強豪校と呼ばれる学校の部活動には、往々にして独自のルールが設けられていることが多い。私生活のことであったり、食事に関することであったり、時には異性との人間関係に至るまで――その多くが、理由も今となってはわからない、伝統という名の怠惰でもって現代まで受け継がれているものである。普段の日常ですら存在することのある謎のルールは、合宿などの短い期間中には更に厳しい縛りとして存在していることも多い。それは時として、謎を超えて理不尽とすら思えるものが多々残っている。
ある私立高校の吹奏楽部にも、夏合宿では理不尽極まりないルールが残されたままになっていた。初参加の1年生から責任を持つ3年生まで、誰一人として得をしないルールが、そこには残っている……何しろそれを伝える役割を担っている副部長がそれを口にすることを躊躇い、顔を赤くしなければならないほどであった。
「……失礼。では、この合宿におけるもっとも大事な規則について説明する」
5日間の合宿が行われる合宿所に向かうバスの中で、マイクを取った副部長が咳払いをした後に告げる。合宿は男女完全別ということでバスに乗車しているのは全部で40人の女子だが、バスの中にはそこはかとない緊張感が漂っていた。
「本合宿において、1年生は2年生から健康管理を受けなければならない。まず各日の練習開始時には、ペアの2年生が1年生に対して必ずチェックリストを履行する」
この吹奏楽部では、入部してから夏合宿が終わるまでの3ヶ月間、チューターとして必ず一人の1年生に対して1人の2年生が指導に当たっている。こと合宿においては、そのペアの2年生が細かく練習を見ることになっていた。
ルールと言ってもこの程度であれば、よくあることだろう――重々しい雰囲気から告げられた至って普通の規則に、ため息をつきかける1年生も少なくなかった。
しかし、本当にこの規則が理不尽極まりないのは、この後の規則だ。
「更に、朝食後から練習開始までの30分は、1年生全員が必ず排便をしなければない。その際には、2年生が健康状態を確認するために、鍵をかけないこと」
戸惑う1年生同士の会話で、急激にバスの中は騒がしくなる。「恥ずかしい」や「嘘でしょ」といった声が数多く聞こえ、或いは事実を飲み込みきれていない1年生には、ペアの2年生が説明をしているのも見られた。やがて1年生がそのルールの概要――排便は原則朝食後にしなければならないこと、そしてその際には健康管理の一環として2年生から排便中ずっと監視され続けること――を理解した頃を見計らって、副部長は再度マイクを手に取る。
混乱する1年生に対して、説明は続く。練習時間など、朝食後意外の時間に催した場合であっても監視がつくことに変わりはないこと、そしてもし当日中に排便できなかった場合は、その日の夜に保健室に来なければならないこと――まるでその場の1年生が思いつく回避手段を尽く先回りして潰すかのように、そのルールはすでに完成されていた。
(ってことは、合宿中ずっと、ペアの先輩にウンチを見られるってことだよね……)
誰もが同じように、そんな漠然とした不安を抱く。期待に不安を混ぜ合わせたような表情を浮かべる1年生たちを乗せて、バスは合宿所への道を進んでいった。
【1年生編】
吹奏楽部用の合宿所は、古くも新しくもない至って普通の建物だった。学校の所在地からバスで2時間ほどの山の中に建てられており、敷地は比較的広大ということができるだろう。建物は2階建てになっており、1階が宿泊部屋と食堂と水回り、そして2階に複数の防音部屋があるのがこの合宿所の大きな特徴だった。
もっとももう1つ、この合宿所にはトイレが共用の1箇所しかないというのも少し特徴的だった。宿泊部屋にトイレがないのはもちろんのこと、2階にすらトイレは用意されていない。故に練習中でも、トイレを使うためにはわざわざ1階に降りなければならないのだ。
ついに迎えた2日目の朝。悪夢のようなルールに怯えていた1年生も、こうして朝食を食べ終えれば、程なくして逃れられない欲求を催してしまう。少し悩んだ末、宿泊部屋を出てトイレに向かう1年生の姿があちこちで見られた。ただし彼女たちが最初に向かうのは女子トイレそのものではなく、ペアの先輩が宿泊している部屋だった。
「……先輩。トイレ……お願いします」
「すみません、大きい方がしたくて……はい」
