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日常惯例不可或缺

毎日のルーティンは絶対です。
Mapinmimo-v2.5
好久不见,我是Mapin。 各位有没有自己制定的个人规则呢? 想到有时会因为“过于执着于个人规则”而失败……是不是觉得有点心跳加速呢? 我除了有腹泻、便意忍耐的癖好之外,还喜欢设定一些稍微偏离常规的情境,总爱构思些奇怪的设定。 这次的作品,我试着以“个人规则”为主题,构思了一个“稍微偏离常规的情境”。 虽然完成得有些匆忙,可能有些地方读起来不太顺畅,但还请大家赏光一阅。
这是一间整洁的房间。
大约八张榻榻米大小的单间。角落里是最小限度的卫浴设施和一台小洗衣机。窗边放着一张书桌和一个小书架。通往阳台的落地窗挂着纯白的窗帘。窗帘飘动时能触到的位置,放着一张单人床和一张床头柜。空调开得很足,几乎感觉不到盛夏灼热的室外空气。
若称之为“讲究的生活”,这房间未免太过简朴、毫无情调。

一名女大学生仰面躺在这间房里,发出均匀的呼吸声。
薄薄的毛毯勾勒出她曼妙的身体轮廓。眉下修剪整齐的刘海一丝不乱,漆黑的长发沿着枕头笔直垂下,整齐得仿佛不知是生是死。

嘀嘀嘀嘀...!!嘀嘀嘀嘀...!!嘀嘀嘀嘀...!!

蝉鸣未起的清晨五点半,金属敲击的古旧声响,在朝霞满室的房间里回荡。
这声音,正是女子——远山有规一天开始的信号。

—-------—-------

嘀嘀嘀嘀...!!嘀嘀嘀嘀!!

闹钟的金属声正好响了五轮,她便啪地睁开眼睛。
挺直背脊坐起身,左手掀开薄毯,右手拍停闹钟。

“早上好。”她对着空无一人的房间打招呼。
将日历的箭头拨到今天的日期,7月24日(周三)。
用右腋测量体温,今天是36.1℃。

扭动身体轻轻伸个懒腰,然后盘腿坐下,开始冥想。
闭上眼睛调整呼吸,统一精神。
整整十分钟后,再次睁开眼睛。
戴上眼镜,先迈左脚下床,走向厨房。

打开厨房台面上咖啡机的电源。
从橱柜里取出小瓶,舀入一勺半咖啡粉,用食指按下按钮。
从橱柜里排列着的、七个设计完全相同的马克杯中,取出左数第三个。

打开浅蓝色的冰箱,只取出一片六片装的切片面包,放进烤面包机。
从橱柜里排列着的、七个设计完全相同的平盘中,取出左数第三个。
将计时器拨到3分30秒。

先迈左脚进入洗手间,走两步站在镜子前。
从右侧小架上挤出2厘米洗面奶,轻轻打泡后,从额头开始依次清洗面部。
用冷水冲掉泡沫,轻轻擦干湿润的脸庞,然后涂抹化妆水。
取出约500日元硬币大小的乳液,涂抹在脸上。
从左侧小架上取出牙刷和牙膏,在牙刷上挤出1.5厘米牙膏。
从左边的牙齿开始,依次仔细地将外侧、内侧各刷三十个来回。
先迈右脚离开洗手间。

先迈右脚进入房间,将咖啡倒入杯中,把面包移到盘子上。
“我开动了。”双手合十,将面包一角送入口中。
咀嚼着,在吞咽前啜一口咖啡。
如此反复,最后一口面包和最后一口咖啡在同一时刻到来。
“我吃饱了。”双手合十,冲洗杯子和盘子。
取出新的海绵,按一下洗洁精开始清洗。
洗好的餐具立刻用布巾擦干水分,放回抽屉的原位。

脱掉所有衣物,放进洗衣机,然后走向厕所。
右手开门,左脚迈入。
将身体旋转90度,坐在马桶上,就这样等待60秒。
只做一次深呼吸,然后小便。

淅淅淅淅...

