
今までで一番の圧力に押されて、肛門がピクピクと震え始めていた。

下痢を我慢する限界点に近い咲希に、最大の選択が迫られる――――


《分岐点1》

・草むらすらないが、バスを止めてもらい野外で下痢便を出す
→【#2 アイドルの野外排泄】[jump:4]

・根性で踏ん張り、残り20kmの道のりを我慢することにする
→【#3 たどり着いた目的地】[jump:5]



【#2 アイドルの野外排泄】

「も、もうだめ……!」
「……さ、咲希!?」

「お願いです、運転手さんに言ってバス止めてもらってください……お願いします……」
咲希は遂に立ち上がると、涙目になってスタッフに懇願したのだった。
突然我慢の限界を告白されたスタッフも慌てたが、すぐに運転手のもとに行くと事情を説明しはじめた。このままではバスが汚れると言われると、すぐに運転手もうなずいたようでバスが減速していく。
バスが完全に止まると、扉が開くのを待たずに咲希は立ち上がった。なんとかお尻に手を当てるのは免れているが、両手をお腹に当てながらバスを慌てて降りていく様は、どう考えても限界が近いものだった。

「草むら……ない……も、もういいや……」

バスから離れたところで見られないようにしたかった咲希だが、もうバスを降りてからは一歩歩くのすら漏れるリスクを背負っていた。加えてどこまで行っても、自身がしゃがんだときに身体を隠してくれそうな草むらがない。
咲希は遂に諦めると、その場で下着とジーンズを下ろし、しゃがんでしまった。

「ふぅんっ……んぐぅ…………はぁっ、はぁ……ぅうっ!」
ブリブリブリブリブリブゥゥーーーーッ! ブボボボッ、ビチビチビチィッ!

苦しい我慢の末に、町のトイレまでたどり着くことができなかった咲希の尻は、ものの数秒のうちに一気に爆発した。数メートル離れたバスの方にまで余裕で響くほどの音量を響かせながら、お腹の中身を全部出していく。

「ふぐっ……んぅ……くぅっ……!」
ビジュブリリィィーーッ! ブリッブリュリュッ、ブウゥゥゥッ!
ぶちゅぶちゅぶちゅっ、ビチビチブゥーーーッ! ……ブビビビッ!

軟便はやがて下痢便になり、しゃがんている咲希のお尻の下に茶色い水たまりを作っていった。中央には軟便の山が出来上がっており、その周りには後から排泄された水のような下痢便が広がっていく。
便器がない分だけ、横への広がり方が強くなりにおいも強くなってしまう。咲希の周りに広がったにおいは風に乗ってバスの方へ向かい、やがてバスの中のスタッフが感じ取れるほどになった。

「(これ、相当に腹下してるんじゃないのか……)」
「(……さっきまでの屁とは比べ物にならないな)」

面白半分で、バスの中からスタッフに見られていることにも咲希は薄々気づいていた。アイドルが脱糞する、それも野外で下痢が我慢できなくなり脱糞している姿というのは、一番見られたくない姿である。
そんなあられもない姿を晒しながらも、動いたり止めたりすることができなかったのが、咲希の腹具合の悪さを余計に表していた。水のような下痢便は10分経っても肛門から垂れ流され続け、腸内のガスとともに大きな音を立てている。

ブリリリリリリリィィィィッ! ブチュブチュブチュブブゥゥゥゥゥッ!
「はぁーっ…………はぁっ……っ!」

咲希の下痢が完全に止まったのは、バスを飛び降りてから15分経ってからのことだった。咲希の排泄が終わったのを確認した咲希のマネージャーがポケットティッシュを持ってきれくれて、数回お尻を拭いてからようやく立ち上がる。
自分の肩幅近くまで広がった水下痢の湖は、もう隠そうと思って隠せるようなものではなかった。諦めてバスに戻り、運転手とスタッフにお詫びをしてからバスは再び発進する。バスが動き出して、ようやく咲希は冷静さを取り戻すことができた。

(はぁ、マジ最悪……。一生物の恥だった……)

その後30分ほどでロケ地に到着し、撮影自体は少し重い空気だったものの無事に終了し番組も放映されたという。
少し変わったことといえば、咲希と咲希の所属するアイドル事務所への仕事が徐々に増えるようになったことと、咲希自信にはなぜか同じテレビ番組から、食べ物が不味すぎる地域へのロケ担当としての仕事が多く回ってくるようになったころだという。

(#2 完)


【#3 たどり着いた目的地】

(大丈夫、大丈夫……私はアイドルなんだから、うんこ漏らしたりなんてしない……っ)

我慢することを決めた咲希だったが、この便意は根性と肛門の力だけで耐えられるようなものではない。咲希はアイドルとしてだけではなく、女子としても恥ずかしい行為はあるが、遂にお尻の下に両手を突っ込んで、手の力でお尻の穴を押さえながらなんとか下痢便が漏れるのを防ごうとした。

ギュルルルルルッ、ゴポポポポポポポポポグルルルーーーーッ!
ブビッ、ブリリリリ、ブブブブブゥゥゥッ!