2年制の宿泊部屋を訪れた1年生がひとり、またひとりとペアの先輩の名前を呼ぶ。部屋の入口に呼び出されてきた2年生は、半ば分かっているとばかりにすぐ靴を履き、顔を赤くしながら俯いている1年生と連れ立ってトイレへと向かう。上級生に連れられてトイレへと向かう1年生は、さながら高校1年生ではなく小学1年生かのようだ。
合宿所のトイレには、個室が全部で4つ用意されていた。右側の壁沿いに一列に4つの個室が並んでいて、一番奥だけが洋式便器。それ以外の3つが和式便器だ。そして1年生は、2年生が行う監視のしやすさから、その和式便器を使うことになっている。
最初の一人……いやペアが、奥から2番目の個室へ。2組目が中央の個室に入り、これで残る和式便器の個室は1つ。そこへ3人目の1年生が、恐る恐るといった足取りで中へと入ってくる。
「祥子先輩……ここで、するんですよね? ドア、開けたまま……」
「うん。まあ最初は慣れないけど、友香ちゃんならすぐに慣れるよ」
友香――そう呼ばれた彼女は、その足取りのまま個室の中へと入っていく。そして個室のドアに相当する場所に立った先輩、祥子に見られながら友香はゆっくりと便器をまたぐ。便器の向きは個室に対して縦方向になっており、したがって便器をまたいだ友香は、先輩に向かってお尻を突き出すような向きで立つことになった。
「あの祥子先輩……臭かったら、ごめんなさい……」
「別に気にしないで。去年の私も同じだったんだから」
合宿所内の館内着代わりにしていたジャージのパンツをゆっくりと下ろして、それから薄い水色のショーツをゆっくりとヒザ下までずり下げる。それから友香は、普段の倍以上の時間をかけて、ゆっくりとしゃがみ込んだ。
ごろろろろろろろろっ。ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるっ。
(うんこ、したい……っ。でも、これじゃ祥子先輩に見られるし、においも……)
健康体質な友香は、当然朝ごはんを食べればしっかりとお腹が動き出している。昨日一日かけてゆっくり熟成された健康的な大便が、直腸まですでに降りてきていた。しかしその一方で、友香の理性はその中身を無抵抗にひり出すことを拒否してもいる……後ろからの視線を感じてしまえば、お尻の穴は開く方向ではなくむしろ閉じる方向へと動いていた。
ふすぅぅぅっ。ぶすっ、みちぃっ……ブブッ! ブボボボッ。
かすかに開いた隙間から、直腸内の熱いガスが漏れ出していく。個室の中は程なくして強烈な硫黄のにおいに包まれたが、未だに本体の固形物が外に出たわけではなかった。ドアのところに立っている祥子の視線も、においを感じたところでビクビクと震えている友香の肛門へと注がれていた。
「……友香ちゃん、やっぱり緊張する?」
「そりゃ、そうですよ……人にうんこを見られるなんて緊張しない女子はいませんって」
「そうだよね~。でもごめんね、見ないであげられれば私も良かったんだけど」
ごろごろごろ、ぎゅるるるる~~~~~~っ!
友香のお腹が、2回目の大きな咆哮をする。お腹がずっと動いていて、うんこがしたくなっているのは友香も十分理解していることであると同時に、同じ個室内にいるのだから祥子だって嫌というほど感じている。
「友香ちゃん、もうね、一気に出しちゃったほうが恥ずかしくないよ。だからさ、お腹に力入れちゃって、ね」
「うぅ……は、はい……」
(一気にって、言っても……。あっ、でもちょっと力入れたら、うんこが……っ!)
祥子に促されながら、友香はほんの少しお腹に力を入れてみる。肛門がゆっくりと盛り上がりながら開き、便意が次第に強くなっていく。質量の塊が出口へと押し寄せているのが、友香にもわかった。
慌ててお尻の穴を閉じようとする……しかしそんな友香の反射的な行動は、もう意味をなさなかった。広がり始めたお尻の穴は、和式便器にしゃがみ込んでいるという姿勢も相まって、もう逆方向には戻れない。祥子の「一気に出すしかない」という主張も、あながち間違いではなかった。
ブブッ! ブススススっミチミチミチミチミチ……ぶぅーっ!
(もう、我慢なんて無理……はぁ、出るっ……う~~~んっ……!)
息みたくなるのを押さえつけながら、友香はお尻の穴に力を込める。焦げ茶色の大便が顔を出したかと思うと、その大便が徐々に薄い茶色へと長さを伸ばしながら便器の中に横たわっていく。
みちみちみち、ぶぶっむりゅりゅりゅりゅ……ボトッ! ブチュッ!
