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牛群离散,或关于化脓的爱

キャトルミューティレーション、あるいは化膿した愛について
朝田ハル · 系列mimo-v2.5
这是关于请辉夜帮忙的彩叶的故事。酒寄彩叶(Alpha)与辉夜(?)的Omega Bass设定,但其中融入了许多独自的解读与思想,因此我认为Omega Bass的氛围可能较弱。这就是我的Omega Bass!希望各位能享受其中。※我本意是想写左辉右彩,但描写上辉彩较多。我是超级Happy End派,所以如果故事继续下去,我认为会是Happy End……但能否续写尚未决定!如果有感想或请求等,欢迎随时评论,我会非常开心。
世界には二種類の人間がいる。くじ引きで「普通」を引いた人々と、「異常」を引いてしまった私である。
人には第二の性がある──そのことを知ったのは、小学四年生のときだった。
カリキュラム通りに行われる保健体育の座学で、大人の世界でのみ現れる話だと思っていた「アルファ」「オメガ」という言葉は、酒寄彩葉にとって案外身近なものであったことを学ぶ。
ついでに言えば、「ベータ」という単語だけは聞き馴染みがなかったのだが、それもすぐに合点がいった。特筆するような欠点がないからこそ、あえて語られることもないのだと。

ともかく、法整備が進み、二十年前に比べれば人権意識も高まったこの現代社会において、アルファやオメガといった性はフェロモンに囚われた罪人でしかないわけだ。人が人として生き、関係を育むなかで繁殖欲だかなんだか知らないが、身勝手な欲望に振り回されてしまう獣。これを私は、外れくじを引いた異常個体と呼ぶ。

「……そうやろうと思ったわ」

学校で行った身体検査の結果を持って帰った日、母の第一声はこうだった。そこから母は、ぽつぽつと、しかし芯のある声で話してくれた。母自身も、兄もアルファであること。もう少ししたらこの歳からでも飲める薬をもらえるから、それを毎日欠かさず飲むこと。
──事故防止のため、多感な時期のホルモンバランスを整える薬らしい。
一錠でも飲み忘れれば、私たちのソレはひとつの油断で足を掬われる特性だということ。

「悪いことばかりやあらへんよ」

心から信頼できる人とツガイになれば、アルファは群れの一員としてのびのびと生きることができる。ツガイを持たない人も、薬を飲んでいれば他者のフェロモンに惑わされることなく自分自身の日々を送れるらしい。そう母には教わったが、当時の私は、聞き馴染みのないツガイという言葉について思考を巡らすので精一杯だった。

「群れの最上位……エリート気質……なわけあるかいな」

一種のオカルト、噂話、血液型診断みたいなものだ。制定当時は支持される声も多かった「アルファは優れていて、オメガは劣っている」という一説は、今では完全に過去の遺物と化している。この社会でそんなことを大声で唄うものがいれば、差別主義者として白い目で見られるだろう。
だいたい、本当に優れているのであれば、私はとっくに母からの期待に応えられている……か、もしくは自分一人でこの状況を打破できる力を持っているはずだ。お兄ちゃんみたいに。
つまるところ、「人による」という話だ。兄は要領が良く、私は出来が悪かった。それだけの話。


母の言いつけを守り、毎日薬を飲み、たまに反抗しては泣きながら眠り、辛かったことは全てAIライバーの月見ヤチヨに聞いてもらう。そんな生活を繰り返し、いよいよ家を飛び出したのが約一年半前。

ついに私の身体は、栄養失調と睡眠不足により、アルファ用抑制薬を飲まなくともオメガに対し一寸の反応を示さなくなりましたとさ。めでたしめでたし。
ではない。健康診断には引っかかりまくるし、なによりただでさえ貴重な私の睡眠時間は、月からやってきた宇宙人により更に削られることとなっていた。

「夜配信すんなら静かにやって……うっさい」
「ありゃ、彩葉起こしちゃった? ごめんね〜。今度からえーえむえすあーる? ってやつにしてみる!」
「ASMRね。あんたには向いてないんじゃない」
「やってみないとわかんないよ! てことでみんなまたなー。彩葉に怒られたから今日は寝る!」

配信切ってなかったんかい……またもや本名が全世界に公開されてしまった。かぐやはかぐやだけど、私はただの同居している一般人だ。不特定多数をファンにしてトップライバーになった兄とは違う。平穏に、堅実に暮らせたらそれでいい。いいのだが……