腸の奥から下痢便が押し寄せてきて、一緒に大量のガスを送り込んでくる。ガスの力だけは押さえきれずに、咲希は少しずつおならを出してしまっていた。周囲には一層強烈なにおいが広がっているが、我慢に必死な咲希は謝ることすらできない。
大量のガスを放出しながらお尻を押さえていると、なんとか下痢便を押し戻すことに成功する。我慢できるかできないかギリギリの便意だったが、辛うじてこの戦いには勝利することができたようだ。勝負を放棄してバスを降りなかった自分の判断が、少しだけ誇らしく思えてくる。

(よく、頑張ったよ……。あ、あと14kmだって)

相変わらず便意は激しいものの、気分を紛らわすためにも外を見るとちょうど残りの距離が看板に書いてあるところだった。長かったトイレまでの道のりも、もうすぐ終わりを告げる。
ここまできて、漏らすわけにもバスを止めるわけにもいかなかった。お尻を押さえてまで我慢したのだから、トイレ以外の場所で出すという選択肢は事実上取れないに等しいのである。咲希はとにかく、窓の外の景色を眺めて他のことに意識を割き続けた

(大丈夫、もうあと少し、我慢できるから、トイレにも行けるから平気よ……大丈夫)

のこり10kmを切ると、市街地が近づいてきたのか道路の周りは草が切り取られて整備されている様子が見て取れた。トイレのある建物が近いというのは有り難いところだったが、同時にいよいよ、僅かな草むらさえも頼れなくなったということでもある。

ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぴぃーーーっ!
「ふぅっ……ふぐっ……ん゛っ、漏れ、る……っ!」

プリリィッ!ぷぷぷっ!ぷぴぃーっ!ぷりっ、ぷぅっ!

トイレを意識し始めたからか、また咲希の大腸は激しく暴れ始めた。お尻の穴は再びヒクヒクと震え始めて、中に詰まった泥水を今か今かと吐き出そうとしている。尻たぶに当てられた手には再び力がこもり、咲希は押さえつけるように肛門を塞ぎ続けた。

グギュルルルルッ……ブリリリッ。ブシュッ、ブビィーッ!

目を閉じて、お尻の穴を閉じ続けることだけに意識を持っていく。頭の中はうんこのこととトイレのことだけでいっぱいになった。洋式トイレに座ってお尻の穴にかけた力を全部開放したい。和式トイレにしがみついて勢いよくお腹の中身を全部ぶち撒けたい。ただそれだけの欲求が、咲希の全てだった。

「○▼※△☆▲※◎★●~!」

ふと、運転手がよくわからないことを喚いている。咲希にはさっぱり聞えなかった上に聞き直す気力は一切なかったが、すぐに英語を話すことのできるスタッフが通訳してくれていた。

「咲希さん、もうすぐ町の入口に着くそうです!」
「…………っ! わ、分かりました……!」

窓から見える景色は、気がつけば荒野ではなく人工物が幾つか見えるようになっていた。あと少しで、町に到着する。
町に着けば、トイレがある。
トイレがあれば、もう我慢しなくていい。

「~っ、~~~! はぁ、ふぅぅぅぅーーっ……」

お尻の穴にかかる圧力が、また強くなる。既に下痢便が漏れ出しているのではないかと思うほどに肛門は湿っており、下痢便でなく固形のうんこであっても無抵抗で漏れていきそうなほどであった。
それでも咲希は最後の力を使って、その下痢便を体内にとどめ続けたのだ。なんとか、その下着が茶色く汚れ始めるよりも前に、バスが徐々に速度を落としはじめる。

「咲希さん、着いたみたいです! 降りられますか!?」
「は、はいぃ……」

バスは街に入ってすぐの、駐車場のようなスベースに停車した。ロケの拠点にする予定だった場所のようで、既に先行していたスタッフが機材を用意している。そのスタッフを一瞥してから、咲希は立ち上がり始めた。
水のような下痢便を漏らさないためには、ゆっくり立ち上がって移動するのがベストだった。だがそんなことをしていればトイレにたどり着けないと感じ取った咲希は、一か八かの勝負で一気に立ち上がる。マイクロバスの中を駆け足で扉まで移動して、飛び降りるようにしてバスを後にした。

