西にほの明るさを残した六月の夕暮れ。
国道の沿線はすでに藍色に染まる。一帯は砂利の空き地が広がって、車の走行はおろか、人の往来も少ない。
〈アダルト専門店 貝品堂〉
そこに古めかしい店舗がひとつ、明々と屋号を照らしていた。
◇ ◇ ◇
裏手の駐輪場にロードバイクを停めた野島 ( のじま) 秀樹 ( ひでき)は、学生服のまま、店の正面に回って扉を開いた。
入ってすぐの場所に、暖簾 ( のれん)のかかるレジがある。小気味よいドアベルの音が響くと、母の夏美 ( なつみ)が垂れ布を持ち上げながら顔を出した。
「あら、おかえり」
その隙間から、黒いTシャツに赤いエプロン、尻を大きく張ったジーンズが覗く。
手にDVDのパッケージを握っているのが見え、秀樹は嫌な予感がした。
「ちょうどいいところ。これ新作コーナーに並べってきて」
「やだよ。帰ってきたばっかだし」
「いいじゃないの、すぐそこでしょ、ほら」
半ば強引にDVDを渡され、秀樹はやれやれと首を振った。
タイトルは【家政婦ママ、初脱ぎ大胆ナカ出し!】で、40代半ばと思える裸の女が笑みを浮かべる。
いかにも素人とわかる中年女のアダルトDVDだ。
だがAVに出演するだけあり、むっちりと男好みな身体は魅力を醸す。作品は多く出せずとも、それなりの数字が期待出来そうだ。
「売り文句は『母の思い出作り。息子も立ち会う初めてのAV撮影』か。完全素人ものは珍しいね」
「仕入れるか迷ったんだけどね」
「もしかしたら"福女"になりそうだし、イチオシのポップをつけておいた方がいいんじゃない?」
「あら、アンタがそう言うなら当たりかも。あとで用意しておくわ」
この手合いは『もう一つ』と思わせる。
次なる利益をもたらすとして、店では"福女"と呼んでいた。
「とりあえず新作のとこに置いてくるよ」
「よろしくね」
秀樹は首を回して売り場を向いた。
入口から順に、アダルト雑誌、アダルトDVDの陳列棚が並び、レジから正面向かいの壁側には、ディルドやオナホールといった淫具の類 ( たぐ)いがある。
(世間一般からすると、うちってやっぱ異様なんだろうな)
家は代々、アダルトショップを営んできたらしい。
20坪ほどと狭いが、白を基調にして明るい店内。口にすれば誰もが仰天する家業であるが、秀樹にとってはどれも、子供のころからある"当たり前"だった。
「熟女ものって定期的に流行るわよね。この前の雑誌でも特集されてたし」
「不景気だし、若い女優が飽和してるんじゃない? 熟女ものって基本、どんな時代でも安定して売れるみたいだから」
「なら私もチャンスあるかも? 思い切ってデビューしてみようかしら『淫具屋の女房、ぬれぬれオマンコデビュー』とか」
「止めてよ、想像もしたくない」
秀樹は眉間に皺を寄せた。
「あら? AV女優って女なら憧れる職業よ。自分のセックスを見せて、数多の男たちにオチンチンを出させる。女として最高の名誉じゃないの」
「そうか? 泥中の蓮ぐらいにしか思えないけど……」
「その証拠に、携帯のカメラでみんな自分の裸を撮影したりするじゃないの」
だが、母の言うことも一理あった。
一生のうちに、男たちの情欲を受ける機会はどれだけあるか。何百、何千という数のそれを満たすということは、そうそう出来ることではないだろう。
「まあ、職業に貴賎はないか」
「そうそう。卑しいなんて言うのはただの嫉妬なのよ」
性産業は華やかな世界ではない。
それを外野から、旬を過ぎた女たちが『女のため』を主語にし、自己満足に酔った身勝手な正義を振りかざされる。欺瞞といらぬ老婆心で、女の自由意志と名誉が否定されてはならない。
産業に従事する彼女たちがいるからこそ、店は商いが成り立つ。持ちつ持たれつ、店も繁盛させることで彼女たちに誇りを与えると言える。
「DVDに収められて、それが永久的に記録に残るっていいわよね。メモリアルフォトみたいに――あ、いいこと思いついた!」
「ヌードモデルになるとか言わないでよ」
「違うわよ、新作のアイデアが出てきたの! ちょっと店番してて」
暖簾の向こうに気配がなくなると、秀樹は大きなため息をついた。
こういう時の母は、必ずと言っていいほどロクなことをしないのだ。
貝品堂は小売りが本業ではなかった。
売るのではなく生む――店に並べるディルドやオナホールを手がけ、店はそれを売るための場所だ。
それは現在 ( いま)も変わらない。店にある淫具の殆どは母が手がけており、秀樹も中学のころから作業に携わっていた。
「秀樹、出来たわよ!」
朝。母は学校にゆこうとする秀樹の背中を呼び止めた。
その声は活き活きとしている。
「何だよ朝から」
「見て見て、新作が出来たの!」
店の裏手から斜め向かいの部屋が工房となっており、何かを思いついたらしい母は、夜通し作業を行っていた。
作っていたのはそれなのだろう。しかし見た瞬間、秀樹は訝るように眉根を寄せた。
「何それ……お化け屋敷にでも下ろすの?」
両手を前に差し出したのは、小ぶりなディルドだった。
血管や皺などディテールに凝ってあり、赤黒い亀頭、剥けた皮の色や皺……茎部の肌色とグラデーションに到るまで、細密な彩色を施している。
リアルだ。
いや、リアル過ぎる。
知らぬものが見れば、今しがた切り取ってきたと思われそうだ。
「違うわよ、メモリアルよメモリアル」
「メモリアルって……何の?」
要領を得ないでいると、母は「鈍いわね」と唇を尖らせた。
「お父さんのチンポよ」
「こんな形で父の面影を知りたくなかったよ……」
亡き夫のペニスを再現し、息子に披露する女房がどこにいるのか。
馬鹿じゃねえの、と秀樹は眉を下げる。
「記憶を呼び起こして作ってみたんだけど、思った以上にそっくりになっちゃって……正直、ムラムラしちゃったわ」
「もしかして、思いついたってそれなの……?」
「いいアイデアでしょ」
「……売るの?」
「売るわよ?」
秀樹の口から、これ以上とないため息が出た。
「誰が買うんだよ、そんなの……。リアルなだけで亀頭はそこまでだし、挿れても大して感じないだろ」
「あのねえ! 感じたからアンタが産まれたのよ! ほらこうして、このチンポがお母さんのオマンコを――!」
「ああもう、実演しなくていい!」
ジーンズの上から股ぐらにディルドを押しつけだしたので、秀樹は慌てて止めた。
淫具屋の女将ゆえか口と行動に憚りがない。
「……で、父さんので女を気持ちよくさせたら、男冥利に尽きるってこと?」
「まあそれもあるけど、あくまで目的はメモリアルよ。外からも着色してあるからオナニーには向かないし。旦那様のかつての思い出に、女房はこれに惚れた思い出に、で受注生産するの」
「虚しくなるだけじゃんそれ……。てかうちのメインの客層は男なんだから、逆に女房のをにしてた方が売れるんじゃないの」
「ああ、いいわねそれ!」
母はパチンと指を鳴らす。
「さっそく試作に取りかからなきゃ」
「待って、自分ので試すとか言わないでよ」
「外に誰のがあるのよ。それに、お父さんは『名器だ』と毎晩のように求めたオマンコよ。そこで十月十日暮らしてきたアンタは贅沢だし、知っておいて損はないと思うわよ」
「もう……俺は学校行くから」
秀樹は話を切り上げ、早足で出口に向かう。
あの様子では本当に作ってしまいそうだ。帰宅する頃にはデザインのスケッチを終えて、型取り用の粘度を捏ねるのではないか。
(本当に売れないものばかり作るんだから、まったく……。近くに同業がないから何とかなってるだけなの、分かってるのか?)
