ねぇ、せんせ。
“ねぇ、せんせ、”
“あぁ、木ノ原。どうした?”
“ぼく、先生と遊びに行きたいな”
“俺はテスト作らなきゃいけないし、お前もテスト近いだろ”
困ったように眉を下げて先生は少しだけ口角を上げた。原田先生はいつもそうだ。手を握っても、デートに誘っても。眉を少し顰めて、でも少し口角を上げて、手をすり抜けて。職員室の方に向かってしまう。
“……ちぇっ、”
僕は、先生の職員室に歩いていく背中を見つめながらぼやいた。学校では地味な先生トップ3に入るような人だ。黒い眼鏡に、長い前髪。しかも呪文みたいな化学の授業の先生だから、好感度なんてあったもんじゃない。でも、僕はそんな先生が好きなのだ。不思議な雰囲気を纏っている先生が。
“………はー”
こんなにも必死にアピールしているのに、避けられることもなければ、近寄ってきてくれるわけでもない。すごい鈍感なのだろう。僕は教室で、クラスメイトと弁当を食べるために、体の向きを変えて歩き出した。
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“せんせ、”
“おう。おはよ”
“僕、化学の応用問題なかなかうまく解けなくて。教えてもらったりできますか?”
“木ノ原、化学の勉強してたのか……”
先生が目を見開いて驚くのも無理はない。先生を好きになる前のテストでは、赤点+1点というもギリギリでどうにか生きてきてたから。
“やっては、みたんですけど、”
昨日の夜、本棚の端っこで潰れていた問題集を取り出して、何問か適当に解いて、それっぽいところに付箋をつけておいた。それもたくさん。その付箋がたくさんついている問題集を、先生の目の前に出す。
“結構多いな”
“休み時間とかじゃ、終わらないですよね?”
“そうだな……。木ノ原が良ければ放課後に教えてあげよか?”
“いいんですか?”
先生の首を傾ける動作。あまりにも優雅で、返事が一瞬遅れそうになったけれど、頑張って声を絞り出した。まさか、こんなにも簡単に、しかも先生の方から、“放課後”というワードを聞けるなんて。
“じゃあ、今日の放課後からやろうか”
“はい!”
原田先生の優しい微笑みを見て、僕も純粋に笑い返した。
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その日の放課後、そして次の日の放課後。僕は最大限の努力をした。
わざとらしく見えないけれど、効果的なアピールを行なったのだ。先生の顔を上目遣いで覗き込み、“先生の手、大きい〜!”と言いながら手を合わせた。でも、勉強に対する熱意が見えるように、先生の話はよく聞いた。そして、その努力の結果。僕は無事、今日、先生の家で勉強を教えてもらえることになった。
僕は、昨日先生に教えてもらった住所をスマホに打ち込み、歩き出した。
ーーーーーーーーー
ピンポーン……ピンポーン………
先生の家は、割と新しそうなアパートだった。どうやらこの家は、一回押すだけで、二回チャイムがなるらしい。
“はーい………、いらっしゃい”
“失礼しまーす”
部屋に入れば、白で統一されていて、所々におそらく、ライオンであろうぬいぐるみたち。先生も休日のためか、学校よりもラフな格好だ。
“そこ座って。今お茶出すから”
“すいません、ありがとうございます”
どうやら、部屋は2つあるらしく、僕が通された部屋はテレビと小さなテーブル、本棚が置いてある部屋だった。おそらく、このドアを開ければ寝室があるのだろう。先生の影が動いた感じがして、振り返ろうとした時。
………………………先生が僕に抱きついてきた。
あまりにも、急な展開で、頭も体も動かない。僕は、“……せんせい、”と呟くだけで精一杯だった。
“あんだけアピールしてきたんだから、その気は無かったなんて言わないよな?”
“………ぇ”
振り返れば、前髪を横に流したイケメンな先生。前髪がないと、こんなにかっこいいんだ。緩み始めていた先生の腕の中で、僕は何度も頷いた。フッと、先生は軽く息を吐き、僕の手を掴んで立ち上がらせた。
“そこの部屋、入って”
“……はい、”
まさかの寝室。どういうことだろう、まさか今からいきなり襲われることはないだろう。寝室のドアを開け、中に入り、目を開ければ、異質な空間が広がっていた。
壁中に、『僕の写真』が貼られていたのだ。
授業中に眠っている僕。お弁当を食べている僕。下校中の僕。休日に友達と遊んでいる時の僕。
“……こ、れ、”
“すごいっしょ?全部俺が撮ったんだよ?”