「ねーねー明日はなにして遊ぶ?」
「遊ばん。午後から夏期講習なのでそれまで予習。以上」
「ぶえー! つまんなあーい」
「つまるもつまらんもない! 寝るなら寝る。さっさとして」

この怪獣が住み着いて以来、私の正しい生活スケジュールは破壊され続けている。
そしてなぜか、いや、布団は一つしかないし他に置く場所もないので必然的ではあるのだが……私はかぐやに抱きつかれて眠るのが日課になっている。正直、クーラー禁止のこの部屋では暑苦しくてたまらないが、何度引き剥がしても起きる頃にはくっつかれていて早々に諦めた。
今日も、伸ばした私の腕に頭を乗せる形で布団へ入り込んできた。かぐやはそのまま胸のあたりに顔をうずめて大きく深呼吸をするので、私もなんとなく腕を回してやる。一応、赤ちゃんの頃から世話をした温情はあるし。両親とこんな寝方はしたことないけど、仕方ないだろう。
居もしない誰かに向かって言い訳を並べていると、かぐやからぎゅっと腕を背中まで回されて、目の前の生き物へ意識を引き戻された。この距離感が普通でないのはわかっている。そもそもかぐやの存在自体、普通じゃないんだから。だけど、この金色の女の子に抱きしめられて眠る瞬間、私は胸の奥がほっと暖かくなって、私の居場所はここなのだと錯覚してしまいそうになる。そして私は、その気持ちを手放せないでいるのだ。




「いろはっ、今日はどこ行こっか」

駅前。私は誰かを待っていたようだ。その人物は長い銀色の髪をなびかせていて、これは……
ヤチヨとデートしている。

「ヤチヨ、来てくれたの?」
「もちろん! なんたって彩葉とデートだもん」
「うれしい、私も会いたかったの」

手を繋いで歩き出す。立川駅のコンコースを抜けると、そこはツクヨミと繋がっていた。せっかくなのでお気に入りのエリアをヤチヨに紹介しよう。かぐやにも案内したここなら、きっと二人きりで落ち着ける。今日もミラーボールの月がキラキラと水面を照らしていて、仮想空間の魚たちは気持ちよさそうに泳いでいる。今だけは、触れている手の生っぽい感触も、足だけ浸けているぬるい水の温度も、なぜか感じることができた。

「ねえ……彩葉は、ヤチヨのこと好き?」
「えっ、うん。好きに決まってんじゃん。どうしたの?」
「じゃあさ、好きならこういうことも……してみたいと思う?」

隣に座るヤチヨが、もう片方の手で私の頬に触れる。文字通り目と鼻の先にある富士の瞳を見つめると、いまにも吸い込まれてしまいそうだった。ああ、私の神様、今は私だけの神様だ。

「なに、なんでっ……」

言葉を紡ごうとした口に何か柔らかいものが触れた。それは多分、ヤチヨの唇だった。そうか。これは夢なんだ。誰にも知られることのない、私だけの夢の中。知らないはずの感覚も妙にリアルだった。
もう一回、唇に唇で触れてみる。ヤチヨとキスしている。今なら、何をしたって。

「ヤチヨっ……すき……」

誰にもバレないからといって不貞行為を働く人たちがいるらしい。ありえないことだと思った。しかし、夢の中で推しを降臨させ、したこともないキスの真似事をさせている私には、石を投げる権利なんてないのだろう。なんて浅ましい女だろうか。

「ヤッチョも好きだよー……ふふっ」

どうすればいいかわからなかったので、とにかく何度もキスをした。夢から覚めてしまうのが怖くて、目は閉じたまま。手を繋ぎながら。抱きしめてみたり。
環境だけを言い訳に、体に抱えた咎と向き合うこともなく、人を愛することも自分を慈しむことも放棄してきた私が、ただひとつ無責任に欲まみれの愛をぶつけられる相手。あなただけが、私の全てを覆い隠す光だった。

「んぁ……いろはっ……」

なんとなく、聞こえてくる声が変わった気がする。夢だろうか。いや夢か。だが、ずっと繋いでいる手の感覚は、最初から知っていたはずだ。いやだめだ。それだけはあってはならない。恐る恐る、しかし始めからそうだったことを確認するだけかのように、目を開ける。