自由さは今に始まったことではないが、今朝は疲労を強く感じる。
この時の秀樹はまだ、危惧していたことが現実に起きようなど、思いもしていなかった――。
「――てなことがあったんだよ」
秀樹は教室に入ると、へたり込むようにして椅子に座った。
前には中学からの友人〈宗像 ( むなかた)修次 ( しゅうじ)〉が、上半身を捩った格好でこちらを向き、同情めいた表情を浮かべている。
「おばさん、行動が大胆だもんなあ」
修次はしみじみ言った。
「でもさ、おばさんのオナホならアリかもしれんぞ。気さくで美ボディな熟女だし、あったらあれだって欲しい」
「美ボディって、母さんがか?」
「お前、普段からAV女優を見てるから感覚が麻痺してるんじゃねえの」
「いやいや、ちゃんと現実との区別はついてる」
母は42歳。肩まである髪をクリップで留めてう ( ・)な ( ・)じ ( ・)を露わにする。
腹などに下垂れた肉がつく中年体型で、お世辞にも"美ボディ"とは呼びがたい。胸や尻に大きな崩れがないので、同年代に比べれば整っている程度だ。
「おばさんは顔も美人だろ」
「うーん……? まあ確かに、中年の不貞腐れ顔ではないと思うが……」
目が大きく、引き締まった顔立ちをしている。
水気の少ない肌は笑うと細かな皺が走るも、それは経てきた歳月を思わせるもの。加齢よりも婀娜 ( あだ)っぽさ感じさせる熟れ顔だ。
10年前に父が他界してからは一人で店を切り盛りしてきた。
地面をしっかり踏みしめ、背中をまっすぐにした立ち姿が合わさると、確かに、息子ながらに『いい女だ』と思うこともある。
「それで秀樹、お前はこの夏休みどうすんだよ?」
「別に、何て予定はねえけど」
「そう言って、またクラスの女を誑 ( たぶら)かす気だろ。去年はC組の南野まで食いやがったくせに」
「あれは向こうから勝手にくるんだよ」
家業がアダルトショップなことは、みなが知るところ。
男はもちろん興味を示すが、女もまた不浄だと忌避し合いながら、一人になれば近づいてくる。
それも、爛れた女ではなく清楚な女に多かった。
内なる欲求が抑えつけられているのか、優等生なほど淫らな素質を備え、純白のショーツを穢したがる。
「まあ、うちは〈イかせ屋〉だしな。希望されればするってだけだ」
「言いやがる。まったく羨ましい家業だぜ」
それは、貝品堂の教えのようなものである。
客が目的としてるのは快楽で、手段としての道具ではない。道具はしょせん道具であり、あくまで選択によるセックスの代用でしかないのだ。
淫具による快楽を売る――。
高まった女が望めば、"淫具"として快楽を売るのも仕事の一つ。秀樹はそうして、すでに五十を超える女を相手にしてきた。
「この夏もまた一人でするか。何か5千円くらいのいいオナホあったら売ってくれ」
「俺が作ったのでよければ格安で売ってやるよ」
千円でいいぞ、と指で円を作ると、
「そんなのお前が作ったことがチラついて、出すに出せなくなるだろうが!」
「言われてみれば」
秀樹は関心して頷いた。
「てか、他所の買った方が安いだろ。5千円もあれば二つは買えるぞ」
「まあそうなんだけどさ、おばさんが作るオナホがいいんだよ。なんつーか、使うほどに味が出るっての?」
「んー……まあ、うちのは何かそうらしいな」
貝品堂はオナホとディルドのみを手がける。
客からは『使うほど馴染む』や『自分好みになる』と評価が高く、昔ながらにこだわった手作業の一品だった。
「この前、駅前に出来た明智書店に行って買ってきたんだけどよ。ちょっと使ったら飽きちまってさ、やっぱおばさんのだなーって」
「駅前に出来た……何だって?」
秀樹が目を瞬 ( しばたた)かせると、
「ん? 駅前に出来たデカいビルんとこにあるだろ。知らないのか?」
明智書店とは、支店網の拡大に勤しむ大型のアダルトショップである。
经营的商品种类繁多,价格也更是便宜得离谱。无论是网络还是实体,这种仅靠寥寥几位老主顾撑起来的个人小店,根本不是它的对手。
虽早料到迟早会来,却没想竟这么快。而且开店位置,竟在开车约十五分钟可达的站前广场范围内。
「真没想到,居然会来这种穷乡僻壤……」
贝品堂被沉重的气氛所笼罩。
秀树一从学校回来就告诉了母亲,母亲瞪大眼睛惊呼「没想到」。
「该不会是再开发推进工作的影响吧?」
「也许吧。这几年到处都在施工,说是要引进各家企业嘛」
母亲将手指搭在颐 ( おとがい)上,沉思了片刻。
虽说早有随时关店的觉悟,可真面对现实时,似乎还是有些始料未及。
「――想也没用。先去侦察下敌情吧」
秀树对那家店也不甚了解。
所谓大企业究竟是什么来头。若只因名号和存在感就慌作一团,连对策都无从谈起吧。
见秀树点头,母亲将围裙放在收银台,拉下了店里的卷帘门。
◇ ◇ ◇
站前已变得与记忆中的景象截然不同。
无机质的沥青变成了朱红色地砖。曾经的环形车道,如今成了摆着小山般雕塑的广场。
那些闲着等客的出租车长龙,不知消失去了何处。
(上次来还是前年……不,是去年吧?才这点时间就变这么多?)
明智书店似乎在广场尽头的大楼里。
外面有通往地下的楼梯,斜向下的箭头指向入口。秀树跟着母亲沿此而下,踏进了店内。
「果然大企业就是不一样呢」
「啊,简直大到离谱」
穿过自动门,书店的气味便扑面而来。
门口是明亮的一般卖场。可一越过深处垂着的暖帘,亮度骤然暗了下来。
「……哦」
「这可真厉害……」
那里,是让人不由屏息的景象。
阴影浓重了几分的空间里,大货架一字排开,上面密密麻麻摆着跳蛋、假阳具、震动棒等各式淫具。
大概是通风不好。空调冷气开得过分足,混着烟脂 ( やに)和廉价芳香剂的味道。
深吸一口气,竟有种肺部收缩的错觉。
「分头看吧。我去那边跳蛋卖场」
「啊,知道了」
秀树本打算从近旁的货架看起,却又觉得似乎没必要细查。
手里的震动棒盒上贴着200日元标价。在贝品堂要卖1500日元的东西,真是字面意义上的「天差地别」。
(嘛,毕竟拼不过量产和大量进货。咱们才摆一两个的功夫,工厂里几百个就造出来又被消耗掉了。果然是量重于质啊)
话虽如此,自己身上似乎也流着匠人的血。
这些淫具都只值那个价。越便宜越接近劣等货,拿这种东西卖钱实在让人生气。
再看下去也没什么收获。
秀树留下大半货架,转身朝母亲所在的跳蛋区走去。
「妈――」
在跳蛋区中段看到了母亲,秀树却犹豫着没出声。
因为母亲正握着紫色假阳具,像疼爱般抚摸着。
(父亲过世都十五年了啊)
别说再婚,连点风月传闻都没有。
虽看惯了她作为淫具店女老板的做派,却觉得像是头回见到母亲的背影。
(不过,也不能一直这么盯着看)
秀树瞅准母亲挪向飞机杯卖场的空档,才出声叫她。
「――妈」
「啊,秀树。这儿真是不得了」
母亲的侧脸,已恢复如常。
「咱们根本竞争不过啊」
「也许吧。但是――看了这飞机杯我就确定了」
秀树「诶?」地反问。
「干吧秀树。数量和价格上赢不了,但质量绝不输。咱家飞机杯,比这好用十倍,不,百倍」
「不、不会吧妈……」
「我要做纪念款飞机杯!」
「等、等一下啊!?」
既然定了,母亲便踵 ( きびす)一转大步流星地走了。追在后面的秀树,脑中浮起某幅画面。
(所谓纪念款该不会是……不是那个吧……)
只能祈祷绝对是我想多了。
――或许会被逼着做母亲的那款
秀树担忧的事总算免了。
但并非全部。等着他的是组装透明塑料盒再将东西装进去的活儿。
「……妈,真打算卖这个?」
「不然干嘛做出来」
望着桌上堆起的盒子,秀树一阵空虚。
里面收着肤色飞机杯,盖缝间露出红黑色的菱形裂口。至于阴唇偏厚褶皱大、颜色发黑却残留粉红之类,早是过去被好奇与背德及排斥感折磨的事了。
数量五十个。
母亲不知何时从试做到了成品。桌上的,全都是「母亲」――等身大的女性器。
「真的没问题?话说怎么卖啊」
「呵呵呵,交给我吧」
秀树没多嘴。
这飞机杯大概关系贝品堂生死。与其自然消亡,不如出击失败来得体面。
与其说志气,倒更接近死心。
「先得看客人反应。这就去」
「去哪?」
「温泉」
听说是温泉,再问母亲也不说了。
◇ ◇ ◇
(温泉,原来是这儿的水疗馆)
那是本地电视常播广告、当地无人不晓的设施。
却少有人提及去过。只因它背靠与夜空相接的野山棱线,孤零零立在田间。秀树也是头回。
水疗馆名叫〈公众浴场 汤度假村〉。
方盒状两层建筑,昭和风立柱招牌将停车场照得通明。店内意外地挤满家庭客。
(妈到底要在这干嘛?)