長さが20センチを超える大きな大便を出し切ったところで、友香はようやく息を吸い直すことができた。息をなるべく吐かないように、そして口を開かないように踏ん張っていた友香は、血圧が上がって顔を少し赤くしている。そこに緊張が加わって、友香の顔は真っ赤に近いものだった。
毎朝の習慣を無事に履行することができれば、友香にも少しずつ爽快感のような感覚が生まれてくるようになる。後ろからの視線のことなど忘れ、トイレットペーパーで2回ほどお尻を拭い立ち上がって……ショーツを上げきったところで、友香は真後ろのドアに鍵がかかっていないことを思い出した。
「……友香ちゃん、気持ちよかった?」
「~~~っ。やめてくださいよ祥子先輩……」
「はは、ごめんごめん。お腹はもう大丈夫? 一応、聞かないといけないからさ」
「はい……もう大丈夫です」
健康管理の上で聞かなければいけない質問を終えて、友香はジャージのパンツを履き直す。水を流してから友香は、祥子と連れ立ってトイレを出ることにした。
個室から出ると、いつの間にかできていた列の先頭が同じ個室へと入っていく。その彼女――いや彼女たちと入れ替わって、友香は洗面台で手を洗い、それから祥子と二人してトイレ出ていく。
廊下に出た友香は、そのまま部屋に戻ろうとする。対する祥子は途中で友香の横を離れ、そして……トイレからはみ出ている列の最後尾へと並んだ。
「あれ、祥子先輩?」
「……私だって朝なんだからトイレくらいするよ。先戻っていいからね」
「あ、ごめんなさい……私の後にすればよかったんじゃ」
「それは駄目ってルールなんだよね……1年生が終わったら一度並び直すのが2年生の決まりなんだって。まぁこれが唯一1年生の特権ってことで。私はもうしばらく我慢しないといけなさそうだし」
「そ、そうですか……では、お先に失礼します」
「うん。おつかれ」
そう言いながら、友香は部屋へと戻っていく。
そして祥子は、自分のお腹をそっと擦りながら、自分の順番を待つのであった。
◆ ◆ ◆
合宿最初の朝食後の30分、もとい朝のトイレタイムの間に便意を訴え、トイレで排便を済ませたのは1年生14人のうち11人だけだった。残る3人は、便意を申し出ることをしなかった――いや正しくは、トイレタイムの終わり際に2年生が聞きに来て、トイレをしたくないと申し出たのだ。
恥ずかしさから合宿の2日目に朝の排便ができないのは無理もない話であり、毎年数名は必ず現れるものだった。便意を催していたとしても、先輩に見られることになるという恥ずかしさから言い出すことができない――そうしてトイレタイムは終わり、練習が始まってしまう。
「あ、裕子先輩。今朝はすみませんでした」
「ううん、仕方ないよね。美華も途中でやっぱりしたくなったらすぐに言ってね」
トロンボーンパートの部員が割り当てられている比較的大きな部屋の一角で、そんな会話が繰り広げられている。美華と呼ばれた少女は小さく頷いてから、自分の楽器を手に取った。
美華今早也并非不想去厕所。和其他女生一样,她也感到便意,好几次走出房间试图去厕所。但美華看到的景象是,其他一年级女生正和二年级生结伴在厕所前排队——即便是关系再好的前辈,要开口说自己想上厕所,光是这样就已经够难为情了。更何况,如果要在对方面前排便的话——那恐怕已经超越了难为情,而是极度紧张了。
因此,美華的肚子里至今仍留着一条健康的大便。虽说曾被肛门括约肌赶回去一次,但直肠里那条颇具分量的大便依然稳稳地待在那里,不知何时会再次向下坠落。
不——对于体质容易排便的美華来说,这恐怕等不了几个小时。早晨形成的便意,即便忍过了一次,不久后下一波浪潮——这次将是无法忍受的——又会袭来。
咕噜噜噜噜噜噜……噗噗噗噗噗噗……!
(唔,肚子又……呜,比刚才更难受了……呼啊啊……)
支撑着乐器全部重量的左手在不住颤抖。这并非像刚加入吹奏乐部的四月时那样,因肌肉力量不足所致。三个月过去了,经过充分锻炼的左臂肌肉,如今足以承受两公斤的重量——但如果无法发力,肌肉再强壮也无济于事。
“美華,是不是有点累了?要不要休息一下?”
名为“结对练习”的上午项目,由引导的二年级生自由决定练习内容和时间。确认练习开始已近一小时的裕子,似乎决定插入一个短暂的休息。她本想和疲惫的后辈一起去自动贩卖机买点果汁……但当她偶然看向美華时,发现美華并非只是坐在椅子上,而是右手轻轻按着小腹,微微叹着气。
(美華……啊,是这么回事啊。今早也没上厕所吧。)
是该继续装作没注意到呢——但接下来等待自己的,将是自己持有的后辈健康管理笔记上,排便一栏无法打勾,以及当晚不得不接受灌肠的结局。正因为去年第二天就体会过那种辛苦,裕子才决定带美華去厕所。
“美華,最好别硬撑哦……?”