そこにはかぐやがいた。私は、かぐやとキスをしていた。

「なんでっ……わたし、かぐやと……」
「だって彩葉、かぐやのこと好きなんでしょ?」
「違っ、ヤチヨは? なんで、あんたとこんなこと……」
「今は好きなことしていーんだよ、彩葉」



「はっ……」

最悪の起床だった。カーテンの隙間から入り込む日差しと、見知った天井のシミに安堵する。しかしやはり最悪なことに、隣にはかぐやがいた。高鳴った鼓動は止むことを知らない。
そして更に、最悪その三だ。下半身に違和感がある。初めはかぐやの手が変なところに入り込んだのかと思ったが、すぐに違うと気付いた。最近はずっとご無沙汰だったその感覚を記憶から引っ張り出してきて、絶望する。なぜ今なのか。なぜこのタイミングで。
とにかくかぐやを起こさないようにしないと。頭の中で計画を立てる。かぐやに気付かれないまま抜け出して処理する? いや、ここまで密着していては無理だ。身動きひとつで起こしてしまうだろう。ならこのままじっと息をひそめるか。どうせ放置していれば勝手に収まるものだ、そうしよう。
あんな夢を見てしまった手前、二度寝はできない。ただ無を念じて一定の呼吸を繰り返す。こうしているうちに収まれば……

「んぁー、いろはおはよー」

朝早いなこいつ! 寝たふりをする? いやこのままくっついてバレる方がまずいか?

「……おはよ」

精一杯の返事をする。わざとらしく寝返りを打ってかぐやの反対方向に体を向け、ようとするが阻止された。

「んん〜! おはよっ、ご飯つくるね」

かぐやに真正面から抱き付かれた私は、それはもう今にも死にそうな思いだった。鼠蹊部付近に当たるかぐやの足と、目の前に押し付けられる頭頂部の甘い匂いをいやでも実感してしまう。

「む? 彩葉ポッケになんか入ってる?」
「……スマホ入れっぱなしだったかも」

ナニかに気付いてしまったかぐやが、その感触を確かめるかのように私のまたぐらを足で探る。

「彩葉のスマホならこっちで充電してるよ? んお? なんこれ」
「やっごめん、ほんと、ダイジョブなんで……離れてくれませんか」
「なんでっ!? もしかして彩葉体調悪い? ここ腫れてるよ。病気なの……?」

これが夢なら早く覚めてくれ。もう私は、天を仰いで「今すぐこの場から私の存在を消し去ってください」と神に祈るしかなかった。

「うん……そう、ビョーキみたいなもん……」
「じゃあどうにかしないと! かぐや治すの手伝うよ!」
「……ごめん嘘。生理現象。ほっとけば収まるから。気にしないで」
「せーり現象? けどかぐやはこんなふうになんないよ?」
「あんたの体とはワケが違うの……こら、ストップ」

自然と”患部”へ伸ばそうとした彼女の手を捕まえる。これ以上は、いけない。
「待て」されたかぐやは大人しく、心配八割、興味二割といった具合のまんまるな目でこちらを見つめてくる。

「なんで……彩葉、しんじゃう……? ねえいろは、かぐやのことも頼って……?」

クソッ またこの目だ。捨てられた子犬のようなこの目でお願いをされると、なにがなんでもかぐやの抱えてる問題を私が解決しなくてはいけない気がしてくる。

「っ、とにかくこれは放っとく……そんで、今から私は大事なことを話すから、かぐやは真面目に聞く。大事なことだから、外では口に出さないで。配信でも言っちゃダメ。守れる?」

かぐやはまたまんまるな目で私の表情を窥いながら、こくこくと二回頷いた。

「まず、私は女でかぐやも女の子。これはわかるよね。で、人の体には第二の性ってのがあって……」

かぐやは真面目な顔で静かに私の話を聞いている。

「……で、私はアルファっていって、要はその……条件を満たせば、……雄性生殖器が……いや伝わらんか」
「男の子になるってこと?」
「うーん、男の子になるわけではないんだけどね。子どもを産ませられるようになるよってことかな」
「ふうん」
经过一番粗浅的性教育,薰又露出一副为难的表情,陷入了沉思。这还是第一次向别人解释,感觉没做好。这样应该没问题吧。

“那也就是说,彩叶现在想让某人怀孕?”