十只飞机杯装进小包纸箱。母亲让秀树拿进店,放在一楼大厅投币柜后,不作解释便自顾享受 spa 了。
投币柜在人少注意处。
莫非像自动贩卖机,客人偷偷买走?想到温泉地也少不了成人货,他又摇头否了。
馆内澡池多样,深处还有泳池。
转了一圈仍不知选这的理由。秀树放弃,在休息所长椅坐下灌了口瓶装水。
(要说在意的――)
母亲湿发未干,身着设施曙色 ( あけぼのいろ)浴衣外罩小豆色羽织,四处走动。
乍看并无异常。但她途中必朝设施一角――前方标着【假寐所】的楼梯望去。
那楼梯灯灭,且假寐所本在一楼。
(可确实有客人往上走啊?)
秀树正疑着,母亲瞧见他便快步过来。
「秀树,差不多OK了。去拿东西」
柜在近旁。
秀树不明就里,仍按吩咐举了箱。
「说OK,到底哪卖?」
「放心。上二楼就懂」
「二楼?」
秀树怪叫着顺母亲视线,果然是去【假寐所】的楼梯。
「江户时代澡堂的兴盛你知道吧」
「嗯?啊,汤屋?」
这国成人店始于江户,最古称〈四目屋〉。
秀树虽成绩差,因开淫具店,江户起源倒记得清。
「汤屋二楼是休息处」
「啊,像娱乐室,看下棋图就知道挺热闹」
「那有个秘密。只一部分」
母亲踏梯续说。
「吉原卖春许可知吧?」
「城里不干,换吉原随便搞那种?」
「对。拒迁吉原的妓院做不下去,便搞起阴商 ( かげあきな)い」
话音落,也已登顶。
熄灯漆黑楼层。灰廓勾出柜台长椅,唯绿导光灯浮着,似某大堂。
毫无假寐所踪影。
常人早退,母亲却往里走。秀树跟去,见廊尽垂着浓紫暖簾 ( のれん)。
「这是……」
「对,阴商之所。这儿算当年遗风」
随母穿帘,秀树猛地屏息。
红脚灯照出长廊,中途几间无门房。空气湿闷,甜得发腻欲反胃。
近旁有似前台柜台,老人投来诧异眼。
「这儿不营业」
老人厌嫌道。
似看出是母子。
「不是来玩的」
母亲咯咯笑,老人一挑眉。
「我家开道具店,今做了新款飞机杯……吾妻型 ( あづまがた),想说拿来」
「放这?」
「别急结论。往后嘛,往后。先留几只,让客试,听感想」
老人盯暗处半晌,
「不干」
断然拒。
「咱卖点就是不麻烦。里头随便,非要就手前 ( てめえ)来」
「哎呀这样」
母亲不甚遗憾地点头,柜台放万日元钞,
「那打扰会儿啦―」
「……怪女人」
老人对秀树喃喃未觉,母亲已轻快往里走。
稍靠前室母停步。
中途房空,唯此有声。
「晚―安―」
母朗声,里头几人应。
门口现一四十许壮男,浴衣敞胸,色眼瞄母。
廊上秀树不见房内。正无所措,母回头「拿一只」要杯。递出后母复对男。
(原来这算「欢场」)
正合探监视器。
但是……男人们等待的是“来玩的女人”,而不是“来做生意的女人”。正如秀树所担心的,不仅是普通男人,房间里也弥漫着微妙的气氛。
“那可就扫兴了啊,”秀树正这么想着,
『说到做,那不就是说你的小穴吗?』
里面的一个男人这样搭话道。
“是的,没错,”母亲轻快地回答。
“是实物大小、等身大的我的小穴哦。”
『嚯——』
里面的男人表现出极大的兴趣,但是,
『——不过,没见过实物可不行啊。』
他抱着胳膊,装出一副若无其事的样子。
用做作的、演戏般的口吻继续说道:
『光靠嘴说可不好判断。说不定是拿附近的便宜货 ( やすもん)来糊弄人,然后说声‘好了,再见’就完事了呢。』
“原来如此。确实……”
『对吧?所以啊,把你自己的给我们看看吧。』
“什么?”秀树瞪大了眼睛。
而母亲的回答也让他难以置信。
“我明白了!那么,打扰了——”
她竟然要走进房间,迈出了脚步。
刹那间,房间里充满了欢迎的气氛。秀树慌了神,追上母亲。
“等、等一下!?”
他小声问母亲,母亲只回过头来,用明亮得令人难以置信的表情说:
“很快就结束了,你在下面等会儿吧。”
说完便走进了房间。
入口处的男人搂住母亲的背。虽然瞥了一眼站在走廊里的秀树,但嘴角浮现出胜利般的笑容,仿佛在说“我要用你妈妈来享乐了”。
母亲没有回头,正视着前方。
她被引导到房间中央,那里是视线的死角,看不见。
(不,她在想什么啊)
房间只有五叠大小,只要踏进一步就能看到全貌。
齐膝高的屏风 ( ついたて)算是勉强遮挡。房间被染成能看清人影的红色,除了面前的男人,还有另外两个男人。
一个是站在左边的三十多岁的男人,一个是坐在右边单膝立起的六十多岁的男人。母亲站在铺在地板上的正方形浴巾上,被他们包围着。
“意外地年轻啊,多大年纪了?”
六十多岁的男人抬头看着母亲问道。
“42岁了。”
“哦,这可真年轻。我还以为三十岁左右呢。”
“哎呀,您真会说话。”
“嘿嘿……那么事不宜迟,让我们看看你的裸体吧。”
母亲顺从地解开浴衣的带子,让衣襟从肩上滑落。
光是这样,男人们就兴奋起来。左边的三十多岁男人接过浴衣,母亲露出了黑色胸罩和内裤的装扮。
“嚯——”
男人们发出赞叹,母亲似乎很得意,接着开始脱胸罩。
她背对着这边,似乎没注意到儿子在看。乳房从胸罩里滚落出来,接着手伸向内裤。
(那真的是……妈妈吗……)
她弯着腰,撅着屁股脱下内裤。
那背影 ( うしろすがた)如此妖娆,让人忘了她是母亲。
“嚯嚯……真不错啊。”
“身材也没走样,胸部又大又好。”
“这边的屁股也很棒呢。紧致又Q弹。”
秀树差点别过脸去。
她用手遮住胸部和胯间,害羞地扭动着身体。臀部意外地呈光滑的心形,散发着诱人的性感。背上渗出大量汗水,在房间的灯光下闪闪发光。
室内充满了烟草的焦油 ( やに)和男人的臭味。
其中混杂着母亲——偶尔能感觉到的衰老和汗水,以及从她胯间散发出的淫靡气息,轻轻拂过窥视的儿子的鼻子。
(就像说好的那样,我是不是该出去假装没看见……?)
他正这么想着,里面已经传来“那就让我们看看吧”的指示。
“——那么,从这位帅哥开始吧。”
听声音,就是那个要求母亲“展示真货”的男人。
母亲背对着六十多岁的男人。从秀树的角度看,她稍微侧身,双手双膝撑在浴巾上,摆出了四脚朝天的姿势。
“嚯哦哦——”
一瞬间,母亲的侧脸上似乎浮现出沉溺的神色。
房间里放的屏风就是为了这个吧。母亲的身体几乎遮住了上半身,只露出一点背部和臀部。
笔直的后背微微摇晃。仿佛在挑逗窥视的男人。
“色鬼屁股,给我老实点!”
“啊嗯……♡”
男人用双手拍打臀部制止,母亲调皮地发出甜美的声音,
“来,开张——”
手指刚掰开秘处,她就“嗯……”地发出一声短促的呻吟。
“唔嘿嘿嘿……真是个成熟的小穴啊……肉也没翻出来,颜色还很年轻 ( い)……嗅嗅,嗅嗅……还有股好闻的骚味呢……”
剩下的男人们也凑过来,弯着上半身仔细窥视母亲的身体。
拿着飞机杯的是面前四十多岁的男人。他把飞机杯递给检查秘处的男人,对方一边嗅着鼻子,一边仔细比较起来。
“哦哦,哦哦……外表确实不错。那么,里面的感觉呢——?”
“……嗯”
那甜腻的气息,让秀树心头一紧。
虽然被男人挡着看不见,但确实有两根手指插入了母亲的阴道。
“唔、嗯……嗯……”
慢慢地摩擦着柔软的壁……
母亲紧闭着嘴,压抑着声音,任由男人扭动手腕,细致地探索着阴道的每一道褶皱。然而阴道却回应着,发出“啾噗、啾噗、啾、啾”的淫靡粘腻声。
臀部也不安地抽搐着,颤抖着反应。
“——竟然如此相似,现在的玩具都这么精巧了吗?”