後ろからまた先生が抱きついてきて、耳元で囁いた。違う、………違う、僕は好きなのはこんな、僕に執着してて怖い先生じゃない。困ったように笑っている、優しい先生が好きだったのに。今日も、困ったように笑って“僕も原田のこと好きだよ”って言ってくれれば満足できたのに。
“びっくりしたよな。唯のイメージと、本当の俺のイメージが違いすぎて”
“………な、んで、”
“唯が入学してきた時から好きだったんだよ、”
あまりの驚きでうまく体に力が入らない。先生が僕をベットに座らせようとするから、僕は抵抗する子にもなれず、ベットに腰かけた。
“こんなに可愛くて、天使みたいな子はもう二度と俺の前に現れんって”
“………、せんせい、僕、……その、”
“俺のこと好きなんだろ?……まさか自分からアピールしてきてくれるなんて思ってもみなかった。無理矢理家に連れてくる手間まで減らしてくれるし。ほんまいい子やなぁ”
“………ぼ、僕は好きなのは、困ったように笑ってる先生で、今の先生は、僕の好きな先生じゃ、………ひっ、”
先生は不敵な笑みを浮かべて、僕の首に手をかけた。その手は、とても冷たくて。思わず声が出てしまった。
“俺は俺だけど?さっき、気があるのか聞いたときは頷いてたよな?………………はー、やっと俺のものになると思ったのに、”
右手だけ首から外し、僕の頰をゆっくりと、丁寧に撫でてくる先生。怖くて、ベットの上で少しだけ後ろに後ずさった。
“なに、…………怖いの?”
“そ、そういうわけじゃ、”
肯定したら、殴られるような気がして、僕は必死に先生の目を見つめる。先生は、僕から目をそらし、後ろのクローゼットのようなものを開けると、手錠と首輪を取り出した。
“っ、”
“怖くて逃げられないんだ?………でも俺こと好きだもんな?どうしたらいいかわかんないんだ?”
そう言いつつ、当たり前のように手錠をつけて来ようとするから、思わず大声で叫んでしまった。
“や、……やめてください、!”
“……は?”
さっきまで不敵に微笑んでいた先生の顔から、感情というものは消え、なにも写っていないような目で僕を見つめてくる。怖くて、怖くて、仕方なくて。早く誰かに連絡しなきゃ、と思っているのに身体は動かないし、スマホは隣の部屋に置きっぱなしだ。
“いま、なんて言った?”
“………、手錠とか、やめてください、僕、かえりたい、”
ガッと、お腹がいきなり痛くなる。……そして、その数秒後、先生に殴られたんだと気づいた。
“……ほんっとに、……はぁ”
僕の身体は、動くわけもなく、手錠をつけられ、首輪を首に付けられ、先生はベットから降り、寝室の鍵を閉めてしまった。……僕の好きだった先生じゃないし、僕が知ってる先生じゃない、その恐怖が身体中を駆け巡っている。
“もう一生、ここから出してあげんから、安心しといてな”
【4日後】
“あっ…ん、んあぁ………っや、やぁっ、”
先生の家に来てから、5日経った。先生は僕を部屋から出してくれない。寝室からトイレとシャワーにすぐ行けるようになっているから、出してもらう理由もない。買い物や仕事に行っても、寝室の鍵はしっかりと閉められているし、監視カメラが作動している。何より、首輪が頑丈すぎて、外れる気配もしない。
“だいぶ緩くなってきたな。明日には俺の挿れられるよ”
今、僕の後ろの穴には先生の指が何本か入っている。いい気持ちはしないはずなのに、毎日いじられているから、声が出てしまうし、身体は反応してしまう。でも、勃つほどじゃない。ここにきて以来、イってしまうような、快感を与えられていない。ふと、カーテンの方を見ればもう光はさしていなくて。もう、夜になったのか、と甘い声を上げながらぼんやりと考える。壁には、相変わらず僕の写真がたくさん。
“唯”
“は、ぃ、”
指の動きが止められて、先生の方を見ると、僕が先生の家にやってきた日と同じような目をしていた。
“今、関係ないこと考えてたよな?”
“なっ、……んで”
“あーぁ。ちゃんと準備してから挿れてあげようと思ってたのに”
“ぇっ、せんせい、”
先生が僕の身体を、天井に向かせ、先生はいつものクローゼットの方に向かってしまった。横に長い棒のようなものを取り出し、僕に近づき、僕の脚をつかんだ。
“……な、んですか、それ、”
“一種の拘束具”
太ももの部分に棒の端をつけ、自然とM字開脚の状態になる。最後に先生は、棒から伸びている銀色の鎖を僕の首輪に引っ掛けた。
“……っ、!”
足を頭の方に持ち上げていないと、首がしまって苦しい。必死に楽になれる姿勢を探して、息を整えていたとき。身体に、熱くて痛いような衝撃が走った。
“ぁああっ!!”
“痛い?やっぱ痛いよね?早く覚えてな、俺の形”
“やぁっ、いたいっ……!いだぃ“っ…!やぁっ、あっ、……あっ、あぁ!”
“やだと、痛い以外、言えない?”
先生と目を合わせる余裕なんてなくって、痛みと怖さで涙が溢れる。それでも先生は律動をとめてくれず、痛さと快感が休む暇なく、僕をおかしくしていく。
“あぁ、…あっ、ぁぁっ、んぁっ…!”
“気持ちいい、でしょ?”