薰的视线落在依然精力充沛、在睡裤上支起帐篷的地方,又向身为教师的我提出疑问。

“不……这真的是生理现象,和本人的意愿无关,早上就会这样。”
“以前也有过吗?薰,这是我第一次看到你这样哦。”
“以前……最近一直都没有。因为生活上省去了很多东西,没有也比较轻松……”
“那今天为什么又这样了呢?”
“……为什么呢,大概……”

原因我大概明白。自从和薰开始生活,以糖分和咖啡因为主的饮食得到了很大改善。因为喜欢做饭的薰一日三餐都规律地做出美味的饭菜。从饮食中获得了充足的营养,身体便开始正常运作。这是理所当然的吧。
但是,最直接的原因,是今天早上之前看到的那个……
我不由地将视线落在薰的嘴唇上。接吻的话,会是什么感觉呢?视线再往上移,是挺直的鼻梁。微微下垂的眼角,挺翘的睫毛,像猫一样又圆又大的瞳孔。目光不期然地撞在了一起。

“难道说,是薰的原因?”

说不出“不是的”。脑子里充满了不明白的事,甚至连一句让眼前的少女安心的话都想不出来。

“薰,我可不想彩叶再晕倒了哦。”

她用担心的眼神看着我。这样的薰看起来格外可爱,让我一直心神不宁。只剩下“对不起”的心情清晰地留在心里。

“……没事。放着不管就会好的。”
“你一直这么说,可它一直这样啊!?”
“话是这么说……那个啊”

无法平息的兴奋。比平时更快的脉搏。慢慢融化我思维的甜腻气息。首先,必须确认一件事。

“……你是Omega吗?”
“诶?”
“大概……但好像有类似信息素的东西从薰身上散发出来,可能是那个在作怪……”
“唔——薰自己不知道诶?是因为用了很好的洗发水吗?”
“抱歉。问了蠢话。”
“……虽然不知道,但也许是因为喜欢彩叶吧?”
“哈啊?”
“因为喜欢彩叶,所以喜欢你的心情满溢出来了吧?”
“不不不,怎么可能有这种事……”

这么说着,我的脑海中闪过《竹取物语》中的一段。绝美的辉夜姬,拥有吸引男性的力量。如果薰就是辉夜姬,那么作为月之生命模仿人类形态降临现世,根据对象改变部分基因的事情,也不是不可能发生的吧。

“呐,薰该怎么办?要怎么做彩叶的这个才会好呢?”

而且,如果那个对象就是我的话。

“……等了也平息不了的时候,摸一下,弄出来,就会冷静下来。”
“摸?薰可以摸吗?”

我松开了之前一直按住的薰的手。我知道这是不对的。明明知道,身体却像在梦中一样轻飘飘的,忍不住想向前一步。仅存的理性自嘲道,这和禽兽有什么区别。

被解放的薰的手,战战兢兢地触碰了那挺立的东西。隔着睡裤被握住的温度,比想象的要温柔,像哄睡不着的孩子的母亲一样。

“那,彩叶平时是怎么摸的?”
“……真的非要说吗?”
“诶,因为薰不知道嘛。”

察觉到有什么不同的薰,像询问无法通关的游戏攻略一样,用有条不紊的声音问道。
是啊,她怎么会知道呢。我感到一种厌烦的安心,意识到自己已经踏入了无法回头的境地。

“直接……触摸,摩擦之类的。”
“知道了。我试试!”
“……真的?”
“嗯。”

透过薄薄的窗帘窥视的朝阳,仿佛要让这四叠半房间里发生的罪行烙印在眼中一般,毫不留情地照亮了房间。身旁像太阳一样闪耀的她罕见地安静,但此刻仍散发着令人焦躁、融化理性的甜腻气息。

“果然还是我自己弄不行吗?”
“因为彩叶变成这样都是薰的错嘛?薰也想变得能帮助彩叶。”

自从第二性征功能停止后,生活是那样的宁静。不会因混杂在街上的其他信息素而心烦意乱,平静如止水般的生活。然而,即便如此,薰的气息我还是能感知到。
对这股气息,我说不出NO。

“知道了,明白了……那,好吧。”
“谢谢,那我就失礼啦~”

手从腰部伸入,薰柔软的手侵入了内衣内部。
我屏住呼吸,除了强忍着快要叫出声的冲动,一动不动。

“哇哦……是这个啊。”
“……”
“感觉滑溜溜的呢。”
“…………”
“彩叶?没事吧?这样做对吗?”
“对不对……”