“嗯、哈啊……哈啊……嗯、啊、哈啊……、这、这是我们店独有的……”
男人抽出手指,指尖与阴道之间拉着一条透明的丝线。
“乳头也很不错呢。硬硬的,很有弹性。”
“唔、啊……唔、啊、啊……唔……”
面前的男人也加入了,伸手揉捏着向下挺立的乳房。
他揉捏乳房,捏住乳头拉扯。母亲的乳头硬硬地挺立着,每次被弹起,乳房都柔软地晃动。
而每次这样,母亲都会做出反应,腰肢前后扭动。
“嗯呵呵呵,这抽搐的感觉真不错。完全想不到是立着的乳头,真是淫荡的动作。来,再来一次——”
紧接着,母亲弓起背,身体僵硬。
也许她感觉的时候不太出声?听到呻吟般的声音,秀树意识到男人的手指再次侵入了母亲的阴道。
腰肢“噗嗤噗嗤”地颤抖,一定是因为柔软的内壁被侵犯了吧。
她从鼻子里发出闷哼,但在被深深插入时,终于发出了“啊啊——”一声悲鸣般的叫声。
以此为开端,母亲的喘息声再也停不下来了。
“啊、啊、啊、啊、啊、啊……”
“是不是有点松了?不过夹得还挺紧,看来是久违了很舒服啊,来,来”
“啊、啊啊、嗯、嗯啊啊啊啊啊……唔”
左边的三十多岁男人脱下浴衣,赤身裸体,跪着挪近母亲。
然后将腰向前挺出。
“哦、哦哦哦……唔……”
那个男人仰望天花板,身体像打寒颤一样剧烈颤抖。
面前的男人似乎也让母亲握住了他的东西。母亲的身体只是稍微扭动,继续着痛苦的腰肢动作。
『嗯、呼、唔——』
胸部被揉搓,胯部被玩弄,嘴被侵犯……
只有男人和女人压抑的喘息声在房间里回荡。
(妈妈……在做什么啊……)
秀树心中涌起一股纯洁的母亲被玷污的感觉。
“老头子先来行吗?”
“行啊,干吧”
面前的男人说完,六十多岁的男人推着母亲的腰让她移动。
左边的三十多岁男人也一起移动。这时,他好像拿着什么东西,从母亲的肩膀上递了过来。
在光线下,秀树才看清那是一只避孕套。四十多岁的男人撕开一端,把里面的东西套在阴茎上。
(那可不行!)
母亲仰面躺下,双膝弯曲,摆出了接受的姿势。
男人将手臂伸入她的膝弯,将她抱起。抬起腰,然后将阴茎抵在母亲的裂缝上。
秀树试图阻止,冲了进去,
“啊啊——唔”
母亲高亢的娇声阻止了他进一步的动作。
(妈妈……?)
男人覆盖在母亲身上,将阴茎深深刺入阴道。
高大的身体遮挡了视线。两条腿从腰的两侧伸向空中,因快感而剧烈颤抖。
“哦、哦哦——这,哦哦……意外地是上等货……”
男人吐出恍惚的气息,将阴茎完全插入,没有沉浸在余韵中,立刻开始抽送。
“啊、啊、啊、啊、啊、啊”
“噗嗤、噗嗤”,每次水声响起,男人那边就传来快乐的声音。
即使在黑暗中,被侵犯的阴道也仿佛看得见。湿漉漉地闪着光,从深处被挖出的爱液,顺着抽搐的肛门滴落在地板上,形成水渍。
阴道的紧致,仿佛在欢迎久违的“男人”。
“——哦、怎么了怎么了?”
“今天一大早就这么兴奋啊。”
听到这个声音,外面又来了一个男人。
“在试飞机杯的手感呢。”
男人一边继续猛烈地抽送阴道,一边愉快地回答。
大家都一副不明所以的样子,但似乎没关系。
“没见过的脸,是在排队吗?”
新来的男人从后面抓住秀树的肩膀,观察着情况,
“请便——”
他让出位置,男人便兴高采烈地窥视着被侵犯的母亲。
一个人、两个人……狭窄的房间里聚集了人,秀树最终被挤到了走廊外面。
『啊、啊、啊、啊、啊、啊啊——』
『来来,想用你小穴的男人越来越多了哦。』
从入口勉强能看到的男人们,围着一个女人。
房间里的喘息声丝毫没有停止的迹象。渐渐地变得微弱,即使两腿张开瘫倒在地,男人们仍然继续扭动着腰肢——。
梅雨一过,气候便转入夏天,被烈日炙烤的柏油路面蓄积着热量,制造出热带夜晚。凉风稀少,汗流浃背的日子似乎还要持续很久。
自从成为男人们的性处理穴 ( オナホ)以来,已经过了两周。
母亲将水疗中心的行为称为“促销”,几乎每天都来,在染红的房间里裸露着身体——。
“啊啊——,要、要去了……唔”
母亲头向后仰,将背靠在揉搓她胸部的男人身上。
正前方,有一个舔舐秘处的男人。他秃顶,以扛着母亲两条大腿的姿势,专心致志地发出“啾噜啾噜”的声音。
“哎呀呀,真是好景色啊。”
“是啊,喜欢玩的女人真是不错。让人期待自己的轮次了。”
“用那厚嘴唇含住的样子也让人受不了呢。”
又有几名中年男人站着排队等候。
房间里闷热潮湿,充满了母亲的气味。熟透的女性身体上沾满汗水,从腋下等处散发出的熟女香气更加浓郁。
这是连儿子也初次知晓的、性感而甜美的母亲的女香。
室内没有人穿浴衣,男人们在飘荡的气味中,阴茎更加挺立。
『啊啊——嗯……!』
『好、好——!』
其他房间里也回荡着女人的娇声。
秀树对着被玩弄的母亲摇了摇头,然后悄悄退到了前台。
「——什么啊,还在这儿呢」
坐在前台的老人看着回来的秀树说道。
「啊,看来还得花不少时间」
「你母亲 ( か)大人,人气可是相当旺啊。起码还得再陪四个人,不,五个人吧」
「要是这样就好了」
哈啊,秀树叹了口气,老人晃着肩膀笑了起来。
「你也真是够辛苦的」
「你要是这么想,就跟妈说差不多该收尾了啊。嘴上说促销,不就是自己想爽吗」
「那可办不到。对我们来说生意兴隆可是求之不得」
秀树小声咂了咂嘴,然后数了数纸盒里的飞机杯。
剩下五个。这天一共准备了二十个,销量还算顺利。
「真搞不懂,居然会有人想要这种东西」
「有人要就是有人要呗。有客人还说『一开始感觉一般,越用越有味道』,吓了一跳呢,以后会越来越多啦」
「嘛,那也算咱家的特色了。虽然不知道为啥」
「尝过妈的小穴,再用道具回想那个滋味。越用就越想插回妈的小穴里。想得可真绝」
「本来根本不可能变成那样啊……」
飞机杯向来以「夸张」为常态。
毕竟,飞机杯没有声音或反应之类的「温度」。对方不存在,它不过只是让自己舒服的手段罢了。
快感几乎都来自代替爱液的润滑液的滑腻。
但不同于爱液,润滑液粘度高,又厚 ( ・)重 ( ・)稠 ( ・),越追求真实,内部凹凸反而越难分辨。
(造型物一律都有『越真实越没魅力』的缺点啊……)
纪念款也就是母亲的飞机杯,虽有细微差别,却毫无夸张。
虽说有卖不出去的理由,却莫名地卖得动。
「说起来,你妈好像有中意的男人哦」
「诶?」
突然被这么一说,他傻乎乎地回了句,
「是个相当厉害的『种马』呢。反正女人谁都会迷上一次,你妈也不例外,到底也是个女人嘛」
「哼,「种马」啊……」
「种马」指的是精力旺盛的猛男。
原本出自温泉胜地专供女性的男伴。因为 spa 被称作「温泉」,大概是借了这个彩头。
那些标榜子宝之汤的温泉地,多数水质接近人类的 pH ( 佩哈),所含镭元素能增强免疫力,长时间泡微温的汤还能提升受孕力。
也就是说「已经做好了接纳精液的准备」。
作为回应子宫饥渴的存在,温泉地各处都备有能持续抱女人的男、让女人融化的男、令女人易孕的男等,充当配种之职。
「嘛,那方面我倒无所谓」
秀树直了直腰。
只要不深究,母亲跟什么男人怎么喘,都不关他的事。
「看来还得挺久,我去泡个澡」
「哦。你妈好了我替你跟她说」
「嗯,拜托了」
他朝前台老人挥了手,背过闹市下了楼梯。
可明亮的「表社会」让他浑身不自在。看着嬉闹的孩子和他们的父母,只觉得自己像待在阴沉楼层里的异物。
也没心思泡澡,秀树就在近旁的长椅上坐下了。
(还得俩小时左右吧。怎么打发时间好呢)
正环顾四周时,他忽然在门厅里瞥见一张眼熟的脸。
◇ ◇ ◇
「——老师」
被人从身后叫到,回过头的是在秀树高中教体育的〈上崎 ( こうざき) 千穗 ( ちほ)〉。
「哦?——哎呀,野岛!这儿都能碰上,真巧」
千穗睁大双眼,张开双臂。
黑发齐耳的 berry short,很有体育老师的样子,身材修长而结实。
「我也没想到上崎老师会在这儿」
「我家就在这附近」
大概是去设施里面的泳池了吧。
听说高中时进过游泳部,还出战过 inter-high。倒没什么奇怪的,不过秀树有一件事在意。
「老师是一个人吗?」
记得大概两年前结婚了。
晚上十点前,他妻子独自来游泳,有点蹊跷。
「啊,算是吧……那个,老公回来得晚……」
千穗有点吞吞吐吐,掩饰般挠了挠鼻尖。
或许该说是淫具店的直觉。秀树从那动作里看出了「有猫腻」。
「说、说起来!你家公司,那个,是干那个的吧?」
「哪个?」
「对,那个,那个!就是,怎么说呢……家里在做买卖对吧?」
啊,秀树了然地点头。
「是成人用品店吧」
「对、对就是那个!也、也就是说……有点想问,卖的东西,贵、贵贵、贵不贵啊?」
「嗯——看种类吧。比别家贵些,但味道和品质都有保证」
「啊,味道……!?不、不是,这样啊分档次的……!」
千穗说话含含糊糊。
扭扭捏捏拿不定主意,和平时的爽快判若两人。
「——该不会,想买吧?」
顿时,千穗喉咙咕地响了一声。
「不、不是想买!?就、就吧,有的话或许挺有意思,之类……?」
「按摩棒我带了,要看吗?」
「诶——!?啊、啊,不,也行……」
「正好我也打算换衣服,拿过来吧。待会儿在这门厅碰头」
千穗还没回话,秀树已转过脚跟 ( きびす)朝更衣室走去。
(正合时机。妈的「促销」估计还得一阵,顺手赚点零花打发时间吧)
秀树麻利换了衣,背上包。
千穗来到门厅,是十五分钟后的事。
近果然近,走路不到十分钟就到了家。
空间不觉逼仄,还留着不少新婚气息。没被领去客厅而是进了卧室的秀树,从肩上的包里取出绿色包裹,搁在床上。
「——你平时都随身带这种东西啊」
「『客人何时发情不知」是咱家信条」
客舱里有没有哪位淫具店老板?