“……ぎっ、もちいぃっ…!んぁっ!”
“ははっ、!なんも、考えられてないじゃんっ、”
もう何も考えられなくなって、先生が言ってきた言葉を、聞いて、同じように口を動かすしかできない。何回かそんなことを続けていると、“イきたい”と思ってしまっている自分がいた。
“せっ、んせぇっ、!”
“なに、?”
“イ、きそぉっ、んぁっ……!”
“ほんま?……んー、じゃあ終わり”
“へ、……ぇ、”
ズルッと、先生のものが抜かれ、足についていた棒を外された。ぼくのものは、反応したままなのに。先生は自分で自分のモノを擦り、白濁をベットの上に散りばめた。そして、服を着なおして、クローゼットに向かい、黒っぽいものを取り出した。
“ちょっと冷たいかも”
“……ひゃっ、”
ギュッと、自分のものが締め付けられて、痛い。先生は南京城のようなものに鍵をかけた。僕のモノには、恐らく“貞操帯”というであろうものが付けられていて。自分じゃどうすることもできない気がする。
“よし、風呂はいろう”
“、せんせ、”
“……なに?”
“なんでも、ないです”
それから、地獄のような日々が始まった。貞操帯は外してもらえず、穴に突っ込まれて、先生だけ果てて。僕は気持ちよくなれない。先生が出かけている間に、部屋にかけられた鍵をいじってみた日もあった。帰ってきた先生は、そんなことをした僕を冷たい目で見下ろして、何発か僕を殴った後、僕が泣き叫んで、先生が復唱するように言った謝罪を何度も繰り返すまで、お尻や僕のモノの痛みを加え続けた。“ぼくはせんせいのものです。もう二度と、この部屋から出ようとはしません”と。
“っ、………は、っは、”
もうカーテンの向こう側は暗くなり始めているから、先生はそろそろ帰ってくるだろう。今日は、お昼時を過ぎてから、気持ちよくなりたい、としか考えられなくなっていた。早く先生のモノを挿れて欲しい。そして、イかせて欲しい。
ガチャッ
先生が帰ってきた音がする。もう、快楽のことしか考えられない身体を、どうにか寝室のドアの前まで移動させる。
“唯、……なんでこんなドアの近くにいんの、”
“せんっ、せぇ、…お願いします、せんせいの挿れてくださいっ、……これ、とってください、イきたいんです、お願いします、っ、”
“哼、哈哈………!”
“……老师?”
老师不知为何觉得有趣,发出笑声,用至今为止最温柔的笑容注视着我。
“好啊,我让你去”
老师将我移到床上,像往常一样将棒子固定在我的腿上。手指伸入我的小穴,开始刺激。
“嗯、嗯啊、啊啊啊、”
“真厉害,一下子就能插进三根了呢”
话音刚落,老师的那个就进来了。
“老、老师……!”
“怎么样,舒服吗?”
“舒服……!嗯啊、…啊啊、就是那里……!”
老师不知何时已经解开了挂锁。除了清洗时从不被允许取下的贞操带被解开,我的那东西立刻勃起了。
“可以哦,什么时候去都行”
“啊、嗯啊啊、啊、!”
老师顶到了深处,我的小腹一阵阵发紧。
“要去了………!啊啊啊……!”
我在感到舒服的同时,闭上了眼睛。
醒来时,身体已被擦拭干净。老师正睡在旁边。
从第二天起,项圈被取下了。取而代之的是佩戴带有GPS的颈圈。被允许去客厅。但不能走出玄关门,也禁止触碰门。电视新闻也被禁止。没有给我报纸或网络之类的东西。也许该联系一下谁。并不是不想联系,只是不想惹老师生气。
下班回来的老师,会温柔地亲吻我。如果不小心在电视上看新闻看了几秒,或者打扫时碰到了玄关门,又或者用力抓握了颈圈,就会受到惩罚,严重到第二天都无法正常坐下。但老师是为我着想才这么做的,所以我要好好地接受老师的爱。
我喜欢老师困惑地皱眉微笑的样子,也深爱着老师无畏的笑容。
“老师,”
“嗯?”
“我想和老师一起舒服”
“先去洗澡吧”
老师说的“先去洗澡吧”,既是允许做爱的信号,也意味着让我自己先适应一下。
“好——”
呐,老师。我已经,只能想着老师的事了。
憧憬的老师似乎成了我的跟踪狂,我被监禁了。
憧れの先生は僕のストーカーだったらしく、監禁されてます。
高中生木乃原唯一一直很在意身为化学老师的原田。他喜欢稍微捉弄对方、做出示爱的举动后,看着对方露出困扰的笑容。然而,原田寝室的墙上竟贴满了唯一的照片!?
木乃原唯一
男高中生。
原田
化学老师。常因外表而被人喜欢,在日常生活中会用刘海和眼镜营造阴沉的氛围。
这是我前不久为了练习而写的故事,文体或许与平常有所不同,还请见谅。原标题为《呐,老师》。
包含殴打等暴力描写,请注意。