“……前辈,您说什么……”
“怎么看都是在忍着吧。这样憋到晚上,灌肠会更难受的。”
“那、那只是吓唬人吧……”
“……听‘过来人’的话准没错。”
“…………。好的。裕子前辈,能带我去厕所吗?”
听到“过来人”这个词,美華意识到灌肠并非吓唬人,只好无奈地站起身。一半是因为害怕灌肠而决定去厕所,另一半则是因为此刻催促的便意已接近极限。
在裕子的引导下,美華走出房间,沿着走廊,下了楼梯。打开刚下楼梯处的门,两人走进了厕所。或许是练习时间的关系,空着的隔间一个也没有。
“……就用这个隔间吧。还有,锁上门后我也要一起进来。要是有人来,就全被看到了。”
“好的……”
被裕子带着,美華走进了从里往外数第二个和式厕所的隔间。裕子锁上门后,两人在稍显狭窄的隔间里并肩站立。裕子背靠着门尽量靠边站,美華则跨过便器,慢慢褪下内裤和衬裤。白色内衣还没完全脱下,早已双腿分开的美華就已经被迫进行着极限的战斗。
噗——!噗噗噗噗……呼咻——!
“……对不起,前辈。”
“没事。不过美華真的很着急了呢。”
“呜,没办法嘛,果然还是很难为情啊……”
嘴上说着难为情,美華还是露出了淡粉色的肛门,慢慢蹲下。在气味已经开始弥漫的隔间里,美華开始了排便。
噗噗噗噗噗噗噗——!噗咻噗咻噗咻噗咻噗咻——!
既然已经忍耐到了极限,一旦蹲在便器上,肛门便会自行打开。隆起的肛门中央,褐色的块状物滑落下来,横躺在便器中。健康但略偏水分多的大便,顺畅地向便器前方延伸,转眼间长度就接近二十厘米,这才终于断开。
“美華,果然忍了相当久吧……”
裕子话说到一半,看到美華的肛门仍在颤抖,便闭上了嘴。她咽下话语,凝视着那颤抖的肛门——几秒钟后,那扇门再次大大张开了。
吱扭吱扭吱扭吱扭吱扭!吱嘎吱嘎吱嘎吱嘎吱嘎……噗!
“唔嗯……嗯。嗯呜……呼嗯!”
美華的第二条大便,比起第一条要细一些。但或许是因为肛门没有抵抗,它以比之前更快的速度被排入便器。仅仅不到十秒钟,美華就排完了第二条,这才终于舒了口气,露出了舒畅的表情。
“……美華,这次结束了吗?”
“是的,多亏您,我舒畅多了!……前辈?”
“嗯。美華,你吃得真多呢……”
“吃得真多……!?前辈,您这话是什么意思!?”
“就是字面意思。好了,快擦擦屁股吧。”
美華曾有过自我察觉,有时会想自己是不是……如今被亲眼目睹并指出排便量之多,她满脸通红地机械地卷着卫生纸。擦了三次屁股,几乎在站起来的同时扳动把手冲水。这次是美華催促着裕子离开隔间,然后她洗了手。
走出厕所,爬上楼梯后,两人走在走廊上。
“……前辈,这个,要写进笔记里吗?”
“嗯,排便状况必须写,但没有专门写量的栏目。”
“是吗,那就好……不,一点也不好。说起来,我变得这么能吃,都是前辈的建议害的!?”
“……?我说过那种话吗?”
“一开始我说长号太重拿不动,前辈您就建议我多摄取蛋白质,多吃点……”
“啊,我确实说过。……那是我的错?”
“就是啊真是的,呜,偏偏被前辈知道了……”
美華一边小声抱怨着,一边回到了房间,然后又和裕子一起重新开始练习。……顺便一提,据说美華从那天午餐开始,就有意稍微减少了食量。
◆ ◆ ◆
从第二天练习开始到晚上,包括美華在内,又有两名女生成功地在二年级生的注视下完成了排便。这样一来,今年十四名一年级生中,有十三人的健康管理笔记的排便栏都填写了“已确认”的字样。
……反过来说,剩下的一人,就是未能排便的那个。
“唔——!呼……!哈,哈……对不起,排不出来……”
噗——!噗噗,噗咻咻咻咻……噗咻——!
“嗯……没办法,纱来酱。我也没什么心情……嗯。”
“是,是的……”
晚上八点过后,女子厕所的一个隔间被一直占着。被称作纱来的那个少女,特意脱下了运动裤和粉色内裤放在水箱上,下半身赤裸地跨在便器上。然而她正下方的便器,依然洁白如初。她用力发出声音却只排出气体的景象,让站在门前的前辈也苦笑不已。
纱来起初也是早上感到便意,但因为害羞而放弃了排便。但和美華这种容易排便的体质不同,纱来属于那种一旦错过时机就容易便秘的人。错过了早上的时机,结果就变成了这样。
“老师给了灌肠剂。……差不多,放弃吧?”