股间的水流大约20秒后停止,然后继续等待60秒。
用左手手腕按压肚脐左侧。
确认腹部声音后,再用左手手腕按压一次肚脐左侧。
收紧腹肌。

噗,淅淅淅淅

一条完整的排泄物排出。
正要用左手手腕按压肚脐左侧时,左手腕上手表的计时器响了。

按下智能马桶盖的按钮,30秒后停止。
仔细地抽出纸巾,在右手上缠绕15圈。
擦拭臀部,将纸巾折叠,再擦拭臀部,如此重复四次。
确认排泄物后,左手拉动把手冲水。
弄湿右手,像抚摸两次肥皂那样搓洗双手。

走向衣柜。
从最下层抽屉里排列着的、七个设计完全相同的内裤中,取出左数第三个穿上。
从中层抽屉里排列着的、七个设计完全相同的休闲裤中,取出左数第三个穿上。
从最上层抽屉里排列着的、七个设计完全相同的衬衫中,取出左数第三个穿上。

先迈左脚进入洗手间,走两步站在镜子前。
用发梳整理头发,将三滴护发精油涂抹在头发上,用鬃毛发梳梳出光泽。
从右侧小架上取出化妆品盒,涂抹防晒霜和粉底,轻拍脸颊。
薄薄地扑上散粉,从左眼开始画眼妆。
涂抹珊瑚橙色的口红,用右手小指整理形状。

坐在书桌前,戴上耳机,启动电脑。
打开“第四周·早晨”文件夹,播放“①放松音乐”3分钟。
播放“②振奋”5分钟,提高心率。
播放“③自慰”3分钟,同时用右手食指和中指刺激阴道口。
播放“④高潮”1分钟,在大约45秒时达到高潮。
播放“⑤放松音乐”3分钟,用纸巾擦拭指尖和胯间。

披上玄关处挂着的薄开肩衫,将小挎包挎在左肩。
先迈左脚穿上白色凉鞋,双脚脚尖依次轻点玄关地面。
右手打开玄关大门,离开了家。

—-------—-------

这就是有规的日常惯例。
不,或许称之为“束缚”更为准确。

早晨是冥想10分钟,洗脸10分钟,吃饭15分钟,上厕所5分钟,化妆15分钟,按星期几不同的惯例15分钟,共计70分钟。
晚上是卸妆15分钟,吃饭15分钟,上厕所5分钟,淋浴15分钟,按星期几不同的惯例15分钟,洗脸10分钟,冥想10分钟,共计85分钟。

除此之外还有大量细微的规则。不仅限于在电影院必须点咸味爆米花和零度可乐这种俗气的规矩,还有外出就餐时必须扎马尾辫,在家以外的厕所必须穿细高跟鞋,在大学教室里必须按照吸气、吸气、呼气的顺序呼吸等常人难以理解的规则。

体温超过37.3℃时适用“感冒惯例”,生理期时适用“生理惯例”等,身体不适时也有一套独特的规则。

因此,她至今为止的人际关系都比较淡薄,即使有了恋人也难以长久,周围人给她贴上“怪人”标签的情况也不在少数。
即便如此,有规仍自负地认为,多亏了这套惯例,她才能在过去的21年里,没有遭遇重大挫折、失败或重病地生活过来。她自己并未意识到被束缚,而是将所有的规则都当作理所当然、稀松平常的日常,有条不紊地执行着。

有规相信这套惯例的力量,并认为自己今后也会长久地坚持下去。
——直到今天为止。

“呼——好累,我回来了。”

夜里23点,有规回到了家。虽然参加了系里的聚会并拒绝了二次聚会的邀请,但回家时间还是比平时晚了两个小时。
居酒屋、榻榻米包间、多人聚会的规则平时很少有机会实践,所以她精神高度紧张。而且,难得吃了炸鸡、披萨等垃圾食品,她只想尽快回到原来的惯例中去。