纯真无邪的薰的感想,刺痛了因羞耻和罪恶感而快要消失的我。薰的刺激,打个比方就像孩子的手部游戏,仿佛伴随着戳戳、啪啪、擦擦之类的拟声词。
我正因心力交瘁而快要萎靡不振,但为了把手伸进我下半身而微微前倾的薰的脖颈,飘散出甜腻而浓烈的气息,不允许我放弃。

“唔……那接下来我要好好摸摸看,好坏由彩叶告诉我?薰会加油的!”
“饶了我吧……”

“呐,彩叶,这个怎么样?”
“那里,摸太用力可能会痛……”
“啊对不起!”
“没关系……整体再温柔一点……”
“……像这样?”
“嗯……大概是这样吧……”

薰的触碰方式,每一步都缓慢而坚实地变得熟练起来。就像在噼啪燃烧的篝火中添柴。
直接的刺激,以及睡衣下混合的我和薰的信息素。稍有松懈,这名为理性的枷锁就会立刻罢工。
但唯独这个不行。绝不能把这个把我人生搅得一团糟的孩子,拖入人们用暴力和支配维系的生态循环中。我拼命告诉自己,这只是一场意外。

“彩叶,表情好可怕?有那么痛吗?”
“嗯……不痛的,呼……很舒服,所以,没事……”

舒服。明明很舒服,却不知道该摆出什么表情。
薰的手温度恰到好处的凉,用像是轻轻牵手般的力道,以一定的速度从上到下、从下到上地滑动。当那手向上移动时,食指擦过我那翻起的部分,舒服得让我差点向后退缩。

“嘿嘿,舒服就好……太好了。”
“哈……嗯,那个,能快一点吗?”

坐立难安,身体稍微向薰那边靠去。越是舒服,自我惩罚的思绪就越是停不下来。快要受不了了。希望能快点解脱。
然而,薰却慢慢地停下了手。

“彩叶,要脱衣服吗?”
“为、为什么?”
“这样摸不方便。还有虽然现在才说,内衣可能已经不行了……”
“啊,是哦……”

茫然的头脑表示理解,我扭动着身子,只脱掉了下半身的衣物。确实。从被薰触碰开始,就感觉到内衣已经湿透了。但事到如今,什么都无所谓了。
重新看向那充满血液的地方。沾满了滑腻的液体,赤黑色,模样可怖。抱歉的心情更加强烈,但对此后的期待却膨胀起来,丝毫没有软化的迹象。薰也……再次饶有兴致地盯着看。

“很恶心吧。”
“不。”
“对不起。”
“……这,是什么感觉?”

薰再一次战战兢兢地触碰了。比刚才稍微用力,像握住游戏手柄一样,紧紧地包裹住它。

“嗯……没什么特别感觉。穿着衣服的时候会觉得绷紧。”
“只有这样吗?”
“被摸着,也能感觉到……”
“……薰喜欢彩叶的这里。刚才舒服的时候一动一动的。比彩叶坦率多了。”
“哈啊?你到底在说什么啊……”
“想知道彩叶在想的所有事情。不行吗?”
“…………不知道。也不是……不行。”

覆在上面的手,开始揉搓那裸露的头部。比刚才刺激更强。之前伸在被子外面的腿轻轻弹了一下。

“彩叶,这个舒服吗?”
“呼……嗯,哈啊……”

反正你早就知道了吧。我瞪着薰。薰似乎渐渐习惯了这个状况。脸上露出像在试探新玩具能玩到什么程度的孩子般的表情。

“稍微快一点哦?”
“嗯,啊……”

薰一直揉搓到满意为止,然后将从那里涌出的液体涂抹开,从上到下地抚摸。厌倦了上下运动,又像舀起溢出的液体一样回到头部。重复了几次这个流程后,动作渐渐加快了。

“唔……哈啊,啊,呃……”

刺激太强,身体已经承受不住了。早就无法维持姿势的我,靠在薰柔软的身体上,由她单薄的肩膀支撑着。咕啾、咕叽的水声回荡着,同时不断传来的这呻吟,是我的声音吗?