“是的,再这样下去体力……哈。不过前辈,我可以拜托您吗?”
“嗯,这也是没办法的事。……那么,开始吧?”
“那就……拜托您了。”
既然已经跨在便器上,转换成接受灌肠的姿势相当容易。只需站起来,双手扶着面前的墙,翘起屁股,灌肠的准备就完成了。当前辈拆开封口,取出一支写着“无花果30”的软管时,纱来已经准备就绪。
剩下的只是做好心理准备。
“那么……要放进去了哦?”
“……。好的。”
纱来咽了口唾沫,然后稍微用力地翘起屁股。粉色的肛门呈现在前辈眼前,前辈将软管的尖端小心翼翼地探向中央可见的小孔。
“……纱来酱,痛吗?”
“没……没关系。”
“那么,插到底了……要注入液体了。”
“好的。”
前辈握住软管的后端,将液体注入直肠。甘油溶液流入纱来的直肠,缓缓沿着肠壁向上推进。
“进去了……。这个,感觉好恶心……肚子,突然……”
“嗯,是会这样。听说要忍三分钟。”
“三分钟……要那么久吗……”
灌肠结束,软管被拔出时,纱来已经开始感到便意。从未接受过灌肠的纱来,对甘油的敏感度很高,效果似乎相当显著。
前辈暂时离开,去丢弃灌肠垃圾并走到洗手台。仔细洗手后,大约过了一分钟回到隔间时,只见纱来正被强烈的便意折磨着,捂着裸露的屁股站着。
“纱来酱,没事吧……?”
“肚子好痛,超级想拉屎……!呜,呼……!”
她虚弱地用右手揉着肚子,每当强烈的便意袭来,便用双手捂住屁股,咬紧牙关拼命试图压回便意。纱来在两种表情间来回切换,勉强抵抗着腹痛和便意。
噗咻咻咻。噗噗,噗咻咻咻咻。……噗。
从捂着的屁股里,传来阵阵无力的放屁声。难得见到纱来如此虚弱——作为打击乐声部的一员,平时更多是看到她充满力量地敲击打击乐器的前辈来说,如此虚弱的纱来反而显得有些新鲜。
“前辈……还要多久……大概,还有十秒左右吧……”
咕噜噜噜噜噜噜噜咯吱咯吱咯吱咯吱咯吱~~~~~~~!
剧烈地让肚子发出咕噜声,腰部反复扭动,纱来试图释放压力。前辈瞥了一眼手表,距离灌肠开始已经过了两分三十秒。按理说,还必须再忍三十秒——但这对纱来来说可能吗?
噗咻……噗嗤……噗,噗叽……噗!
从屁股传来的声音,已经不仅仅是湿润,而是几乎变成了水声。恐怕纱来已经接近极限,连再忍十秒都觉得不可能了吧。
結局先輩がゴーサインを出したのは、浣腸を入れてから2分45秒経ったときのこと……15秒だけ、紗来はフライングを赦された。
「紗来ちゃん頑張ったね。もう大丈夫だよ」
「~~~っありがとうございます! うんち、うんちできるっ……」
先輩の前で口走っている言葉がどれほど直接的なものか、もう紗来は意識していない。紗来は一目散に便器をまたいで、それからしゃがみ込んだ。
ぶじゅぶじゅぶじゅっ。ぶりりりり、びちびち……ぶぅぅぅーーーっ!
気体とともに、最初に噴き出してきたのは浣腸液と溶かされた便。液体成分をひとしきり出し切ってから、出し渋っていた固体成分が顔を出してきた。
ギチチチッ……ミリッ、メリメリメリ……ブボォォォォッミチッ!
表面をグリセリンに溶かされており、その大便はもう肛門では抵抗を受けない。太さ2センチ強の大便が赤くなった肛門を一気に通過し、便器に叩きつけるようにしながら紗来はお腹の中身を出していく。
とはいえ、その中身はあくまで今日一日出なかったぶんにしかすぎない。排泄に要する時間も出てくる量も、そう多いわけではなかった。
ミチチッ、メリメリメリ、ニチチチチチチ……ドタンッ! ブチュルルルッ!