像往常一样先迈左脚进入洗手间,走两步站在镜子前,有规便以和昨天、前天完全相同的动作开始卸妆。连手指旋转的速度和次数都一模一样。即使录了像,也看不出区别,是分毫不差的、千锤百炼的动作。

因为饭已经在聚会上吃过了,所以跳过,但她很想喝杯咖啡。打开厨房台面上咖啡机的电源,从橱柜里取出小瓶,舀入一勺半咖啡粉。从橱柜里排列着的、七个设计完全相同的马克杯中,取出左数第三个。
并非特别喜欢这个马克杯,只是因为简约好用,所以买了同款,这样也方便根据星期几进行调整。规则并非一成不变,而是像这样一点一点地优化、更新的。

在咖啡完成之前,有规走向厕所。在厕所里也同样重复着往常的惯例。因为喝了酒,感觉小便有点急,但她还是按照规则在马桶上数了60秒。

(...3…2…1…零...)
哗——————!!

“呼...!”

黄色的水柱从胯间笔直射向陶瓷。因为酒精的作用,颜色比平时浓了些。经过短暂的忍耐后释放的快感,让有规的身体微微颤抖。平时大约20秒就结束的水流,今天却持续了将近30秒。

然后继续等待60秒。被惯例浸透的身体,在这60秒里为排泄做准备。超过35秒时,感觉到了肠道咕噜噜的蠕动。

(好痛...肚子有点软软的感觉)
咕噜...咕噜噜...

像是被垃圾食品的油脂惊扰到的下腹部异样感。有规因轻微的腹痛,微微前倾了身体。但还得再数25秒。

(...14…13…12…唔...糟了...9…)
咕噜噜噜咕噜咕噜...噗噗噗噗!

在剩下不到10秒时,肚子开始过度活跃。便意急剧膨胀。有规坐在马桶上,却必须忍住排泄,这让她感到焦躁。

“...4…3…啊!”
噗呼——!!

没数完就漏气了。今天不是“腹泻惯例”,必须好好数完,之后还要用左手腕按两次肚子才能排出。
而且,放屁后必须执行惯例。“放屁后,必须屏住呼吸30秒”。

嘀——咕噜咕噜...咕噜咕噜嘀——!
“...!...,!!”

屏住呼吸期间当然无法排泄,但腹痛和便意却越来越强。收紧括约肌,堵住腹中翻腾的浊流。痛得微微漏出了气息。

30秒后,一边将空气送入肺部,一边回到惯例。用左手手腕按压肚脐左侧两次。用力按下的第一次,便意达到了顶峰。

咕嘀嘀嘀嘀咕噜噜嘀咕咕噜——!
“唔唔——!!要...出来了...”

汹涌的压力迫近,但她拼尽最后力气紧闭肛门。然后再次用左手手腕按压肚脐左侧。

噗哔哔哔哔噗!噗吧吧吧吧噗吧!!
“啊,出来了,出来了...!”

松软的排泄物以惊人的速度喷涌而出。排泄速度太快,排泄物撞击水面,将污水溅到臀部。她忘了闭上肛门,就那样张开着口。粘稠的排泄物从腹部深处拉丝般滴落在马桶里。
一瞬间,厕所里就充满了粪臭。
ふう、ふう、と荒れた呼吸を整えます。まだ出そうなので、左手の手首で臍の左側を押そうとしたところで左手首に巻いた時計のタイマーが鳴りました。トイレに入ってから5分が経ったのです。
今朝も同じようなことがあったのを思い出しました。