「と、トイレは……トイレは、どこなの……?」
「あ! 咲希さん、あっちがトイレみたいですよ!」

駐車所の一角に、公衆トイレのような建物がある。咲希は男性スタッフが見ているのもお構いなしに、両手でお尻を押さえながら屁を出しつつトイレに走っていった。
ゴロゴロゴロロロロロロロッ、グギギギギギギギィーーーッ!
「着いた、着いたぁ……」

2時間に及ぶ壮絶な我慢の末、ようやく咲希はトイレという腹の中身を出すための場所に入ることができた。洋式でなくとも、和式でもいいからとにかく便器にありつきたい、それえが咲希の唯一の願いだった。
赤いマークを見つけて、女子トイレの中に入る。咲希を出迎えたのは、和式トイレよりも更にローテクさを感じさせるトイレだった。

「ここが……トイレ?」

日本のトイレのように、便器が備え付けられた個室はない。ドアもなければ仕切りもなく、壁沿いに幾つかの溝と穴がセットになった場所があるだけ。一瞬、咲希は便器が取り壊された後のトイレかと勘違いした。
だが、そこはれっきとしたトイレである――後ろから入ってきた地元の住人らしき若い女性は、何のためらいもなく溝内の1つをまたぐと、用を足しはじめた。溝には傾斜がついていて、穴に流れていくようである。

「こ、こんなまる見えのトイレ……使いたくないよぉ……」

誰からも見えてしまうようなトイレで下痢をしたくないという思いと、何でもいいから我慢から開放されたいという思いが咲希の脳内で喧嘩している。
果たして、咲希の選んだ選択肢とは――――

《分岐点2》

・我慢の限界なので、諦めてまる見えのトイレで用を足す
→【#4 プライバシーのないトイレ】[jump:6]

・もう既に漏れそうだが、それでも他のトイレを探すことにする
→【#5 意味のなかった我慢】[jump:7]



【#4 プライバシーのないトイレ】

「もう、だめ、こんなのでもトイレなんだから……」

緊急事態であっても使うかどうか悩むようなトイレだったが、もう一刻の猶予もないほど咲希の腹具合は限界が近かった。
せめて目立たないように、と咲希は一番奥にあるトイレを使うことにする。近づいていくと、確かに便器代わりの溝の両脇には、足を置くためのタイルが用意されていた。そこに足をおいて水流をまたぎ、用を足すらしい。咲希は少し疑いながらも、他の助成が同じように用を足しているのをみて、遂に下着とジーンズを脱いでしゃがんだ。

「うぅっ!……んっ……うぅぅ……ぐはぁっ!」
ビュブブブブブブッ、ビュルルル、ブビュッ! ブビビビッビチビチビチッ!
ぶちゅぶちゅぶちゅっ、ビチビチブゥーーーッ! ……ブビビビッ!

我慢の限界だったお尻の穴は、出口の直ぐ側まで押し寄せていた水のような下痢便から出しはじめた。肛門はすぐには全開にならず、まるでおしっこを済ませているかのように細くて茶色の水流が咲希の肛門から飛び出ていく。
ある時から、その水流は軟便の濁流へと変化した。お腹の奥の方にあった軟便が肛門に近づいてきて、今度はそれが肛門を押し広げて全開の状態でひり出されていく。ガスと相まって激しい音を立てながら、軟便が便器へと落ちていった。

「間に、あったぁ……。漏れそうだったの、よく我慢できたと思う……」
ブリリィッ、ブゥーッ、ブリュブリュブリュブリィッ! ビチビチビチ……

お尻の穴が全開になったところへ、押し寄せてくる便意の波は軟便とガスの集合体となっていた。うんこをひり出す度に肛門が大きく震えて女子トイレ全体に響くほどの爆音を立てているが、ここには擬音装置はおろか水を流す装置すらない。咲希は賢明に肛門を少し閉じようとしたが、まるでコントロールできなかった。
女子トイレがにわかに混雑してきて、6つほどあった便器にはどこも使用者がいるようになる。一番奥の便器を選んでいた咲希だったが、遂に咲希の隣りにある便器にも利用者が来てしまった。

「…………。…………」

(見られてる……。めっちゃ下痢してるし、目立つのかなぁ……あんただってうんこしてるじゃん、私と同じうんこなのになんで私だけ……)

ブリリリリリィーーーッ! ブリブリブリュリュリューーッ! ブリィッ!