お腹の奥から出てきた軟便を最後に出して、紗来の排便は終わりを告げる。いったんため息を付いてから、紗来は後ろからの視線を思い出し、顔を赤くしながらトイレットペーパーでお尻を拭った。
立ち上がってから、先輩の方を振り返る。「流していいよ」と言われてレバーを倒し、紗来は個室をあとにした。
「先輩、お付き合いいただいてありがとうございました」
「……明日からはちゃんと朝の時間で出してね」
「善処します……」
そう言いつつ、無事に14人中14人目となった紗来も排便を終え、気持ちよさそうな表情をしながらトイレを出るのであった。
【2年生編】
この合宿において、2年生は基本的に1年生を監視するという役割を担う側であり、恥ずかしい目に遭うことはない。ただ、監視する役割をするためにはどうしても1年生に合わせて行動をする必要がある――つまり朝のトイレタイムにおいては、先にペアの1年生が排便を終えないと、自分がいつまでもトイレに入ることができないのだ。
それはつまり、時として2年生は厳しい我慢を強いられることになるということだ。
合宿も後半になってくると、なんとなく1年生たちもトイレに行くタイミングを見極めるということをするようになる。朝食が終わっていの一番にトイレに向かう女子もいれば、あえてタイミングをずらして後半のタイミングを狙う女子も数名いる。
その日、2年生の宿泊部屋の1つで休んでいた佳穂のペアの1年生、桃華も後半になってからトイレに行くことを選んだ一人のようだった。
「佳穂先輩、トイレ……お願いします」
「はーい。待ってたよ」
桃華が部屋の入口に現れたことに気がついた佳穂は、呼ばれるとすぐにそちらへと向かう。靴を履いて廊下に出ると、トイレには列が見られない。2人して連れ立って中に入ると、トイレの中に収まる程度の列しかなかった……それでも3組並んでいるので、桃華が入るのは4番目ということになるのだが。
列に並ぶと程なくして、1組が前に進む。しかしその後は、なかなか進みが見られない……ちょうど入ったばかりだったのだろうか。そしてふと佳穂が横を見ると、桃華はお腹を擦りながら気持ち苦しそうな息をしている。
「桃華ちゃん大丈夫? もしかしてお腹緩い?」
「あ、はい……ちょっと下痢気味かもしれないです……すみません」
「いや、お腹緩かったらしょうがないよ。我慢できそう? 声かけて先に入れてもらう?」
「あ、そこまでじゃ……。というか、下痢気味なのを知られたくなくてトイレを後ろにずらしたんで……」
そんな事を言いながら待っていると、先程出てこなかった2組がほぼ同時にトイレ出てくる。前の2組が順に入っていって、桃華はなんとか先頭までたどり着いた。そして確かに、個室が入れ替わって他の1年生がトイレにいる間は、桃華も苦しそうな仕草を一切見せていない。
「ちょっと恥ずかしいもんね。私もお腹緩い方だから分かるよ……」
「あ、そうなんですか。佳穂先輩もお腹が……ちょっと意外です」
「私も同じで隠してるからね。この部活で知ってるのは桃華ちゃんだけだよ」
そう言ったところで、桃華はまた波が来てしまったのかお腹を押さえながらじっと我慢する体制に入る。苦しそうに個室の方を見つめ続けている桃華を少し可哀想に思いつつ、佳穂自身もそっと、左に立つ桃華からは見えないように右手をそっと下腹部に当てた。
(私もお腹緩そうなんだよね……でも桃華ちゃんがトイレ終わらないと、私もうんちできないしなぁ……)
朝に便意を催してしまうのは、1年生も2年生も関係ない。すでに前半にトイレへと来た1年生と、そのペアの2年生もすでに排便は済ませたあとなのだろう。最後の方にペアがトイレに来た2年生は、練習時間中は我慢して昼休みに排便することになる日も少なくないほどに、余計に我慢を強いられることがある。
だが、それができない――昼までの我慢が不可能なのは、佳穂自身がよく分かっている。
2人で早くトイレが空くよう祈っていると、やがて個室が1つ入れ替わる。桃華が先走りながら個室に入っていき、佳穂が追いついた頃にはもう、桃華が便器をまたいで立ち、ジャージのパンツをおろし終えたところだった。それから顕になったグレーのショーツをおろして、桃華はしゃがみ込む。
「……っ、んぅ、っ!」
ブチュブビビビビビビィーーーッ! ブボッブリュッ、ビチビチビチ……
曝け出されたピンク色の肛門が隆起して、しかし大きく盛り上がるのを待たずして腸の中身が外に溢れ始める。固体成分を少しだけ含む、半液状の軟便が便器の中に叩きつけられ、そして注ぎ込まれていく。
便器の中には程なくして、薄茶色の湖が出来上がりつつあった。そのうしろ姿を見ながら、佳穂はどうしてもその姿を自分自身と重ねてしまう。
(まるで私みたいな……これは確かに下痢気味っていえるレベルに下してそうだし……っていうか、パンツの色まで同じじゃん)
佳穂が今日着用しているのも、桃華と同じグレーのショーツだった。水気たっぷりの下痢便をお腹から絞り出す桃華に親近感のようなものすら覚えながら、佳穂は桃華の排泄が終わるのを祈り続ける。
ブリュリュリュリュッ、ブビビチィィーーーッ! ブリッ、ブゥビチッ!