名残惜しそうに有規はウォシュレットのボタンを押します。30秒で止め、ペーパーを丁寧に引き出し、右手に15回巻きつけてお尻を拭き、ペーパーを畳み、お尻を拭くのを4回繰り返しました。
排泄物を確認すると、明るい茶色に濁った水の中で、ちぎれて複数本になった便が浮いており、すでに水面に溶け出してその輪郭がぼやけていました。
左手でレバーを引き、水を流します。右手を濡らし、石鹸を二度撫でるようにこすって泡を立て、両手を洗いました。

久しぶりの腹下しに疲れた有規は、そのまま浴室へと向かいます。トイレや食事と同様、細かく決められた洗い順と時間を守りながらシャワーを浴び終え、デスクへと向かいます。「第四水曜日・夜」のフォルダを開き、「①リラックスミュージック」を12分再生します。

キュゥゥキュルキュルキュゥーッ……
(うっ、ふぅぅ...まだ少し、痛いかもしれません...)

下腹部の違和感は続いていますが、ルーティンを崩すことはできません。シャワーを浴びたばかりなのに、脂汗が滲んできます。深呼吸をしながら、優しい音楽に耳を傾けます。

ジクジクと痛む下腹部を抱え「こんな状態でリラックスなんてできるはずもない」という邪な考えが頭の片隅によぎりました。
それでも5分ほど耐えたところで、やはりルーティンに慣れた身体は素晴らしく、次第に痛みも便意も弱まっていきました。明日、「腹下しのルーティン」とするなら、今から薬を飲んで準備をする必要がありますが、この調子ならいつものルーティンでよさそうです。

(体調がよくなってきました...これこそルール通りに生活する最大のメリットですね)

有規はそのまま「②整理」のリラックスミュージックを流します。今日一日の出来事が頭の中で音楽に合わせて整然と並んでいくような感覚です。時刻はすでに24時に近づいていましたが、ようやくいつものリズムが戻ってきました。

パジャマに着替えると、最後のルーティンに移ります。あぐらをかいて目を瞑り、精神統一の瞑想です。これは睡眠導入の手助けにもなります。
きっかり10分で瞑想を終えて眼鏡を外すと、右足から順にベッドに乗ります。横になるとそのまますぐに意識を手放すのでした。




ググゴロロログルルウウウウゥウウゥゥグ~~~~~ーーーーッ!!

朝5時15分。ベッドの上からひどい音が聞こえます。
有規の腹下しは、潜んでいただけで、完治したわけではなかったのです。常人であれば今すぐにでもトイレに駆け込み、腹の中の毒物のような汚いものを本能のままに撒き散らすでしょう。しかし、有規はベッドの上で目を閉じたまま、仰向けの状態からピクリとも動きません。

ギュルルルルルルルル!!キュゥゥゥグウウウウゥゥ~~~ッ!
(お腹痛いです...でも、まだ目を覚ます時間じゃないです...!)

なぜなら、まだ目覚まし時計がなっていないからです。
有規の目覚めのルーティンは「目覚ましの音が5往復してから」なのです。

こみ上げてくるような便意は、吐き気にも似た不快感になって有規を襲います。ブランケットの中で下腹部に手を当て、上下左右に擦りつづけます。これがルール外のささやかな治療行為でした。ゴロゴロ・グルグルとせわしなく響く腹鳴りが手に伝わり、空虚な室内に布ずれの音がこだましました。

グゴポゴポゴポッ...ゴポゴポォッ!ゴロギュルギュリュギュリュリュゥゥーーーッ!!
「...ッ!!!!」

一段と大きな音が部屋中に鳴り響きました。「まだ起きていないことになっている」ので、声を発することすらできません。漏れ出そうな声をぐっと殺し、音がなりそうなほどに奥歯を食いしばりました。
目覚ましがなるまでほんの15分ですが、いよいよ限界は近いようです。

今日だけは、今だけはルールを無視してトイレに走りたい。ルールがなんだ、健康が一番じゃないか、という悪魔のささやき。でも、悪魔と同時に、21年間も続けてきたルーティンをこんなことで崩してはならない、と自分を律する心も共存しています。これまでの有規の成功体験が、ルールを手放すなと叫んでいるのです。

ピピィーーーーーーッ!ゴロロギュロッ!ゴロギュルーーーッ!!
(だめです、だめ...っ!おなかいたいぃぃ!!)