连飞机上被这么问都能应对。虽是让人变傻的信条,却是时刻备着以满足需求的心态。
那块毡布料子的是露营用的调料袋。
没插瓶子,插着按摩棒,解开系带,五颜六色的淫具露出来瞬间,凑近看的千穗咕咚咽了口唾沫。
「这、这么多……第一次见……」
「上崎老师的丈夫,大概多大尺寸?」
「诶……!?」
千穗像弹起般抬起脸。
「用得着问那么、细吗?」
「太小了淫具没意思,太大了以 ( ・)后 ( ・)有麻烦。无论独睡还是夫妻,恰到好处的满足才是女人的充实」
「说、说得跟懂似的。不过,也是呢……」
她略显犹豫地伸手向按摩棒。
按尺寸排好,停在比中央平均略小处,却又老实起见,往小一号滑了过去。
原来如此,秀树点了点头。
(对老公尺寸不满意啊)
许是淫具店血统,打小鼻子灵。
肯定忘不了过去男人的阴茎。从千穗瞟大号按摩棒的眼神,也猜得到她为何求淫具。
一看男人经历就少。
到老公为止两人……其中一人是经验老到的男。怕是被拿「女人」用透了。
(嗯,那样的话——)
理完思路,他拿起刚才千穗差点停下的、比平均略小的按摩棒。
紫色直型,龟头比常规做大一号。嵌进体内的感觉准上瘾。
「老师肯定合这个」
「这、这样啊!那,嗯……就要它。多少?」
千穗正摸钱包,秀树摇头说不用。
「这是我经手的,头回用的人有试用价」
「……然后?」
「老师,懂淫具用法吗?」
「用、用法嘛,那个,多少……」
店里的按摩棒有「作法 ( 手册)」。
照想象直接插了抽也没不行,但对她大概反效果。
「老师肯定不懂用小穴感受」
「什……!?」
「照用法来,老公的也能舒服」
「才、才不是那家伙的不舒服!?但、不过……不够的时候,或许有吧……」
千穗含含糊糊地卡壳。
「那我说明一下——」
秀树面向床,先命令她脱掉内裤。
◇ ◇ ◇
不是为了丈夫尺寸,而是为了连丈夫尺寸也能乐——。
被当成性交的,其实是被弄成肉洞,所以用淫具耕女人是解题线索。
那是和体育老师换了立场的指导。
「真、真合适吗……?」
千穗狐疑地瞪着,却也脱光了。
她的女体一看便知练过体育。躺床上的身板结实修长。肌肤留着泳装印子晒成麦色,白肚皮松松覆了层肉。
阴毛按泳装修了,深裂缝露着。千穗手捂那儿,笨拙地上下蹭。
「没事的。专心感受」
「话是、这么说……嗯……」
像是夹在教师、新妻和女人之间的手势。
但女体倒听话。虽抗拒感受,臀和大腿却扭,摩擦的手指缠上水声。
「哈……嗯、啊……啊……」
「看吧老师。阴部还差十五下,胸还差二十八下」
淫具心得其一 ( いち)。
先以女阴 ( ほと)五十回按摩 ( あんま)。
千穗规规矩矩数完,秀树递过选好的按摩棒让她握。
「接下来边摸胸百下,边把按摩棒浅浅抽送三百来回」
「呀、百加三百……!?」
千穗慌归慌,没拒。
头轮按摩已扛不住吧,盯着手中按摩棒龟头看了一会儿,
「这个……」
慢慢屈膝凑向那缝。
「嗯呜……!?」
「哦——」
龟头噗地没入时,秀树倏地抓住千穗手止住。
「干、干嘛!?」
「插入就到这儿」
「诶……!?就、就这么点……!?」
她投来抗议兼恳求的眼神。
「第二阶段是“浅尝”哦。从一开始就深入到底虽然也有快感,但很快就会习惯,变成只靠蛮力了。——你看,就这样一点一点地,噗嗤、噗嗤地」
「!? 呀、啊嗯!?」
千穗的手被握着,身体被轻轻前后摇晃的瞬间,那具女体就像炸开一样闷哼起来。
「你看,一边抚摸胸部一边——」
「嗯啊、啊、嗯啊、啊啊、嗯、呼啊……!?」
体育教师立刻就成了快感的俘虏。
平日里男孩子气的举止仿佛是假的。她用双手紧紧抓住自己形状姣好的乳房,仿佛要将其捏扁,同时沉溺于阴道口与胸部的双重快感之中。
噗嗤噗嗤、噗嗤噗嗤、噗嗤噗嗤……
千穗忘记了数三百次的抽送,贪婪地享受着龟头进出带来的快感。因为太过专注,胯下正不停地滴落蜜液。
(差不多了吧)
秀树确认了被爱液浸湿的私处后,再次拉起千穗的手。
「老师,您知道这里已经湿得一塌糊涂了吗?既然这样,这次就往里面——」
「呼!? 嗯哦哦哦哦哦哦哦哦哦——!?」
噗嗤一声,假阳具被埋到了最深处。
「哦……!? 哦!? 哦!?」
千穗的眼睛大大地瞪着,凝视着虚空。
她的下腹和臀肉正在剧烈地痉挛。她迎来了中等程度的绝顶。
「这次和刚才一样,请在小穴深处抽插两百次左右。然后之后,再一边扭动腰肢、一边像摆动屁股那样进出两百次左右」
不知道她是明白了,还是没明白,不得而知。
但从她微微上下活动下巴,然后再次为了贪图快感而动手的样子来看,似乎勉强还保持着一丝理智。
「嗯啊!? 啊、啊啊——!?」
然而,她毫不顾忌地发出了娇喘。
在深处抽插两百次,自己扭动腰肢摆动的样子,已经完全没有了新妻的影子。每当迎来一次又一次无法理解的绝顶,她的理性就淡薄一分,最终——
「啊、啊啊啊、啊啊啊啊啊——!?」
似乎在阴道深处迎来了巨大的绝顶。
她像做拱桥一样反弓着腰,身体剧烈地抽搐着。
「啊、啊、啊……!? 啊、啊啊……!?」
以覆盖着白皙柔软皮肉的下腹为中心,无法停止的全身颤抖传达着绝顶的剧烈。
含着假阳具的肉穴,噗嗤……一声被柔软的肉壁收缩挤压出来。那东西掉落在床上之前的景象,简直就是猥亵的“排泄”本身。
「啊、哈……啊啊……啊……」
千穗的肩膀大幅度地上下起伏,喉咙里只漏出咻咻的细小气息。
肉穴的喘息一览无余,白浊的淫汁从那里源源不断地溢出,啪嗒……啪嗒……打湿了床单,扩大着水渍。
(不过,明明是外观也是一流的小穴,却没人开发过,真是太可惜了。要是去拍AV的话,现在应该已经是知名的女优了吧)
这大概是她至今为止从未体验过的绝顶吧。
但是,假阳具终究是“仿制品”。那只是用来代替性交的东西,并非实物。
「哈啊……哈啊……哈啊……」
千穗不愧是体育教师,恢复得很快。
她把身体靠在床上没多久,突然身体一转,变成了四肢着地的姿势。
「哎呀?怎么了,老师?」
每当“指导”女人时,大多都会变成这样。
但秀树故意装作糊涂。
「野岛……求、求求你……插进来吧……」
「不行哦。老师和学生发生关系会有问题的,而且老师您不是新婚吗?」
「……!? 那、那是没错,但是身体、身体变得很奇怪啊……忍、忍不住了……把、把肉棒……把肉棒插进来吧……」
「真是的,那不就是用假阳具的原因嘛」
秀树一边说着,一边把手放在了千穗的屁股上。
「“假阳具”的话,我会插进去的哦?」
瞬间,屁股像在欢愉般颤抖起来。
不仅是胯下,连深处收缩的肛门也在剧烈地闷哼。用鼻子吸一口气,发情的雌性气味扑鼻而来。
为了扩散那气味,她把屁股高高地翘了起来。
但是,她本人却把脸埋在床上,仿佛在说“我什么都不知道”一样。
(哎呀哎呀,要是丈夫看到这副样子,会不会变成阳痿啊?)