(お腹痛いっ……佳穂先輩の前で、下痢なんてしたくなかったのに……うぅ、まだ……)
変な緊張が余計にお腹を暴走させているのか、お腹の具合は余計に悪化しているようにすら見えた。ドロドロの下痢便を出しても出しても、その勢いはなかなか衰えていかない。時折ガスが混じり、むしろ音は大きくなるほどだった。
「はっ……。桃華ちゃん、お腹の具合はどう? まだかかりそう?」
「あ、はい……ごめんなさい、まだちょっと……んっ、ん~~っ!」
ビジュブリリィィーーッ! ブリッブリュリュッ、ブウゥゥゥッ!
(佳穂先輩が……待ちくたびれてるんだ……早く、早く終わらせなきゃ……)
焦る桃華は、後ろからの声をプレッシャーだと感じてより一層お腹に力を入れる。軽くなりつつあるお腹は、もう少しでスッキリできそうだった。
その一方、桃華の真後ろに立ちながらその排泄を眺めている佳穂はといえば、自身のお腹を擦りながら自分の便意と戦っている最中だった。目の前の桃華が気持ちよく下痢便を出しているのを見てしまったのが悪かったのだろうか、桃華が排泄を始めたのをきっかけに、佳穂のお腹も急激に下り始めたのである。
(桃華ちゃんまだぁ……? お願い早く終わらせて……終わったら私がトイレ入れるから)
ちらっとトイレの入り口の方を見ると、順番を待っている女子はいない。腕時計を見ると、すでにトイレタイムは残り3分になっている……よく見れば、左側の和式トイレの個室は、普通に鍵がかけられていた。きっと2年生か、もしくは3年生が入っているに違いない。ただ右側の個室は、同じく1年生が使っているらしく2年生が立っており……そして今の自分と同じように、せわしなく体を動かして何かを我慢していた。
視線を個室の中に戻す。和式便器をまたいでいる桃華は、ようやく排泄を終えたのかぶぅっと放屁をし、トイレットペーパーを取ろうとしているところだった。
そして桃華は4回お尻を拭い、ショーツとパンツを順に履き直す。水を流してから、桃華は佳穂に向かって頭を下げた。
「佳穂先輩、長くなってしまいすみませんでした……」
「ううん。スッキリした?」
「はい。……あの先輩、もしかして佳穂先輩も、お腹が……」
「……うん。ごめん、このあと私が使うけどいい?」
「もちろん……あの、くさいですけど、いいですか」
「いいよ、彼此彼此だもん。……じゃ、また練習でね」
「……はいっ」
個室を出る桃華を見送り、佳穂は個室の中へ。自分たちが使うときは鍵をかけられるので、やっと佳穂は鍵をかけて便器をまたぐ。ジャージとショーツを一気におろしながらしゃがみ込むと、確かに桃華の出した下痢便のにおいがほんのり漂ってきた。
ブリブリブリブリブリブゥゥーーーーッ! ブボボボッ、ビチビチビチィッ!
我慢していた下痢便が一気に弾けて、個室の中のにおいを塗り替えていく。運良く桃華はトイレを出ていたが、そんなことなど知らず、佳穂は思わず。
「間に合ったぁ~」
と呟いていた。お腹が緩いのに慣れている佳穂も、今日の戦いは特にギリギリだった――ただ順番の列に並ぶのではなく、目の前で同じような排泄を見せつけられたのは本当に辛かったようだ。
お腹を擦りながら、佳穂は未だキリキリと痛むお腹を擦る。次の波が来るまでのインターバルをじっと過ごしていると、隣から。
ブビュッメリメリメリメリ! ニュルルルルルルルルルルブゥッ!
「はぁ……良かったぁ……」
自分と同じため息をつきながら、勢いよく排泄する音が耳に入る。こちらもまた、佳穂ほどではなくともお腹の調子が良くないのだろうか。ブチュブチュという連続した音が、トイレの中に響いた。
そうして自分のお腹を擦っていると。
ゴロゴロゴロギュルギュルギュルピィーーッ!