お尻から爆音を響かせている咲希は、隣にしゃがんだ子供からも視線を浴びていた。隣の子供は日本でいうと中学生くらいの体格をしており、そして彼女も咲希と同様にうんこを済ませている。ただ、咲希とは違ってあまり緩くないうんこで、僅かに水気は多いものの咲希のように音を立てているほどではなかった。
隣の子供が用を足している間にもまだ咲希の排泄は終わらず、入れ替わりで別の女性が入ってくる。彼女もまた、小用を済ませる間咲希のことを気にしているようだった。

(も、もうやだ……早く出たい、このトイレ……)

10分ほど下痢便を出し続けた咲希だったが、お腹がほぼスッキリしたところで早々に排泄を切り上げてお尻を拭いはじめた。まだ若干お腹に下痢便が残っている感触はあったが、今はこのまる見えのトイレで長居して下痢をするということへの羞恥心の方が遥かに勝っていた。

「あ、お待たせしました」
「いえ、良かったです。では、打ち合わせをして撮影に入りましょうか」

トイレからでた咲希は、すぐにスタッフと合流して仕事を始めることができた。
ちなみに咲希はまた1時間後に便意を催したが、今度はきちんとホテルにあるトイレに入ることができ、個室の中でゆっくり用をたすことができたのだそうだ。



【#5 意味のなかった我慢】

「いや……やだ、こんなの……」

咲希は限界近いお腹を抱え、お尻から手を離すことができないまま女子トイレから出ていった。まだトイレを見つけてくれた男性スタッフがすぐそこにいたので、違うトイレはないかと声をかけようとする。

「あ、あの……」
「あれ、咲希さん。もう終わったんですか。ではリハーサルを……」
「え、い、いや、そうじゃなくて、その、と、トイレ…………っ!?」

グギギギギギィィィィ~ギュルルルルルルルッ!

違う、と言おうとした時、お腹に大きく力がかかってしまい、お腹から肛門に大量の下痢便が送られてしまった。お尻にかかる圧力は当然今まで経験したことのないほど大きくなってしまう。
咲希はお尻に当てた手の力を更に強めようとするが、もう手遅れだった。

ブジュジュジュジュジュジュッ、ブチュブチュブチュ……。
ブビビビビビビビッ、ビチビチ! ゴポポポポポポポッ。

一瞬で下着が茶色に染まり、水のような下痢便は下着を通過してジーンズを汚していく。後方には濡れたような汚れがたちまち広がっていき、遅れるようにして周囲に下痢便特有のくさい空気を撒きはじめた。

「あぁ、いやっ……うそぉ……」

自分が下痢便を漏らしたという現実が受け入れらない。せっかく100kmの道のりを我慢したのに、結局は漏らしたのなら意味がないということになってしまう。必死にお尻を閉め続けた努力が水泡に帰してしまい、咲希は思わず悲鳴を上げてしまった。
だが、それが悪かった――他のスタッフは思わす振り向いてしまい、気づいていなかった男性スタッフまで咲希の失態を見てしまったのだ。
極めつけはカメラマン。リハーサルのため既にカメラをオンにして回っていたのだが、悲鳴を聞いてカメラをその方向に動かしてしまった。もちろん画角の中央には、お尻を押さえたままの咲希がいることになる。

「はぁ、え、いや、カメラ……と、め……っ、うぅ……」

ブビュビュビュッ、ビチビチビチ……ブリリリ。ブビビィーッ! ぶぅっ。

カメラに映像を撮られながら、咲希はジーンズの中に更に脱糞した挙げ句、ジーンズにおさまりきらず溢れてきた下痢便までもがカメラに収まってしまった。音声の方には、脱糞の音が入っているのはもちろんのこと、最後に出してしまった情けない放屁の音まで全てが記録されている。
全部咲希がお腹の中身を出し終わり、足元に小さな水たまりと汚れが大量に付着したジーンズを作り出してから、カメラマンは我に返ったようにようやくカメラとマイクのスイッチを切った。それから少し経って咲希が泣き止んでから、慌ててテレビ局のスタッフとスタイリストが後始末を始める。咲希が着替えを済ませ、無事に元の姿に戻ったのは、それから30分後のことだった。
そんなトラブルはあったものの、番組自体は撮影・放送されたという。アイドルが体を張ってロケをこなし、スタジオでは「お腹を壊して大変だった」などと話したところ結果的には視聴率が稼げたため、無事にこの番組は咲希の初レギュラーとなったのだとか。
今でもこの番組の撮影の度に、恥ずかしいお漏らしを思い返す咲希なのであった。