因为被插入的是“假货”,所以不算出轨。
仿佛在这样诉说着,那妖艳地献媚的女人背后,装饰着一张夫妇幸福微笑的照片。
面对体育系的妻子,丈夫则是一副文人气质。
温柔的氛围在家庭中或许是最好的男人。但在床上却无法满足妻子,让她这样向别的男人袒露阴部,实在是最糟糕的。
(嘛,这是夫人的愿望。就在那里学会做爱吧)
秀树对着照片嘴角上扬,迅速地将避孕套戴在阴茎上,然后“噗嗤”一声埋进了渴望着“假货”、激烈抽动的肉穴里。
「啊哦哦哦哦哦哦——♡」
新妻立刻像野兽般吼叫起来。
她抬起头,似乎正好看不到夫妇的照片。
(哦哦,果然小穴很棒啊。虽然有点光滑,但正因为锻炼过,所以紧致得惊人……无法满足丈夫,看来不仅是因为小穴小,还可能是因为太快了吧)
渴望着玩弄过其他女人的肉棒也是理所当然的。
这样想着,秀树轻轻一挺腰,撞击了千穗的深处。
「嗯、嗯嗯嗯♡」
「老师的深处,很棒哦。能这样咬住肉棒的可不多见,您丈夫真让人羡慕。」
「笨、笨蛋……他才没有……嗯、嗯嗯嗯嗯♡ 啊、啊啊啊,这么、这么深……♡」
千穗扭动着被泳衣晒出痕迹的屁股,沉浸在喜悦中。
这也是理所当然的。秀树的阴茎有18厘米长,和带来的假阳具最大尺寸相当。
「啊啊啊,好、好大……♡ 肚子被顶得砰砰、砰砰响……♡」
不仅粗,千穗的肉穴也被大大撑开,毫无间隙。
龟头也像肉瘤一样,在变得狭窄的柔软肉壁中,强行挤开一切侵入进来。对于日常就得不到满足的女人来说,这是无法忍受的。
「就像刚才的步骤那样动会更好哦。」
「嗯嗯嗯♡」
秀树向后抽腰,将龟头卡在肉穴口的褶皱上。
然后就这样,以龟头露出与否的幅度,噗嗤噗嗤地进行小幅度的插入——
「嗯嗯嗯♡ 啊啊啊,不行、不行,要变傻、要变傻了……♡」
「就这样一直插到最深处,噗嗤……一声插进去——」
「嗯嗯嗯嗯♡ 我都说了要变傻了啊……♡」
「你看,就像这样在深处轻轻敲打。呼—吸,呼—吸,咚咚咚——」
「哦嗯嗯嗯♡」
千穗快要被快感淹没,神志不清了。
但是,她似乎想起了刚才的步骤,自己也开始扭动起腰来。
「哦、老师终于学会怎么当色鬼了呢。配合着我的动作抽插的话,会更有感觉的哦——」
「嗯哦♡ 哦哦♡ 哦♡ 哦♡ 哦♡ 哦♡」
似乎从深处稍微靠前一点的柔软肉壁被摩擦到的话,她就会变得很弱。
秀树巧妙地扭动腰肢,用龟头摩擦那里,千穗便剧烈地颤抖起来。
「嗯哦哦哦♡ 停、停下、嗯、啊、啊啊啊♡ 要去了、要去了……♡」
终于,千穗像疯了一样,腰部剧烈地弹动,身体完全僵硬。
或许是因为锻炼过的肌肉,阴道内的收缩也非常强烈。虽然并非无法忍受,但秀树觉得这里就是极限了,于是将阴茎交给那股感觉,在避孕套里“噗嗤”一声射了出来。
(呼……射了射了……果然好小穴就是能榨出精来)
像小便一样大量地。
射完之后,秀树将依然坚硬的阴茎拔了出来。
「——嗯♡ 嗯、嗯嗯、嗯嗯……嗯、嗯嗯……♡」
千穗像猫一样弓着背,继续痉挛着。
(这下真的变成“傻子”了吗?)
哗啦……喷出水来是在那之后不久的事。
但是她本人正处于绝顶之中,并未察觉,啪嗒啪嗒地,假阳具滚落在夫妇的床上,打湿了一片——。
时间即将来到晚上11点。
千穗似乎腰软得站不起来,两人就在卧室里分开了。
——那个,下次也请多关照……!
她不仅用买来的淫具喘息,还身为新妻却寻求不忠,但恢复清醒后,似乎并没有被后悔所折磨。
湿透的床铺,她解释说是“喝酒睡着后尿床了”。或许是因为尽情品尝了自己的“女人”,这位豪爽利落的体育教师身上没有了生硬,反而散发着色气。
(嘛,如果能成为常客的话,那再好不过了)
走在夜路上,秀树伸了个懒腰。
母亲的享乐大概也快结束了吧。设立成人社交场、享乐游乐场的温泉旅馆,此刻依然灯火通明。
◇ ◇ ◇
『啊、啊、啊啊、啊啊……!』
秀树探头看向二楼的热闹场所,母亲和两小时前一样,仍在被使用着。
男人的数量果然减少了。但是围观的人数比之前更多了,他们围成一圈看着,简直就像集体轮奸一样。
『啊啊、好激烈……啊、啊……』
『哦哦哦,这黏糊糊的感觉真受不了……!』
左右两边的男人分别按住她的双腿,以翻转阴户的姿势被侵犯着。
插入的男人摆出像是在相扑中踩踏的姿势。他用两个拇指掰开阴唇,一边下沉腰部一边抽送阴茎。
那是只顾自己享受快感的任性腰肢。
他一脸恍惚地扬起下巴,被使用的母亲的肉穴简直就像自慰杯一样。那副样子,让人不禁想起刚才还在侵犯的千穗。
『啊啊——,好舒服、好舒服……』
母亲也沉浸在被使用的喜悦中,脚趾时而并拢时而张开,传达着那份快感。
(这样的话,就算日期变了,看来也会继续下去啊)
秀树决定沿走廊返回。
和千穗留下的汗水还黏在身上。泡个澡再蒸个桑拿,应该能消磨时间吧。
这样想着刚迈步,正前方出现了一个人影。
温泉旅馆虽然是二十四小时营业的不夜城,但平日深夜来访的人并不多。秀树在擦肩而过时,下意识地回了头。
(连那种女人都不缺的男人也会来吗?)
那是个留着undercut发型、浑身肌肉结实的男人。
年龄大概在三十多岁到四十岁之间。在众多中年油腻秃顶大叔中,显然是个稀有的类型。
但是,秀树对他并没有特别的兴趣,只是瞥了一眼。
虽然觉得他似乎正对着母亲喘息的房间,但秀树也没太在意,径直走向了一楼大厅。
◇ ◇ ◇
再次看到那个男人,是在大约三十分钟之后。
秀树蒸完桑拿,正想去储物柜看看有没有母亲的消息,这时那个男人从通往二楼热闹场所的楼梯上走了下来。
——那是
但是,男人并不是一个人。
(为什么那家伙会和妈妈在一起?)