(あ、来た……ッ)
次の波がやってきて、佳穂はまた他の2年生たちと同じように、練習開始までずっと排便を続けるのであった。
【3年生編】
1年生と2年生がペアになっている間、3年生はどうしているのだろうか。
そもそもこの合宿では、3年生があまり来ていない――すでに部員の半分以上が引退しており、残った部員数名が執行部として来ているというのが通例だった。今年の合宿も、来ている3年生は全部で8名のみである。
それ故に、朝のトイレタイムにおいては3年生のことは忘れられがちである。1,2年生が和式便器を順番に使っている中で、3年生に割り当てられたのはたった1つ、一番奥にある洋式トイレの個室だけだった。8人が順番に大便を済ませるには、どうしても時間か個室のどちらかが足りない――故に3年生の中では、朝の時間帯には基本的に「お腹の具合が悪い女子のみが使うこと」というこれまた理不尽な規定が存在している。我慢に余裕のある3年生は、一部の2年生と同様に練習時間を乗り越え昼休みに排便するのが通例となっていた。
とはいえ、3年生の女子が8人も集まれば、お腹の具合が悪い女子がゼロということもない――むしろ最高学年の3年生は、プレッシャーやストレスなど、お腹を壊しやすいリスクと隣り合わせになっている。
合宿のさなか、お腹の不調に見舞われた女子のひとりが――部長の真希だった。
「ごめん……トイレ行ってくる」
「うん、いってらー」
吃完早饭后,真希在三年级的住宿房间里休息,感到肚子疼,决定去厕所。真希肠胃不好在三年级已是常识,其他三年级学生虽然自己也有便意,但还是目送真希离开。不过在这个房间里,除了真希之外还有一名女生离席了——真希怀着不祥的预感走向厕所,穿过一年级和二年级的队列,果然洋式厕所的隔间门关着。
“哈啊、嘶、呼…………唔!”
噗噗、噗哔哔、噗哩噗哩噗呜!噗呜——哔哔哔哔哔……
这明显是肠胃不适的声音,来自同为三年级的灯里。真希祈祷她快点出来,但灯里经常在学校厕所腹泻,上课也时常中途溜走,同样是肠胃不好广为人知的女生。因此真希也不好催促她快点。
而且这个厕所里,低年级的一年级和二年级学生排着队,可能正看着真希——不想做出太不体面的样子,这是真希的想法。
(灯里,快点啊……我也想拉大便……肚子好痛啊……)
真希不知道门后的灯里正坐在马桶上,揉着肚子挤出内容物。
噗哩噗哩噗哩噗哩、哔哔哔哔……噗嗤噜噜噜噗哔哔——!
无情响起的声音,更加刺激了真希的便意。但既不能揉肚子,也不能按住屁股的真希,只能靠肛门括约肌独自压制肚子的暴走。这种忍耐无法持续太久,是显而易见的。
(呜呜,想揉肚子,也想按住屁股……要漏出来了、要漏出来了……)
不幸中的万幸是,灯里比较早产生了便意。当真希开始意识到极限时,灯里卷动卫生纸的声音响起。不久水声响起,灯里出来了。
“啊,真希……抱歉,等很久了吗?”
“没,还好。”
真希与灯里交换进入隔间,腹泻的气味充满了空间。坐在还留有余温的塑料马桶座上,真希慢慢放松了臀部的力气。
噗嗤噗嗤……噗哩哩哩哩!噗呜呜呜哔哔哔哔!
(一点点来……不要、弄出太大声音……)
为了控制声音,真希缓缓张开肛门……但忍耐到极限的便意,已经不是能控制的了。
噗哔哔哔哔哔哔——!噗嗤噜噜噜哔哔哔哔哔……
瞬间完全张开的肛门,将腹泻有力地注入马桶。伴随着剧烈声音的排泄,持续了足足三分钟以上。
(刚才进厕所的……是部长吧?)
(部长,肚子不舒服吗……还是说,肠胃不好……)
隔间外的一年级和二年级学生可能正对她投以同情,她当然无从得知。如果知道的话……真希的脸会更红吧。
噗嗤噗嗤噗嗤、哔哔哔噗呜——!
最后放了个屁,真希的肚子终于平静下来。其实感觉深处还有些腹泻残留,但现在是否该强行排出,真希也很纠结。
“抱歉部长,快结束了吗……?我也有点肚子疼……”
但隔间外传来的声音,让她只能选择一个答案。真希只说了一句,
“知道了。马上出来。”
便拿起卫生纸急忙擦拭屁股。
顺便一提,真希在午休时果然又肚子疼,在厕所里待了十分钟,这是不言而喻的。
(完)
健康管理的尴尬规则
健康管理の恥ずかしいルール
应pixiv上的请求,我创作了《在强校合宿中,一年级生每天早晨被二年级生监督排便的故事》。从一年级生与二年级生配对的合理性出发,我认为这不会影响主线,因此将原设定从运动社团改为了管乐社团。我非常喜欢这种存在不合理谜之规则的厕所。
感谢您的请求!