“彩叶,好可爱。”

呼唤我的,高亢而甜腻的声音。这是薰的声音。但那话语意味着什么,混线的思维回路已经无法解析了。
舒服。好热。要变得奇怪了。明明这样不行的。好舒服。在一直天旋地转的脑海深处,我感觉到终点正在临近。

弥漫整个房间的甜腻性信息素。沉溺于奢靡快感的愚蠢身体。再有一点就能从这地狱中解脱了。这样一想,就忍不住期待起来,要快点,快点。姿势变得前倾,腿部肌肉紧绷。

“哈……薰……”

很舒服。但只是舒服在持续,很平稳。薰看起来旁若无人,实则在仔细观察我的反应的同时,继续着细致的接触。是这献身般的爱抚的缘故吧,从刚才开始就一直很难受,无法前进。

“嗯——?怎么了彩叶?”
“薰,对不起……”

无法忍受这无意识的生杀予夺,我将自己的左手覆在正握着那挺立之物的薰的左手上,紧紧地握住了。

“哦哇?”
“一起……做吧”

今天究竟犯了多少罪,我已经不知道了。只是想着,那柔软而光滑的指尖冰凉的真舒服啊。爱抚的手指,连同被一起握住的自己,催动着最后的冲刺。

“啊……要,去了,不行了……要……”
“嗯,好啊。来吧,彩叶。”
唯有一个,那个我在强烈渴望解脱时死死攥紧的东西,受到了刺激。眼底阵阵发涩。呼吸浅促。明明很舒服却又难受,深深吸气时,闻到了伽耶的气息。那气息莫名地令人心旷神怡,让我不由得产生“我可以留在这里”的想法。

「唔……,呜…………呼,」

波涛涌来,又退去。结束了。它仿佛汇集了全身的血液,紧绷到疼痛的地步,此刻却似乎将白色的液体尽数吐出,便心满意足地变得柔软起来。目睹这全过程显得格外蠢笨,随后我浑身脱力。

「哈啊……哈啊……」
「彩叶,感觉舒畅了吗?」

正忙着攫取不足氧气的身体,在听到声音唤起后才终于恢复意识。
伴随深呼吸,我垂下目光,发现刚才我紧握的伽耶的手上,也沾染了些许乳白色的浑浊。那位从月宫而来的公主。她那从未沾染人间污秽、登上舞台便光彩照人的身体上,沾了我的……在即将感到背德感的刹那,我停止了思考。

「啊,抱歉……这个,我马上擦掉……」
「嗯——不用,转过来这边?」
「什么,……?」

我撑起倾倒的上半身,转向旁边,只见微微泛起红晕的伽耶正凝视着我。她的眼睛静静地眯着,深处却仿佛有火苗在隐隐跃动。

「嗯……」

瞬间。我的嘴唇触碰到了什么。是什么。是伽耶。
触碰脸颊的柔软指尖。缓缓离去的体温。如被热气浮起般的眼眸。今早梦境重播的我,决定把这过于脱离现实的当下,归因于热带夜晚仍在继续。然而即便如此,这在不知不觉间缓缓勒紧我们脖颈的费洛蒙,竟异常焦灼沉重地压在身上,我不由自主地像思考别人的事般想到。

「你在干什么……」
「……亲了你一下」
「为什么」
「因为想亲」

看来,这不是梦境。用没弄脏的那只手拼命掐自己的大腿,锐利的疼痛袭来。突然袭来的身体倦怠感,逐渐消耗体力的闷热潮湿,还有近在咫尺、稍一摇晃仿佛就能触碰到的伽耶的体温,一切都是真实的。

「啊,那个……这种事情,不能做的哦。至少,不是在喜欢的人之间才行。」

这种事情不能做?我有资格对她说这话吗?没有吧。或许是没有,但我还是忍不住说了。教导伽耶世间的道理,是我这个责任人的职责。

「伽耶喜欢彩叶哦。」

这毫无保留的话语,让我的大脑一片空白。别说了。我终于明白,自己刚刚犯下的,是多么无法挽回的错误。
我对伽耶投来的好意并非毫无察觉。但那就像孩子对父母的感情,说到底只是单纯的印刻效应。而且,如果要用一个词来简明概括当下的状况,斯德哥尔摩综合征或许再合适不过了。
尽管如此,事已至此。我用错误的方式,轻易地将她的爱与性欲捆绑在了一起。归根结底,我不过是个无视了比自己生命更重要的少女的意愿,任由欲望摆布、践踏感情的,有缺陷的Alpha罢了。

「彩叶呢?」