男人像是搀扶一样,搂着母亲的肩膀。
秀树简直不敢相信自己的眼睛。
温泉旅馆有男女共用的浴室,前提是穿着泳衣。秀树向前走了两步停下脚步,目送着那两人的背影走向那里。
(因为筋疲力尽了所以被照顾了……也不像。这么说来,那就是老头子说的“种马”吗?)
母亲似乎迷上了被称为“种马”的存在。
秀树决定先跟上去,看准时机悄悄溜进了两人消失的浴室。
『啊哈哈哈,真是的——』
混浴的浴室里几乎没人,母亲的声音清晰地回荡着。
两人并排在冲洗区坐下。看似是用沾着泡沫的毛巾互相擦洗身体,但仔细一看,彼此都在抚摸对方的大腿根部。
看来总算没有发展到更进一步的行为了。
不过作为替代,当男人抬起她的下巴时,母亲便顺势接纳了他的嘴唇。虽只是刹那之间的事,但母亲确实浮现出了“女人的表情”。
今年梅雨似乎结束得晚。
进了七月长雨依旧持续,不过从手机的广播应用里传来消息,说“预计将有台风级别的降雨——”,并播报称眼下这片低气压过去后便有望出梅。
秀树在作坊里听到了这则播报。
他的手正用咔嚓咔嚓的线剪,剪掉从模具里取出的飞机杯的毛边——即溢出的部分。
「炸弹级低气压啊。明天要是能来可就够呛了」
斜前方的桌子旁坐着母亲。
正把调好色的硅胶注入模具中。
「明天?明天还去搞促销吗?」
「那当然啦。现在正是好卖的时候嘛」
母亲背对着他,略带强调地说道。
「真没想到会引起这种反响」
「嗯呼呼呼——,稍微刮目相看了?我可还没老到没眼力见呢。可别小看咱家的技术」
秀树看向得意扬扬的母亲的后背,以及那臀部。
她手头做的正是飞机杯。虽说令人难以置信,但逼真复刻了母亲私处的“纪念款”,如今人气高到必须加快生产节奏了。
但与此同时也有了隐忧。
在风月场所搞“促销”开始太显眼了。
接待的老头虽说没问题,可秀树不想做那种借檐占堂的事。搞不好警察都可能上门,于是贝壳堂转为了网络销售。
——嘛,本来以为卖不了多少的
秀树的算盘落了空,订单接二连三飞了进来。
一天顶多造十个。虽说秀树也加入制作,但进度根本追不上。
(这到底被多少男人上过啊)
他望着母亲的后背,瞅着飞机杯。
虽看惯了被上的母亲,但一想到这根穴里进进出出埋着无数根阴茎,心情就复杂。
「喂,妈」
「嗯,啥事?」
「妈,你在那边风月场所里有看上的男人吗?」
正在干活的母亲手停了。
不过,那只是短暂的停顿。
「嘛,毕竟几十号人轮着换嘛,有一两个也正常。怎么突然问这个」
「接待的老头说‘有个男人沉迷进去了’」
「啊,那是〈剑菱 ( けんびし)〉先生呢」
「连名字都知道了?」
「算是吧。完事之后也会聊几句」
哼,秀树冷淡地哼了一声。
前几天的接吻也是其中一环吧。母亲似乎不知道儿子当时正看着。
「……该不会,你以为妈和那人有什么吧?」
「怎么可能。不过那种地方来的男人,多半没啥好货。我只是怕你被奇怪的买卖坑了」
「我心里有数啦。吾妻型与张型的关系,那样就足够了」
平时动不动就“插”“湿”这种缺品言行的母亲,这回却说得有些吞吞吐吐。
(进澡堂该是当作事后约会吧)
在没有情调的 spa 内,被男人连番上的母亲的报酬。
那就是与“种马”剑菱共度的时间。
——吾妻型与张型的关系
只要母亲自己有这个数就够了。
说到底他也没打算抓着个大成年人指手画脚。
(说起来,上崎老师后来怎样了)
等母亲的时候,他想起卖假阳具的体育老师。
那之后没碰过面。只在走廊里恍惚瞥见背影,但那屁股漾着股热乎乎的媚态,一看便知正按门道用着假阳具。
问题是她拿不拿老公试。那倒无所谓,女体可不是耕完就完事。若知道风月场所的存在,保不齐为寻欢踏进去。
(说不定早听传闻,顺道来泳池物色了)
他嘴角不由一松。
(那时要不干脆让老师也做个飞机杯?那样借促销的名头,就能像妈一样有理由瘫在风月场所了)
形状靠眼、指和阴茎把握着。
记忆还鲜活的现在,即便不清晰也能做出相近的吧。
(……说不定还真行?)
本是为纪念 ( メモリアル)设想出来的东西。
个体店因大铺面进驻而风雨飘摇,作为起死回生的一招,才从纪念品转成了飞机杯。
虽被母亲当专利似的把持,但接别的女人的单来定制才是正道。
起初当玩笑想的,但
(风月场所里毕竟闹不出大动静,要不店里也搞风月场?像定个星期几专供这人)
他不由停了手。
脑中各式妄想铺了开去。
黄昏时,厚重的云浮在天的另一头。
分明是雨云。色调透着异样,加上预报,谁都留意着。
而这当中,秀树和母亲却逆着众人行动。
「哇——……果然冷清得可以啊」
「那当然。这种日子正常人谁来」
车里。大颗雨点砸在前挡风玻璃上。
高速摆着刮雨器也几乎没用,缝里瞥见的 spa 停车场,只停了寥寥几台车。
「店也是,这种日子还正常营业?」
「你不懂吧。正因这种日子才营业,给回不去的人避雨」
漆黑中,唯 spa 的招牌亮得刺眼。
许是二十四小时营业能捞回不了家的人。秀树暗叹这生意脑。
(不过这话也能说妈)
与日落同起的雨似乎还会更猛。
横风一起伞也白搭,母子俩掐准时机拽开门,齐向店里冲去。
◇ ◇ ◇
肯定,走着去也没差多少。
到 spa 入口时衣服已湿透。秀树马上洗澡,再去桑拿里好好暖身。
时刻刚过晚九点。
果然少见客影,人人自在享用设施的敞阔。悠悠空间让人这么觉着,预感是个长夜。
(——妈,上二楼了?)
并没约好碰头。
扫了层厅不见人,秀树踏上写有【假眠室】牌子的黑洞洞的楼梯。尽头轰着地鸣般的雨声。
比平时更暗的廊里走去,钻过长帘旁,老人照旧坐着。
「今儿还以为不来了呢」
「哪的话。今儿才是赚头」
生意人想的果然一个样。
秀树望向廊那头,
「你妈刚进最里头的屋了」
「是么。不过……有客?」
实在没人气。
他拿眼探着问,老人“啊”地点头,
「就‘种马’一个」
淡淡道。母亲像定了这天。说不定俩人约了幽会日。
这时,老人手机一震来电。
「哦,咋了?——哦?——哦?那可糟」
老人说马上去,挂了。
略一犹豫,抬眼望秀树。
「小哥,对不住,替看会儿店。听说附近淹了,得去趟」
「喂喂你没事吧。再说店我哪懂」
「一小时内绝没客。来也就收钱,那拜托了」
撂完话,老人钻了帘。
目送小跑远去的脚步,秀树摇头叹气。
(嘛,没事。看店我熟)
老人位子意外窄,客看不见的桌下有着 monitor。
共四个,各映红屋。框上红绿键。
(监控吧。屋该有八个,切换靠上头这键?)
按了最左,屏唰切了。
他不爱嫌这模拟派。比近来啥都触屏的有味。
秀树嫌脚下线缆碍事,逐个切着键。如老人言,屋都空,但
(哦——)
换最右键刹那,屏映出“唯客”。
摄像机左斜上俯室。正对面右壁,裸身缠绵的男女。
男靠壁,女大开腿跨腰。只背便知是谁。
(真是不知老少……)
男身愈看愈壮。
三后半到四十许,面嫩。第一感的那股可疑还是去不掉,活像要拉人搞老鼠会卖情报教材。
母亲缠那男颈,恍惚扭腰。
隔 monitor 看都涌出丢人、悔、无端火大。
(可方才至今搞啥?)
插着无疑。
但此后没动静。
(……莫非,“波利尼西亚式”啥的?)