ひっきりなしに鳴る水っぽい音が止まりません。お腹の中は地獄のようです。腸は休むことなく蠕動運動を続け、お腹の奥の方からどんどん未消化の便を送り込んでいます。直腸は次々と注ぎこまれた排泄物で膨れ上がり、朝とは思えないほどに下腹部がパンパンに腫れています。

もう駄目です。

本当は朝4時過ぎからお腹が痛くて覚醒していました。
脂汗が止まらず、枕元やパジャマの首元は汗で色が変わっています。
呼吸は寝息のように擬態しているものの、時折「うっ」とか「あうっ」とか、苦しさを表明する喘ぎ声が聞こえます。

ブランケットを押しのけようと、左手を肩に回したとき―――

ジリリリリ...!!

目覚まし時計が鳴り始めました。永遠とも思えた目覚めの時間が来たのです。ベッドから出ようとしていた有規は、我に返ったように意識をルーティンに戻します。

ジリリリリ...!!

2度目の鳴動。普段は一瞬に感じられるのに、いまは果てしなく長い鳴動に聞こえます。

ジリリリリ...!!
「ゔゔっ!!」
クキューークキュゥキュルーーッ!!

3度目の鳴動は大きな腹鳴りで打ち消されました。まだ目を覚ましてはいけない、と目を固く絞ります。眉間に深く刻まれたシワにたまった脂汗が、有規の苦しみをありありと表していました。

ジリリリリ...!!ジッ!!

目覚ましの金属音の5度目の音が鳴り始めた瞬間、食い気味に目を開け、右手で勢いよく時計の頭を叩きました。あまりの慌てように、時計はスライドしてベッドの隙間に転げていきました。

ピィーギュリグウゥゥーーーーーーッ!! ゴロロゴロロロッ!!
「おっ、おはよ、ぅっ、...ます!!」

腹鳴りの後を追うように誰もいない室内に挨拶し、律儀にカレンダーの矢印を7/25(木)に合わせました。瞑想...なんて、できません。している場合ではありません。
有規はベッドの布団をくしゃくしゃにして立ち上がりました。

脱ぎ捨てた衣類を洗濯機へ放り込むことすらできず、体温計をひったくるように握ってトイレへと走り出しました。―――コーヒーメーカーと冷蔵庫を恨めしそうに横目で追いながら。

グピィィィィィピィィピィ!!!グギュルルルルッ!!
クキューーーッ!!!グキュキュルゥゥゥ~~~ーーーーッ!!!
「はあっ、っはあ!!我慢っ、できません!!もう出ますっ!!」
(あ、あれ...なんか、違う気がします...!)

左手でトイレの扉を開いたところで急激な違和感に襲われます。

(お腹痛いのにっ!!馬鹿だ、私、こんなこと...!!)

いつものルーティンだと、扉を開くのは右手だからです。いつもと違う動きで、気持ちが悪い。胸がソワソワして、腹痛を忘れかけるほどでした。慌てて一歩後ずさって扉を閉め、改めて右手で扉を開け直します。
90°体を反転させて、素早く便座にお尻を押し付けます。しかし、ここでもやはり有規の身体は固まってしまいました。




まずは60秒待たなければ―――駄目です。肛門がヒクヒクして我慢がききません。

最初はおしっこだけ、排便はその後だ―――もう無理です。お腹が痛くてたまらないんです。

だめだ、ルールは守るためにあるんだ―――いやです、守ってられません。もう出ます。

お前はルールのお陰で正しく生きてこれたのだろう―――そうです、ルールは絶対です。

なら、ルールを反故にしてしまうのか?―――そんなことはできません...!