插而不动,只相叠。
重精神而非射精的性,耗数时,称“终极之性”。
爱抚也慢。
倒推插也没过多久,母却不安地腰蹭蹭。
(……是舒着了)
隔 monitor 都闻得到艳息。
臀上手一讨好般动,明知是母也压不住勃。
地鸣雨声又猛。
但屋里俩人未觉,静潜息。
◇ ◇ ◇
老人全无回样。客也无来意。
看店近两时,秀树无一秒闲。
「妈,又去了……」
对弓背颤身的母,秀树骂道。
第七回。至今最大。
『哈、啊、啊……哈、啊、啊……』
这般无措的母脸初见。
隔 monitor 也明,仰天吐息真绝 ( た)绝 ( だ)。眼荡恍惚,溺于乐之苦闷。
母似以此高为断。
腰抬抽茎,顺势臀落瘫。腿张着,羞笑。
『——』
剑菱说了啥,母点头。
而后咕噜一翻,成肘撑的趴姿。
『——』
『——』
不知谈啥。
但母嘴形像说了‘飞机杯’和‘用’。
『——』
剑菱浮笑。
大概是说了“我明白了”之类的话吧。他捏着依旧勃起的阴茎,将腰凑近母亲的胯间。
大概是顶到了阴道口,母亲身体猛地一颤。
剑菱似乎让阴茎前端抵住了褶皱,他用双手一把抓住母亲的臀部,一边将她拉向自己,一边把腰向前挺出。
『――嗯嗯嗯嗯嗯——』
母亲的娇声连这边都听到了。
尽管她身在最里面的房间。看来是一口气顶到了根部,母亲再次高潮,弓起腰身抽搐着。
『啊啊——,啊啊啊啊——,啊啊啊啊——』
母亲真正动情的喘息竟是如此吗。
高亢,却毫无从容,近乎尖叫。监控画面里映出母亲在剑菱的抽插下剧烈翻滚的身影。
因为她正对着这边,表情一目了然。
那个时不时吐出粗俗言语的人,此刻消去平日里紧绷的神色,露出沉浸于性事本身的“女 ( メス)”一般的脸。
(嘛,毕竟父亲走后已经十五年了)
她再婚或风月闲谈半个都没有,也许单纯只是太忙无暇顾及。
对方是“种马”兼女用陪侍。
自己则是“飞机杯”般的男用泄欲女。
虽是吾妻型与张型的关系,但唯独在这无人造访的暴风雨之夜,愿做忘却一切的男与女。
『啊♡、啊啊♡ 咿♡、好咿♡ 啊♡、去了、要去咿咿咿——♡』
母亲摇头晃脑沉醉其中的模样,让人觉得她正是在如此诉说。
(别再看了)
剑菱恐怕没戴避孕套,母亲也心知肚明却任他胡来。
秀树察觉到他腰部的动作是冲着射精去的,便用手指搭上显示器,切换了画面。
『嗯♡、嗯♡、嗯嗯嗯嗯嗯——♡』
仿佛此刻才顾全体面,闷哑的声响自房中传来。
此后便再无声息,唯有急雨之声在黑暗中回响——。
◇ ◇ ◇
约莫过了半小时,老人总算回来了。
他慢吞吞地用毛巾擦着脸。像是换了衣服,和出去时穿的不同。
「老爷子你可真慢」
「哈哈,抱歉抱歉。到底不比当年,身子骨不灵便咯」
老人把毛巾拧成条缠在头上,和秀树换了位置。
他熟稔地用监控扫了一遍,从某处摸出罐装咖啡递给秀树。
正想喝点什么。
虽不是喜欢的牌子,秀树默然接过掀开盖,老人也跟着掀盖。一口气喝干的咖啡苦涩而冰凉,舒爽至极。
「哦,「种马」好像回去了」
老人望着监控说道。
不一会儿,朝里望去,视线尽头浮出人影。
「真叫人羡慕的境遇。干完拍拍屁股光明正大回去了」
走到能互相看清的地方,剑菱「哦」地挑了挑眉。
「里头有位不错的女人」
他看着秀树说。
「是么」
秀树冷淡地短应一声。
对话仅此而已。剑菱微微一笑,转身迈步离去。
「啧,真是个不讨喜的混蛋」
剑菱消失在门帘后,老人唾弃般说道。
应是知道那是他儿子。秀树有点担心没出屋的母亲,跟老人打个招呼,便顺着剑菱的话抬脚走去。
(总不至于死吧,不过……)
刚探头进屋,秀树便闷哼一声。
拂过脸颊的闷热空气。混在房内浸透的烟脂 ( やに)里的淫靡气味——壮年女人与男人交合过的鲜活痕迹,正飘荡其中。
母亲便伫立在这染成绯红的暗处。
她以双手撑身后、屈起双膝、茫然仰望的姿势。简直像在说:事后就这么聊着枕边闲话呢。
「妈」
「嗯? 啊,是秀树啊」
毫无惊色,母亲悠然转过头面向儿子。
与其说疲惫,不如说虚脱更甚。她长吐一口气,懒洋洋地分开双腿,用一根手指拨开私处。
「哈啊……妈妈, allowance了内射呢♡」
「把被内射过的小穴亮出来汇报的母亲,古今东西,也就妈你一个了吧……」
哈啊,母亲又仰头长叹。
「药你有好好吃吧」
「嗯,算是吧」
淫具店不止卖道具,也卖药。
从壮阳药媚药到避孕药一应俱全,可窥见那股浓烈精臭的胯间,再多的药只怕也不够。
(那把年纪总归做不出事吧)
秀树边抱怨,目光却离不开母亲的私处。
细裂的菱形缝隙。一边咕啾吐出精液,一边仍因性事余韵微微抽搐。
而且那光景,和他做的飞机杯一模一样。
「有客人来吗?」
「不,还没来的样子。话说,你还打算来啊」
「满足了却还闲不下来……小穴一抽一抽的嘛」
「爽过头傻掉了吧你」
在风月场,只要女人同意,无套也行。
既已见女壶注满精液,男人必会期待「我也可以吧」,而如今的母亲怕是会对全员许可。
「洗的时候顺便冲冷水醒醒脑」
秀树无奈催促道。
此后母亲与剑菱关系如何,秀树不得而知。
季节由夏入秋。母亲自那以后仍频繁出入风月场,但守住彼此领分的“吾妻型与张型”关系,看来确凿无疑。
「还是老样子清闲哪」
持续到十月的长夏余热,经连绵阴雨总算有了秋意。
敞着的门流入凉风。店内来访的,唯有趋光之蛾。
正如所虑,客源被大店抢走,营业额骤减。
虽只闻虫鸣而非门可罗雀,但没关张,全托母亲飞机杯好卖的福。
「最近有人边做边说『没有别的飞机杯吗』。一边用我的小穴一边找外遇对象,太失礼了」
「本来就是当纪念品构思的吧。虽只出了妈你一款,原本目的不就是这个」
「嘛,话是没错……」
秀树正帮店里干活。
他拿鸡毛掸拂去成人DVD上的灰,望向噘嘴不满的母亲。
「而且光妈一款会腻,要主打纪念款就得出各式模特」
「哎呀说得像懂似的。你有门路?」
「嗯——,顶多算有可能吧」
不多时秀树手机响了。
【From修次:喂,你那的飞机杯,该不会是大婶的吧?】
发信的是友人宗像修次。
秀树速回。
【To(秀树):正是】
【From(修次):真的假的! 下单能马上到?】
【To(秀树):订单多到恨不得借猫手。现在订怕要俩月】
【From(修次):嗯……那期限还能接受?】
【顺便几乎都是我做的】
少来。让大婶做去。
对着修次连发消息,秀树轻笑。
(真各式各样的家伙都要尝妈的滋味啊)
母亲化作飞机杯抚慰无数男人。
做的事与陈列架上的AV女优无异。借自己模样的淫具,让男人射精。
女人似都憧憬,不妨试真假。
【To(秀树):对了,除妈之外若有其她款你要吗? 比如……熟人来说,体育的上崎之类】
【From(修次):真的! 那家伙做的!】
【To(秀树):才不是。姑且假设】
【From(修次):啥啊……不过,有也好。班里谁或那美女大婶,唯我知晓般的感觉】
手握自己飞机杯,立于风月场的女们。
如试映室般“试穴”也好,拍照拓样比拼也好。
(再者,如妈般耽于飞机杯女也不错)
迄今卖快感的女,将来买快感的女……候选繁多。
实现或不太难。
环顾卖成人品的店,秀树想。
变成飞机杯的妈妈
オナホになった母さん
面对大企业的进驻,成人用品店“贝品堂”正濒临经营危机。
照此下去必定关门大吉。为了这家兼制造淫具的店铺的存亡,野岛秀树的母亲夏美想出的办法是——售卖以自己私处为模本制作的飞机杯。
秀树被母亲带着来到当地的温泉馆。母亲说要去促销飞机杯,便朝没有灯光的二楼走去。