力を抜いて肛門を開放すればいい。それだけの話なのに、それでもやはり、有規はルーティンから目を背けられないのです。脳内でルールの番人が、有規を激しく叱咤します。
一分一秒が惜しいほど切羽詰まった状況なのに、有規はいまだに独自のルールに固執しているのでした。

ギュルゥゥウウッ!!グウゥゥゥウウウーッッ!!!
「ろ、ろ、ろくじゅう...!うううぅっ!!」

ルールを捨てられず、いよいよ60秒を数え始めました。バタバタと忙しなく暴れる腰が便座を軋ませます。 腹がくぼむほどに抑えながら、頭を膝の間に潜り込ませるほどに前かがみになって痛みに耐えています。
整っているはずの前髪はしぶいた汗で乱れ、長い髪も背中や胸じゅうに張り付いて汚らしい様相を呈していました。ミステリアスで近寄りがたい美人な変人―――そう呼ばれることも多い有規でしたが、今はただ排泄を我慢する獣となっていました。

ギュルルゴロロロギュルルルルッ!
「ゔゔゔゔゔぅぅーーーーーっ!!!よ、よんじゅうご、よん、さん...!」

乱れきった呼吸でなんとか時間を数え、10秒が経ちました。足早に数を減らしていきます。いつもより数えるペースも早くなってしまうのは、仕方のないことでした。

ゴロッギュルギュルルギュルルッ!!
「あああぁッ!!!にじゅ、に、いち、じゅう、きゅう、はち!!!」

いよいよ数も数えられなくなりました。実際に経過した時間は30秒ちょっとですが、有規の口では残り10秒です。でも、ルールではこの後に出していいのはおしっこだけなのです。

「ぜ、ぜろっ!!!!ふっ、はあぁぁーーーーっ!!!!」
ヂッ!ヂヂチチ...

股から細い薄黄色の液体が出始めました。その水流はあまりにも細く、とぎれとぎれです。それもそのはず、括約筋を締め上げているので、勢いが殆どないのです。有規が出したいのはそっちではないのですから。

ヂ、ヂ、ヂヂ...ヂッ、ヂ...
(まだ、出しちゃ駄目、おしっこをだしたあと60秒我慢しなきゃ...!!)

筋肉の隙間から滲み出すようにおしっこが出ます。有規の顎からしたたり落ちる汗のほうが量が多いのではないかと思えるほど、わずかな排尿でした。

有規は鬼の形相で排便を我慢しています。
どうして便座に座っているのに、排泄を我慢しなければならないのでしょう。昨晩も、同じことを考えていました。今のほうが圧倒的な理不尽さを感じています。ほんの少し力を緩めるだけで、この痛みはなくなるのに。
コーヒーとパンの準備を怠ったことに、後ろめたさを感じているから?洗顔と歯磨きのルーティンをすっ飛ばしてしまったことを、後悔しているから?ルールと便意のせめぎあいが続きます。

ギュリリゴロログウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!
「ううゔゔぅーーーーっ!!まだ、出ちゃ、駄目ですっ!!」

ひときわ大きな腹鳴りがトイレに響き、有規の体全体が震え始めました。器用に筋肉をコントロールするにも限度があるのです。力を込め続けてしびれた股の感覚は、とうになくなっていました。体中のすべての筋肉を使って、おしっこ「だけ」を出し続けているのです。

脳内ではいまだルールの番人との押し問答が続いています。




ルールは絶対です。それは私のためです―――そうだ、健康と成功に必須なのだ。

この苦しみもまた、ルールなのですか?―――違う。苦しみから開放されるためのルールだ。

ではもう出させてください、限界です―――だめだ、ルールから外れてしまう。

駄目です、ずっと出そうなんです―――排便はまだだ、このあとだ。

もう無理です。出さないとおかしくなります―――だめだ、だめだ、だめだ。

お腹痛いお腹痛いお腹痛い。もうでます―――だめだ、だめだ、だめだ。
不行了,要出来了。不行了,已经要出来了――不行了,不行了,不行了。

要出来了,要、出、来、了――不行了,要出来了,不行了。

要出来了――要出来了,要出来了,不行了,要出来了。

已经不行了――快点弄出来!

啊,要出来了。

“唔咕、咕呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜呜――――!!!!!!”
咕咚咕咚咕咚咕咚哗啦哗啦哗啦哗啦哗啦哗啦哗啦哗啦哗啦!!!
噗咻噗嗤啊啊啊啊!!噗嗤噗咻――噗嗤噗嗤咻――!

在脑海中上演的争论战胜了规则的守护者,以有规的胜利告终。规则的守护者终究是有规的一部分。

有规猛地抬起头,仿佛被什么击中了一样。一瞬间,仿佛时间停止般的寂静降临,刹那间,如决堤般的爆发性排泄开始了。她双眼圆睁,嘴角流着口水般毫无形象地张开着,全身承受着排泄的冲击。

最先飞溅出来的是,一接触空气就崩溃的不稳定稀便。像机关枪一样击打着水面,将便器内部染成一片淡橙色。

“哈啊啊啊啊――!...哈啊――,哈啊!呃...呼呜呜呜――!”
噗嗤噗咻――噗咻噗咻啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!!
噗嗤嗤嗤嗤嗤嗤嗤嗤!!噗!噗嗤噗嗤噗嗤噗嗤!!噗咻噗咻噗咻噗嗤!!

紧接着喷涌而出的是,勉强保持着颗粒状排泄物的油腻液状便。液状便仿佛在大肠中紧密结合般连绵不断地咕咚咕咚喷出,在马桶水面和肛门之间形成了一道笔直的柱子。
一股如同鸡蛋腐烂般的异常臭气弥漫开来。这不仅仅是油脂摄入过量,肯定是昨晚聚会上吃了不合体质或者劣质的东西。

咕噜噜呜呜呜!! 咕呜呜呜呜呜呜呜!!!
(还想再弄出来,更多,必须弄出来,更、更多地弄出来!!)

哔哔哔,哔哔哔,哔哔哔。

在肚子还没完全清爽的时候,闹钟响了。按照规则,上厕所的时间似乎结束了。汗水模糊了视线,她瞪着智能马桶盖。

噗嗤噗咻...咻...!
(不行了,必须先回到日常流程...!)

用颤抖的手指按下智能马桶盖的按钮,一如既往强度的温热水流包裹住受损的肛门。就这样清洗20秒,然后用右手缠绕了15次的纸巾仔细擦拭屁股。

强忍着腹中翻腾的腹痛和便意,完成上厕所的流程。便器内部已经脏到看不到一点白色部分。马桶坐垫被有规的油汗擦得闪闪发亮。面对升腾而起的强烈臭气感到恶心,她用左手转动水龙头开关。
比平时稍微仔细地洗了手,离开了厕所。

抱着咕噜咕噜继续活动的肚子,回到日常流程。
准备刚才完全忘掉的咖啡和吐司,正要伸手去洗脸台洗脸的瞬间――。

咕咿咿咿咿咿咿咿!!咕噜噜噜!!
“哈啊、唔呜!!又来了...!!不、不行了!!”

被下一波袭击的有规,困惑于扭曲的视野,折返回了厕所。左脚迈出洗手间,双手打开厕所门,坐上马桶坐垫的瞬间,稀便喷涌而出。
那是强烈到让她忘记所有规则的便意。

“呃呜...哈呜!唔唔唔唔唔――――!!!”
噗咻噗噗噗噗咻噗咻咻噗咻――――!! 噗咻噗噗噗噗吧噗嗤噗咻咻――!

右手撑在厕所墙壁上,勉强支撑住快要倒下的身体。左手继续抚摸着小腹。
这一天,厕所里一整天都回响着污秽的声音。
这一天,有规第一次打破了自己制定的规则。